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期 間
2021/03/26~2021/10/29
狩野川西部浄化センターは、平成6年に供用開始した終末処理場であり、約26年が経過している。近年既存設備の老朽化が進み今後維持管理費・改築更新費の増大が予想されることから、事故の未然防止及びライフサイクルコストの最小化を図り、計画的な改築を行うため、平成30年度にストックマネジメント計画を策定したところである。本業務は、ストックマネジメント計画に基づき主ポンプ設備更新工事のための機械設備、および電気設備の実施設計(詳細設計)を行うものである。処理場全体の計画下水量は(事業計画/日最大)110,464m3/日であり、今回更新の対象となる計画下水量は(事業計画/日最大)12,251m3/日、(事業計画/時間最大)17,970m3/日である。更新対象となる主ポンプ設備は、立軸渦巻斜流ポンプ、吐出量9.5m3/分/台、口径300mm、電動機出力75kwであり、設置方法は5床式である。ポンプの運転方法は、安定した水処理の運転を目的として、回転数制御を行うこととした。また、ポンプ更新に合わせて現場操作盤の更新を行った。