期 間
2016/03/29~2017/03/31
本業務は、2級河川神田川に架橋する一般国道491号神田川橋(橋齢82年)について、橋梁の歴史や現況を踏まえた上で補修詳細設計を実施し、あわせて橋梁架替え及び補強について方向性の検討を実施するものである。
期 間
2015/10/06~2016/11/30
本業務は、下関市豊北町大字粟野地内において一般国道191号が粟野川を渡河する粟野橋の架替えに伴い、道路概略設計にて最適ルートを選定し、橋梁予備設計を行ったものである。ルートは既設橋位置を含め上下流(近接橋、基準径間長外)および別途下流バイパス案の6案を検討し、近接上流案を選定した。橋梁形式は、総幅員10.5m、橋長112m、近接橋として河川協議より2径間連続桁(44.5+67.5m)となり、比較より鋼連続3箱桁を最適案とした。粟野橋は昭和32年架橋で、過年度業務にて架替え案と補修案のLCC比較(100年)より架替えが優位であるとされ本業務で確認した。その他測量業務と地元説明会を行った。
期 間
2014/09/05~2015/03/31
本業務は、四ノ瀬橋、大ヶ迫大橋における現状の耐震性能を評価し、現行道路橋示方書に規定する耐震性能を満足するために必要な補強についての設計を行うことを目的とする。また、大江跨線橋について必要な補修設計を行うことを目的とする。
期 間
2014/04/08~2015/03/27
期 間
2014/04/22~2015/03/31
本業務は、一般国道316号の渋木地内に架橋する「渋木橋」について、現行の基準(H24道示)に対する耐震性能の評価を行い、所定の耐震性能を有していない場合、現行基準を満足するための耐震補強について設計を行う。なお、耐震補強に先立ち、現状の健全度を把握するため、現地調査実施し結果に基づく補修設計を行った。設計にあたっては、河川内橋脚工事に伴う河川協議を行い、河積阻害率5%以下となるPCM工法を採用した。
期 間
2012/08/24~2013/11/29
本業務は、主要県道萩津和野線の鈴倉橋について、耐震補強設計及び補修設計を行ったものである。竣工図書及び現地詳細調査結果を踏まえて、既設橋脚の耐震性能評価を行った結果、耐震性能を満足していなかったため、耐震補強設計を行った。河川条件を整理した結果、P1橋脚は堤防に建てられているため、なるべく巻き立て厚を薄くするためにポリマーセメントモルタル工法による耐震補強を行うとし、P2橋脚においても、河積阻害率が5%を上回るため、ポリマーセメントモルタル工法による耐震補強を行うこととした。その他、落橋防止構造設計・検査路設計・コンクリート補修設計を行った。
期 間
2013/08/01~2014/02/28
本業務は、主要県道下関長門線と二級河川深川川の交差部にある深川大橋の耐震補強及び補修設計業務である。既設橋脚の耐震性照査の結果、現行耐震基準を満たさないため、河積阻害率5%以下を満足し、他工法に比べ経済性に優れるRC巻立て工法による耐震補強設計を実施した。また、支承部の補強を目的とした水平力分担構造としてせん断ストッパーを採用するとともに落橋防止構造として緩衝チェーンを選定した。これらの装置類は、下部工側ブラケットを兼用することで経済性、施工性に配慮した。耐震補強の他、ひび割れ調査等による現況調査の結果を踏まえた補修設計を行うとともに、今後の維持管理性を考慮した下部工検査路の設計を実施した。
期 間
2012/09/20~2013/09/30
本業務は主要県道下関長門線「殿敷橋」について以下の事項を実施した。1.耐震補強設計:現地調査を実施し,設計条件・施工条件等を整理し,現橋の耐震性能照査を行った後,耐震補強工法の比較検討を行い,経済性・施工性・維持管理の観点から評価して適切な耐震補強工法を選定し,耐震補強工事の実施に必要な図面作成,数量計算を行った。2.橋梁補修設計:コンクリート調査および損傷変状調査を実施し,損傷状況及び損傷原因の把握を行い,補修の必要性を整理した。その結果を基に補修工法の比較検討を行い,経済性・施工性・維持管理の観点から評価して適切な補修工法を選定し,工事に実施に必要な図面作成,数量計算を行った。
期 間
2012/08/24~2013/03/26
昭和55年道示に準拠して昭和63年に架設された唐津橋に対して、耐震補強・補修設計を行ったものである。橋脚耐震補強工法については、「RC巻立工法」、「鋼板巻立工法」、「炭素繊維シート巻立工法」で比較を行い、最も経済的なRC巻立工法」を選定した。落橋防止システム・支承設計では、現況タイプA支承に固定装置を設置することで、タイプB相当の支承とし。橋軸方向に桁かかり長のため桁座拡幅・落橋防止構造を設置した。その他踏掛版、検査路設計を行い、補修設計では伸縮装置の取替え設計を実施した。橋脚基部への進入が困難なため、資材は橋面からクレーンにより吊り下ろし、施工は片側交通規制によるものとした。
期 間
2012/09/07~2013/06/28
須佐跨線橋の現況調査、補修設計、および耐震補強設計である。(1)現況調査にあたっては、関係機関のJR、国土交通省、萩市と協議した。品質試験では、塩分濃度、中性化、圧縮強度を実施した。概ね健全であった。(2)補修設計においてはコンクリートの損傷に対して、ひび割れ補修、断面修復を設計した。(3)耐震補強設計において、単純桁が3連であることから、橋脚単独での対策を採用した。補強工法は比較検討の結果、RC巻きを選定した。(4)落橋防止システムにおいては、本橋の交差物が多いこと、橋梁規模が大きいこと、今後の長寿命化を図ることから、維持管理の容易さを考慮して選定した。