令和2年度[第32-D8330-01号](主)富士川身延線道路施設震災対策に伴う設計業務委託(芝富橋)

本業務の目的は、富士土木事務所が管理する(主)富士川身延線の芝富橋について、将来的に予定される落橋防止システムおよび耐震補強の詳細設計に必要な調査、資料作成を行うことである。現地寸法調査、一般図作成、鉄筋探査、はつり調査、試掘調査および落橋防止システムの要否検討を実施した。芝富橋は、橋長60.0 mの3径間連続コンクリートアーチ橋である。本橋は、3径間連続のラーメン構造であることから、落橋防止システムの設計を行うに当って、非線形動的解析により耐震性能を確認する必要があった。本業務で実施した現場調査は、動的解析を行うための基礎資料収集であり、今後の耐震補強・落橋防止システム設計に利用される。落橋防止システムの要否検討について、本橋のラーメン構造が耐震性の観点から成立すると仮定した時、落橋防止構造・横変位拘束構造の省略条件に該当する。また、耐震補強・支承補強のための水平力分担構造については、非線形動的解析の結果を以て要否検討を行う必要がある。既設桁かかり長は、必要桁かかり長を有していないため、縁端拡幅が必要である。
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