山形設計株式会社の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

1件中 1-1件表示

期 間 2025/08/08~2026/01/30
本調査は山形県尾花沢市大字岩谷沢地内において実施する急傾斜対策事業の詳細設計に必要な地盤の基礎資料を得る目的のため、既存資料の収集・現地踏査および地質調査を実施した。調査内容はボーリング5孔、延長60m、標準貫入試験、簡易動的コーン貫入試験、解析等調査1式であった。調査の結果、上部層に礫混じり粘土~礫混じり砂~粘土混じり砂礫~粘土混じり角礫層の崩積土層と粘土~粘土混じり砂~粘土混じり砂礫~粘土質砂礫層の河川堆積物が繰り返し互層状に堆積している。また、下部層には新第三紀層の強風化~風化角礫凝灰岩層が広く分布していることを確認した。尾根部には浅い深度から強風化~風化角礫凝灰岩が分布している。構造物基礎の地盤は上部層に非常に軟らかい~中位の粘性土層とややゆるい~中位の締り具合の礫質土層が厚く堆積し、安定した支持層は風化角礫凝灰岩層が深度4.55~11m以深とやや深くなることから杭基礎が想定される。また、摩擦杭基礎と共に直接基礎+(地盤改良工法、置換工法)などについても提案した。地下水が上部層の礫質土層に賦存していることから掘削時の湧水については地下水処理の対策の検討が必要となることを報告した。