期 間
2023/10/24~2024/03/06
本業務は掛川市上西之谷地区のB1ブロックにおいて調査ボーリングおよび地すべり観測を実施することを目的とした。調査ボーリングにおいて調査地の地質は風化し土砂化が著しい泥岩砂岩混在岩を主体とすることを確認した。地すべり観測はBV-2-1,2-2 で孔内傾斜計観測、BV-2-1W、2-2Wで地下水位観測を行ったが、観測期間中に降雨量が少なかったため地すべり変動は認められなかった。総合解析とりまとめでは、土質定数の推定、支持層の設定およびすべり面の推定を行った。次年度以降の方針として地すべり特性を把握するために出水期における地すべり観測を提案した。
期 間
2023/06/24~2023/11/30
本業務は掛川市上西之谷地区のA3ブロックにおいて調査ボーリングおよび地すべり観測を実施することを目的とした。既往調査において推定された地すべりブロックの主側線上で調査ボーリングを計2本行った。調査ボーリングにおいて調査地の地質は風化し土砂化が著しい泥岩砂岩混在岩を主体とすることを確認した。地すべり観測はBV-6 で孔内傾斜計観測、BV-5で地下水位観測を行ったが、観測期間中に降雨量が少なかったため地すべり変動は認められなかった。総合解析とりまとめでは、土質定数の推定、支持層の設定およびすべり面の推定を行った。次年度以降の方針として地すべり特性を把握するために出水期における地すべり観測を提案した。
期 間
2023/06/13~2023/11/30
本業務は上西之谷地すべり区域のBブロックにおいて地すべり特性を把握することを目的とした。現地踏査より地すべりブロックを想定し、地すべり頭部および末端部で調査ボーリングを本孔と別孔の計4本行った。調査ボーリングにおいて調査地の地質は風化し土砂化が著しい泥岩砂岩混在岩を主体とすることを確認した。地すべり観測は本孔で孔内傾斜計観測、別孔で地下水位観測を行ったが、観測期間中に降雨量が少なかったため地すべり変動は認められなかった。総合解析とりまとめでは、土質定数の推定、支持層の設定、すべり面の推定、地盤特性検討、機構解析および安定解析を行った。次年度以降の方針として出水期における地すべり観測を提案した。
期 間
2023/05/18~2023/11/30
本業務は上西之谷地すべり区域のHブロックにおいて、地すべり動態観測を実施し、地盤変動状況を把握することを目的とした。パイプ歪計観測では6/2の台風2号時に表層で変動を記録したが、これは地すべり末端部に認められる小ブロックの変動を記録したものであり、Hブロック全体では明瞭な地すべり変動は認められなかった。地下水位観測では、降雨時には水位上昇が認められ、最高でGL-1.1m付近まで上昇した。次年度以降の方針として今年度別途業務でHブロック周辺の地すべりブロックで観測孔の設置が行われているため、それぞれの地すべりブロックの関連性を確かめるために出水期において地すべり観測を継続して行うことを提案した。
期 間
2023/03/21~2023/10/31
上西之谷地区の地すべりブロック(F及びE2)において変動状況を把握した。調査は孔内傾斜計、地盤伸縮計、自記水位計観測を行った。FブロックはR4年度に横ボーリング工が施工されており、本業務は対策工施工後1年目にあたる。観測結果より地すべり性の変動がなく、対策工の効果も確認できたため、概成と判定した。ただし、対策工の効果維持管理のため定期点検等が必要であることを提案した。E2ブロックでは孔内傾斜計観測において、過年度より同深度で累積変動が認められるため、地すべりが生じている可能性がある。ただし、観測開始から5年間で大雨時を経験している上で、変動量は基準値未満であるため、対策工の必要性は低いと判断した。
期 間
2022/10/05~2023/02/21
本業務は上西之谷地すべり区域のHブロックにおいて、斜面末端部に設置されたふとんかごの変位が地すべりによるものであるかを確認するための初期調査を目的とした。現地踏査より地すべりブロックを想定し、主側線上で調査ボーリングを本孔と別孔の計4本行った。調査地の地質は破砕質の泥岩を主体とし、硬質な砂岩礫が混在することを確認した。地すべり観測は本孔でパイプ歪計観測、別孔で地下水位観測を行い、初期値を取得した。総合解析とりまとめにおいては土質定数の推定、支持層の設定およびコア観察よりすべり面を想定した。次年度以降の方針として地すべり観測の継続と追加ボーリングを提案した。
期 間
2022/03/10~2022/10/31
上西之谷地区の地すべりブロック(F及びE2)において変動状況を把握した。調査は孔内傾斜計、地盤伸縮計、自記水位計観測を行った。対策工として横ボーリング工が施工されており、BV-1'、3'では水位の低下が認められる。一方で9月の豪雨時に過年度最高水位が記録されたが、地すべり性の変動は見られなかった。E2ブロックにおいても9月の豪雨時に過年度最高水位を記録し、孔内傾斜計観測においては同深度で累積変動が認められるため、地すべりが生じている可能性があるが、変動量は微量である。今後も観測を継続し、Fブロックでは対策工の効果を確認すること、E2ブロックでは地すべり変動の確認を行うことを提案した。
期 間
2021/10/05~2022/03/15
本業務は、上西之谷地区内の地すべり群のうちE2ブロック(幅約100m、長さ約150mの規模)において、地すべり対策工事に向けた対策工法の詳細設計を実施し、地下水排除工、地表水排除工についてとりまとめたものである。地下水排除工は、既往資料と現地踏査結果より、5箇所の横ボーリング工の最適な配置、削孔角度および施工長さを決定した。さらに施工と現地の地すべり機構より、横ボーリング工の施工優先順位を提案させて頂いた。また、地表水排除工は横ボーリング工の排水を地すべりブロック内から速やかに排出するために計画した。現地は畑として利用される箇所もあり、簡易構造(高道度ポリエチレン管)による排水方法を選定した。仮設計画として、現地搬入は丘陵地であることや支障物も考慮してモノレール架設を採用するものとした。モノレールルートの選定は、複数の入り口が想定されることから、伐採の有無および施工延長により決定するものとした。
期 間
2021/04/30~2021/11/30
上西之谷地区の地すべりブロック(F及びE2)において変動状況を把握した。調査は孔内傾斜計、地盤伸縮計、自記水位計観測を行った。Fブロックでは地すべりによる変動は見られなかったが、過年度に施工された対策工の効果がBV-1及びBV-3で確認された。対策工の横ボーリングにより、BV-1およびBV-3の地下水位が低下し、地すべり変動が沈静化したことが確認された。E2ブロックではFブロックと同様の観測を行った。E2ブロックでは、地すべりによる変動は見られず、地すべりは活発化していないと判断した。今後も観測を継続し、Fブロックでは対策工の効果を確認すること、E2ブロックでは地すべり変動の確認を行うことを提案した。