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発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 株式会社長大
期 間 2024/10/01~2025/05/30
本業務では、浜名港向島第1物揚場(鋼矢板式・コンクリート矢板式、L=226m)を対象に、老朽化による施設損傷箇所への予防保全対策のための補修設計を行った。 設計に先立ち、当該施設の状況把握を目的として、老朽化調査(目視調査、肉厚測定、空洞化調査等)を実施した。調査結果を踏まえ、補修工法は老朽化「a」、「b」判定の変状を対象に検討した。 上部工コンクリート部のひび割れはひび割れ補修、エプロン部で空洞が認められた範囲に対しては、エプロンを撤去し、空洞箇所を埋戻した上で舗装版を復旧する補修を採用した。鋼矢板は、維持管理計画目標年次まで現有肉厚が減少した場合における安定性照査を実施し、安定性を満足しない断面に対して、ペトロラタム被覆、水中硬化形被覆、電気防食による防食検討を行い、施工時に支障となる矢板前面のRC杭の撤去の施工性やLCCも考慮した上で電気防食工法を採用した。コンクリート矢板の開孔部に対しては、変状規模に応じた補修工法(大規模:コンクリート腹付け、小規模:エポキシ樹脂モルタルによる表面被覆)を採用した。 工事実施に必要となる実施図面、数量計算書を作成し、施工計画の検討を行った。
発注者 熊本県 県南広域本部(八代地域振興局)
受注者 大日本ダイヤコンサルタント株式会社
期 間 2024/11/15~2025/05/16
熊本県道42号に架かり、前川を跨ぐ、鋼6径間単純鈑桁の新前川橋の固定支承25基について現況調査、鉄筋探査、補修補強設計、施工計画、照明柱点検9基を実施。現況調査は橋梁点検車と可動支承取替工事の吊足場にて、近接目視と腐食減肉量計測を実施。本橋照明柱の遠望目視点検を実施し、腐食状況を即日報告。R6年の定期点検で固定支承(H29年塗替え)に著しい腐食が確認されたため、本業務で塗装塗替設計を実施。塗膜剥離工はオープンブラスト工法、防食工は常温金属溶射工法を選定。腐食減肉している既設上揚力止めプレートと既設アンカーボルトナットは、部材取替を計画。ナット取替が困難な場合の代替案として、代替部材設置を計画。
発注者 山口県 岩国土木建築事務所
受注者 株式会社宇部建設コンサルタント
期 間 2024/11/19~2025/05/30
本業務は岩国土木事務所が管理する橋梁17橋の点検業務である。橋梁点検は過年度調書をもとに前回点検で確認された損傷を確認するとともに、新たな損傷の有無を確認した。現地踏査は、主に水位や近接目視点検手法での橋梁点検車の必要性と交通規制の有無を確認した。これらの情報をもとに、点検手法、点検工程などを計画し発注者に承認を得た。また、点検作業に先立ち、道路使用など必要な許可申請をしたうえでの着手とした。対象橋梁のうち橋梁点検車でも近接不可な箇所は、UAVやロープアクセスを併用して点検を実施した。点検結果は点検調書とその一覧表にまとめた。橋梁診断結果は、発注者との診断協議の上で最終的に決定した。
発注者 静岡県 島田土木事務所
受注者 株式会社エイト日本技術開発
期 間 2024/12/04~2025/05/29
本業務は、高草川の河川整備基本方針の策定に向けて、高草川(二級河川区間)を対象に河川水辺環境調査を実施したものである。調査区間は、汽水環境となる河口部から管理区間上流端の中流域までと、治水目的として整備中の高草川遊水地であり、途中河川トンネル区間が2箇所含まれていた。調査項目は、河川水辺の国勢調査マニュアル等に準じた、魚類、底生動物、植物、鳥類、両性類、爬虫類、哺乳類、陸上昆虫類、水質、流量観測であり、この他河川整備基本方針の策定に向けた流域概要の整理を実施した。なお、現地調査全体計画の策定を行い、学識者ヒアリングを実施するとともに、重要な種であるホトケドジョウの調査も実施した。調査の結果、重要な種として魚類はニホンウナギ、カマキリ(アユカケ)、鳥類はサンショウクイ、哺乳類はユビナガコウモリなどが確認された。また、遊水地を主な繁殖場所とするアズマヒキガエルの幼生が多数確認された。
発注者 静岡県 御前崎港管理事務所
受注者 株式会社 加藤組
期 間 2024/09/26~2025/05/30
陸閘嵩上工 一式 コンクリート  8m3 表層工   961m2 L型街渠1  185m
発注者 静岡県 沼津土木事務所
受注者 株式会社東海建設コンサルタント
期 間 2024/12/03~2025/05/30
本業務は、佐野川支川裾野大久保川第2堰堤の修正設計として、堰堤増し厚幅の変更及びそれに伴う関連作業を行うものである。 なお、主な修正は「砂防メンテナンス事業(砂防)の設計課題(令和6年6月)」における堰堤増し厚幅の考え方に基づき、設計計算を行い、計算結果を踏まえて、施設設計図面、数量計算、及び構造協議資料の修正作業を行うものである。
発注者 茨城県 常陸大宮土木事務所
受注者 株式会社高萩エンジニアリング
期 間 2024/09/10~2025/05/31
本業務は、常陸那珂港山方線(水戸外環状道路)と立体交差する村道の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料として、土質・地質等の資料を得ることを目的とする。
発注者 茨城県 高萩工事事務所
受注者 株式会社広和設計
期 間 2024/12/10~2025/03/25
本業務は、日立市末広町地先外の二級河川桜川における測量及び設計であり、計画、設計及び施工するための基礎資料を得る事を目的とし、施工性、経済性、共用性、景観、環境等の総合的な検討を加え、当該工事に必要な設計・図面及び調書等の作成を行うものである。
発注者 静岡県 島田土木事務所
受注者 不二総合コンサルタント株式会社
期 間 2024/09/04~2025/05/30
現地踏査により、渓流の地形地質および計画地周辺の状況を把握し、砂防計画に必要となる計画流出土砂量、計画流出流木量等の基本事項を整理した。踏査の結果、計画地周辺に堆積する礫の最大礫径はD95=0.51mであり、50cm以上となるため透過型堰堤を採用した。整理した基本条件をもとに最適堰堤位置と堰堤規模を選定した。堰堤位置は、最下流・谷幅が最も狭い位置・土石流に対して垂直な位置の3案を比較検討し、最下流堰堤が経済性・施工性に優れ、最も高い整備効率が得られる結果となった。
発注者 静岡県 島田土木事務所
受注者 中央コンサルタンツ株式会社
期 間 2024/12/03~2025/05/30
本業務は、石脇川新水門、当目大橋陸閘、栃山川水門について、過年度に修正された長期保全計画に、最新の要領や点検の結果、整備・修繕内容を反映したものである。資料収集整理では、各施設の計画修正後から現在までの維持修繕履歴や点検結果を把握した。また、現地踏査により、点検結果の妥当性や設備の整備状況を把握した。計画的な保全に関する基本的事項の見直しでは、施設を構成する設備機器、機器・部品の致命・非致命区分、取替・更新年数に対して静岡県河川海岸整備課および設備課と調整を図り、静岡県の統一内容として再設定し、整備・更新の優先順位を見直した。新技術等の活用によるコスト縮減効果の検討では、設備の整備・更新・点検に関連する新技術を抽出し、コスト縮減が可能な技術を検討した。長期保全計画(ライフサイクルコスト)では、構成する設備の取替・更新年数に応じた整備や更新の計画(標準案、長寿命化案、新技術導入案)を立案し、ライフサイクルコストを算出した上で、最も効果的な計画によるコスト縮減額を算出した。