期 間
2024/12/20~2026/03/31
山口県下関市大字山田地内を流れる二級河川員光川は、流下能力不足による浸水被害が度々発生している。本業務は、令和3年度に実施された員光川予備設計の方針を確認した上で、河道延長約280mの河川護岸詳細設計を行ったものである。計画規模は、下流の流下能力ネック区間の流下能力を考慮し、3年確率規模の暫定改修を当面の改修目標として、将来改修においても手戻りがない計画とした。河道法線は、並行している市道の改修工事が先行していることもあり、予備設計時の形状を踏襲した。護岸は山口県の護岸ブロック選定表に従い、控え厚さ50㎝の環境保全型ブロックを選定し、計画護岸法線曲率に対応可能であるかどうかを確認した上で決定した。区間内の流入水路については、流域面積を確認の上で計画流量を算定して断面決定した。また、管理道の連続性を確保する目的で、プレキャストボックスによる合流型式とした。一部の山付け区間については、護岸ブロック高は5m未満であるが背後のり面を抱えていることから、安定計算を実施して安全性を確認した。また測量データの不足範囲を補足するため、平面測量および路線測量を行った上で設計を実施した。