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期 間
2023/09/28~2024/03/19
本業務は、令和4年9月に発生した台風15号による土石流発生箇所において、再度災害防止・下流人家保全のための現地測量・砂防堰堤詳細設計・管理用道路予備設計・渓流保全工予備設計を実施したものである。砂防堰堤詳細設計では、4級基準点測量および路線測量、現地測量成果により堰堤位置・規模を再検討した。その結果、予備設計時に選定した堰堤位置を約4m弱上流側に移動し、堰堤高さは14.0mとなった。また別途発注の地質調査結果により、堰堤両岸部はCM~CL級の岩盤が大部分を占めていることが分かったため、掘削影響範囲は間詰めコンクリートで処理する計画とした。左岸側の崩壊跡地にできるだけ干渉しないよう、堰堤段切りをできる限り実施しないことで堤長が短くなるように計画した。管理用道路予備設計では、ルート選定、概略造成計画を策定した。渓流保全工予備設計では渓流保全工計画範囲および線形を決定した。そのほか透過構造の選定、図面・数量計算書作成・電算帳票作成を行い、報告書としてとりまとめた。
期 間
2023/07/19~2024/03/19
(都)沼津三島線は、国道246号とJR三島駅を結び東駿河湾都市圏交通ネットワークの骨格を形成する道路であり、住居系及び商業系の市街地が形成された準住居地域となっている。本業務は県東部の交通の要衝として活力・交流を生み出し、安全で快適な歩車道空間の形成や都市防災の確保及び周辺道路の渋滞緩和等を目的として、当路線及び交差県道の道路・交差点予備設計、普通河川暗渠化の予備設計等を行うものである。
期 間
2022/10/06~2024/03/19
本業務は、麻機遊水地第1工区、第2工区(安東川エリア)において、静岡県公開の3次元公開データを活用した測量調査や現地踏査を行い、沈下箇所の確認とその補修に関する設計を行う。また、遊水地の維持管理に必要となる仮設道路や管理用ヤードの設計を行うことを目的とする。第1工区においては、築堤等の完成から10年以上が経過していることから、沈下等により計画高が不足している箇所があり、嵩上げ盛土と天端舗装に関する設計を行った。第2工区(安東川エリア)については、沈下箇所が確認されなかったことから、天端舗装に関する設計を行った。また、第2工区(加藤島エリア・安東川エリア)において、遊水地内の貯水機能維持のため、遊水地内に繁茂する植生を管理するために必要となる管理用斜路及び管理用道路、管理用ヤードの詳細設計を行った。さらに、第2工区(立石エリア・安東川エリア)において、(主)山脇大谷線沿いへの桜の植樹に対する地元要望が高いことから、桜の植栽を行った際の周囲堤への影響の検証を行うとともに、(主)山脇大谷線の管理者である静岡市との協議結果も踏まえ、周囲堤沿いに桜を植栽する資料作成を行った。
期 間
2024/01/16~2024/03/25
清水港海岸の長寿命化計画について、予防保全型の維持管理を推進するため、計画の変更に必要となる現況の矢板護岸の肉厚調査を行うものである。
期 間
2023/01/23~2024/03/22
本業務は、静岡県が管理する下田港海岸の海岸保全施設について、9基ある既存陸閘の統廃合を検討し、既往長寿命化計画を統合・再整理した。陸閘統廃合にあたっては、津波襲来時における適正避難を考慮した設備配置および閉鎖作業にあたっての作業員安全性、また、現況における陸閘の平常時利用状況等を総合的に勘案し、統廃合案を検討した。また、陸閘統廃合の検討に加え、第2門扉については改良案としてスロープ化の検討を行い、概略図面および概算工事費を算出した。この改良案検討にあたって、ベースとなる図面が無かったため、3Dスキャンによる現地計測を行い点群データを取得し、これを元に必要な図面の調製を行った。長寿命化計画の統合にあたっては、計画年次の異なる2つの既往計画を新たに年次調整を行ってLCCを再算定すると伴に、「土木構造物」「水門・陸閘等の設備」の異なる点検・維持管理方法となる施設について、「海岸保全施設維持管理マニュアル」に規定された項目を踏まえつつ、解りやすく再整理した。
期 間
2023/09/20~2024/03/25
本業務は特定都市河川に指定された二級河川巴川における流域治水対策の一環として、当該流域内に位置する県営麻機羽高団地のグラウンド内に雨水を一時的に貯留し、下流河川の負担を軽減することを目的とした施設を整備するための貯留施設詳細設計及び測量業務である。
貯留施設の設計は、敷地内の地形や排水系統を基に貯留量を最大限確保できるような計画とした。また、細部構造については県営団地管理者である静岡県くらし・環境部公営住宅課や地元自治会、グラウンドを利用しているグラウンドゴルフ関係者の意見を確認し、構造物の配置計画を行った。
期 間
2023/10/18~2024/03/18
本業務は、「附属物(標識、照明施設等)点検要領 平成31 年3月 国土交通省 道路局 国道・技術課」(以下「点検要領」という)に基づき、静岡県が管理する片持ち式の附属物について点検を行い、変状を早期に発見するとともに、対策の要否を判定することにより、道路利用者及び第三者被害の恐れのある事故を防止し、安全かつ円滑な道路交通の確保を図ることを目的とする。
期 間
2023/09/12~2024/03/15
本業務は、浜松海岸(五島海岸・篠原海岸)について、予防保全型の維持管理を推進するため、離岸堤・消波堤の健全度を把握することを目的として新技術を用いた測量作業および現状調査を行い、「海岸保全施設維持管理マニュアル」をもとに、施設の長寿命化計画の作成を行うものである。測量作業では、UAVグリーンレーザ測量およびマルチビーム測量を行い陸上および水中の地形や施設形状を計測するとともに、近赤外線レーザによる計測も併せて行い、それぞれの精度検証を行った。また、オルソ画像作成のため、RGB撮影も行った。これら測量成果を基に、3次元海底地形モデルを作成した。長寿命化計画作成では、施設の長寿命化対策についてコスト縮減及び省力化を推進するため、長寿命化計画の策定及び計画に基づく点検・修繕の実施に新技術を活用することによるコスト縮減、省力化等の効果を整理するとともに、新技術活用について具体的な数値目標を掲げた短期的な計画を立案し長寿命化計画に反映した。なお、点検結果に基づく健全度評価では、測量成果を基に沖合の侵食状況についても評価することで、潜在的な安全度の低下も評価できるように工夫した。
期 間
2023/10/24~2024/03/22
本業務は、沼津市大手町にある「志多町歩道橋」において、当該歩道橋の適切な管理及び施設の長寿命化を図るために、横断歩道橋補修工事を実施するための設計業務である。
横断歩道橋の損傷及び変状等を把握し、補修詳細設計を行うことを目的とする。本橋梁については一部がⅢ判定(早期措置段階)だが、Ⅱ判定(予防保全段階)と判断されたものも合わせて補修工事の対象とする。
期 間
2022/08/30~2024/03/19
静岡県は、豪雨による浸水被害の軽減を目的として、沼津市青野~大塚地区において沼川新放水路(仮称)の整備を進めている。
このうち本業務は、沼川新放水路により分断される沼津市道0116号線(仮称7号橋)の付け替え土工区間の道路詳細設計、施工中の現道交通を切り回すための迂回道路詳細設計、及び各道路が軟弱地盤地帯を通行するため軟弱地盤技術解析を行い、適切な対策工法の詳細設計を行うものである。
なお、計画を決定するために、道路管理者である沼津市等の関係機関との協議を行い、計画内容の承諾を得るものとする。