令和元年度[第31-D7211-03号](国)136号外防災・安全交付金(橋梁定期点検)に伴う橋梁定期点検業務委託(13‐01)

本業務では、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的に、(国)136号および(主)熱海函南線の7橋について、静岡県点検マニュアル令和2年度版に基づき定期点検を実施した。全ての橋梁は、緊急輸送路に該当するため、定期点検(A)で行った。橋梁の損傷や変状を的確に把握するため、近接目視点検とたたき検査を実施し、橋梁の損傷状況を記録・整理した。第二避溢橋は、隣接する浄化センター構内道路と桁下で交差しているため、叩き落とし・防錆処置等の第三者被害予防措置を実施した。調査結果を基に損傷度を算出し、健全度をアセットマネジメントとリスクマネジメントの観点から評価した上で、道路橋毎の健全度を診断した。本業務の対象橋梁は、全て2巡目の定期点検であるため、前回と今回の点検結果の差異が明瞭に把握できる資料を作成した。点検の結果、道路橋毎の健全度は、「判定区分II:予防保全段階」と診断した橋梁が3橋、「判定区分IIIa:早期措置段階」と診断した橋梁が4橋であった。また、小谷之沢橋については塗膜調査(含有量試験・溶出試験)を実施した結果、鉛の含有が判明し、PCBは基準値未満の濃度であった。