期 間
2015/07/01~2016/03/25
本業務は,(主)山口防府線の仁保川に渡河している御堀橋の耐震補強設計ならびに補修設計を行ったものである。本橋は復旧仕様で耐震補強を実施済みであったが,本業務において,道示H24に沿って補強設計を行った。1.橋梁概要:橋長99.1mPC3径間連結T桁橋 斜角45°2.主な耐震補強対策は以下のとおり,1)落橋防止システム:桁かかり長,横変位拘束構造-RC突起,落橋防止装置:橋台と桁をチェーン(橋脚は実施済)2)橋脚補強:PCM巻立て工法(阻害率7%以下),3)支承補強:水平力分担構造
期 間
2014/10/31~2015/03/25
本橋は昭和55年版道路橋示方書に準拠して昭和57年に架設された橋梁であり 過年度に実施された詳細調査より橋脚上の箱桁内部の横桁(支点横桁)に著しいひび割れを生じていることが確認されたが その原因特定には至らず懸案事項となっていた。本業務は支点横桁に生じているひび割れの原因を特定し 支点横桁の健全度損傷の進行性 補修の要否等の判定を行い 補修補強について詳細設計を行った。調査の結果 当該箇所でアルカリ骨材反応を確認 主たる変状原因であることを特定した。対策はアルカリ骨材反応の膨張抑制対策として炭素繊維シートによる補強が最適と判断し これについて詳細設計を実施した。
期 間
2014/10/01~2015/03/30
本業務は、JR山陽本線を跨ぐ長合跨線橋の経年劣化に伴い、補修設計に必要な現地調査を行い、損傷や劣化の程度を把握し、対策の必要性を評価したものである。
期 間
2014/07/16~2015/03/25
本業務は,主要県道下関美祢線祖父ヶ瀬橋において,橋梁の耐震化に伴い現況の橋梁ひび割れ調査及び橋梁の補修,補強対策方法のため,これらの調査設計業務を実施する。
期 間
2014/10/07~2014/12/25
本業務は、山口県美祢市大嶺町西分地内に位置する主要県道下関美祢線祖父ヶ瀬橋の橋梁補修にあたり、橋脚基礎形式の推定を目的に橋脚根入れ確認調査を3箇所、基礎地盤確認を3箇所、計6箇所におけるボーリングによる地質調査である。調査の結果、地盤状況は、橋梁付近の基礎掘削に伴う埋戻土、厚狭川河川内の現河床堆積物が層厚1m程度、両岸に河成堆積物の未固結堆積物が層厚6m程度、それらより下位に橋梁の支持層となる軟岩クラス以上の頁岩・砂岩の基盤岩を確認した。また、各橋脚の基礎形式は、地形、地盤、施工条件など総合的に踏まえ、河川内の1橋脚が直接基礎、その他陸上部の4橋脚が杭基礎の可能性が高いものと判断した。
期 間
2015/04/03~2016/03/31
本業務は、主要県道宇部防府線大道大橋(PC3、4径間連結プレテンT桁橋、PC単純、3径間連結ポステンT桁橋)について、H24道示の規定ではレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足しないことが推測されることから、現状の耐震性能を評価し、以下の耐震補強設計を実施した。橋脚は、RC巻立て補強、また、基礎工は、所定の耐震性能を満足しない橋脚に対して、場所打ち杭による増杭、及びフーチングの補強を実施した。落橋防止構造は、経済性に優れるPCケーブル、支承補強構造は、せん断ストッパーを選定した。補修設計では、ひび割れ、断面欠損にに対する補修、伸縮装置の取り替え、橋面防水、下部工付き検査路の設計を実施した。
期 間
2015/02/25~2015/10/31
期 間
2012/08/01~2013/03/29
本業務は下村大橋と山中大橋の2橋を対象に現況詳細調査を実施し、調査結果に基づいて補修設計および耐震補強設計、落橋防止システム設計、踏掛版設計、検査路設計を行うものである。対象橋梁は、昭和55年版道路橋示方書に準拠して昭和50年代に架設された橋梁であり、現行の「道路橋示方書・同解説 平成24年3月」(以下、現行道示)に規定されているレベル2地震動に対しては、所定の耐震性能を満足しないことが推測されている。そのため、本業務では現状の耐震性能を評価して、現行道示に規定する耐震性能を満足するために必要な補修についての詳細設計を行うことを目的とするものである。
期 間
2014/09/02~2015/01/29
本業務は一般国道315号に架橋されている狩人橋について、山口県橋梁長寿命化修繕計画に則って、既往調査結果で判定された要対策箇所について補修設計を実施したものである。本橋梁では、コンクリート部材のひび割れや浮き、剥離、鉄筋露出、塩害が確認されており、鋼部材についても腐食や減厚が確認された。これを受けて各損傷状況に応じて適切な補修工法を比較検討し、コンクリート部材についてはひび割れ注入工、断面修復工、表面保護工、橋面防水工の詳細設計を実施した。また、鋼部材のについては主桁下フランジ腐食減厚部の当て板工法、塗替え塗装工、伸縮装置取替工の詳細設計を実施した。
期 間
2014/10/01~2015/10/30
沖家室大橋のレベル2地震に対する耐震補強対策として、橋脚の耐震補強、ラーメン橋上部工の耐震補強、落橋防止対策、支承部の補強の計画、設計を行った。耐震補強では、既往設計図書および現地調査で得た情報を基に、復元設計、補強対策の要否判定を行った上で、最適な補強工法の検討を行った。経済性、基礎への負担増加、施工性の観点で、橋脚の補強工法はRC巻き立て工法、モルタル巻き立て工法、PCコンファインド補強工法を採用した。上部工(PC箱桁)では施工性、補強部材による荷重増加の軽減に配慮し炭素繊維補強工法を採用した。海上施工の橋脚では台船による施工計画を立案し、航路、仮設費用の縮減に努めた。