基礎地盤コンサルタンツ株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2024/09/11~2025/03/15
本業務は、主要地方道石岡城里線 水戸市三野輪町における道路の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料として、土質・地質等の試料を得ることを目的としたものである。低地部及び台地部でボーリング調査を3箇所、本孔と別孔合わせて37.0m、標準貫入試験3箇所計31回、シンウォールサンプリング2本、デニソンサンプリング3本、CBR試験用の試料採取8箇所11試料、室内土質試験1式、ボーリング結果の補完のためにSWS試験6ヶ所計20.0m、ラムサウンディング試験5箇所計36.0mを実施した。調査結果に基づき、当該地の地層想定断面図を作成し、低地部の基盤岩上面深度に大きな不陸があることを確認した。また、調査・試験結果をとりまとめ、地盤物性値の提案を行い、計画道路の現地盤の影響などの留意事項を整理し、報告書にとりまとめた。
期 間 2022/03/10~2023/03/15
本業務は、一級河川巴川が流下する鉾田市鳥栖地内において排水樋管詳細設計を実施した。樋管は、内空断面1.6m×1.6mの1連構造である。ゲート形式は、操作性や維持管理性に配慮し、バランスウエイト式フラップゲートを採用した。排水樋管は、現況排水路位置と堤脚水路計画位置を勘案し、樋管設置を計画した。また、既往地質調査結果を参考に耐震性能照査を実施した。施設の重要度や背後地の状況等を総合的に勘案して、耐震性能3と設定して、函体とゲートに対してレベル2地震動における耐震性能照査を行い、安全性を確認した。さらに、周辺の樋管設計業務と設計方針の整合を確保しながら、合同協議資料の作成を行った。また、作業段階毎に赤黄チェックを行い、成果品の品質向上に努めた。
期 間 2024/03/30~2025/03/19
本業務は、一級河川涸沼前川における河川改修に必要な軟弱地盤対策を行うための軟弱地盤解析業務にあたる。地質構造、計画築堤形状に基づき、右岸、左岸対象範囲を14の一連区間に設定し、盛土の沈下、安定、液状化、変形検討を計14断面実施した。同時期に実施された地質調査業務の成果に基づき、解析断面、地盤物性値を設定し解析を実施した。検討の結果、計画堤防の構築には軟弱地盤対策が必要であることがわかり、対策検討結果に基づく比較検討から、当該地では最適工法として、中層改良工による浮き型改良と、着底型改良を場所によって組み合わせる対策を選定し、対策工標準断面を示した。さらに、地盤改良の数量計算、地盤改良図面作成を行うとともに、施工計画、仮設計画を示した。
期 間 2024/10/16~2025/02/12
本業務は、一級河川真木川における橋梁の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料として、ボーリング調査を2箇所本孔、別孔あわせて合計102m、標準貫入試験2箇所計84回、孔内載荷試験2箇所計4回、現場透水試験2箇所計2回、シンウォールサンプリング2箇所計6本、室内土質試験1式を実施した。調査結果に基づき、当該地の地層想定断面図を作成した。調査、試験結果をとりまとめ、地層毎の地盤物性値の提案、当該地の支持層分布状況、液状化検討の必要性の有無、地盤掘削時の留意事項などを整理し、報告書に取りまとめた。
期 間 2024/05/02~2024/11/29
本業務は中西之谷地すべり区域のA・Bブロックにおいて、地すべり動態観測を実施し、地盤変動状況を把握することを目的とした。パイプ歪計2箇所、孔内傾斜計5箇所、地盤伸縮計3箇所、自記水位計5箇所で観測を行い、A-3・B-1ブロックにおいて地すべり性の変動が認められた。A-3ブロックにおいては当初設定の主測線から異なる方向に変動していることが認められたため、地すべりブロックの主測線及びブロック形状を更新した。また、今年度新たに深い深度で変動が認められ、当初想定していたすべり面に加えて、より深い深度ですべり面が存在が示唆された。次年度以降の方針として、ボーリング調査および出水期における地すべり観測を提案した。
期 間 2024/05/02~2024/11/29
上西之谷地区の地すべりブロック(B・C)において孔内傾斜計、自記水位計観測を行い変動状況を把握した。Bブロックでは主測線方向に変動は認められなかった。観測開始から大雨を経験し、変動が認められなかったため、対策工の必要性は低いと評価した。CブロックではH28年度地すべり対策工(横ボーリング工)が概成と判断されたが、R5年度に地域住民から相談があったため、今年度観測を行った。孔内傾斜計観測では累積変動が認められたが、基準値未満であった。自記水位計観測では対策工施工後に水位の低下が認められていたが、徐々に対策工施工前の基底水位に戻りつつあった。対策工の効果維持管理のため孔内洗浄が必要であることを提案した。
期 間 2023/06/22~2024/05/31
本業務は、山口県が管理する9トンネルの走行型画像計測および走行型レーダ計測をスクリーニングとして行い、取得データを基にトンネル定期点検を実施したものである。走行型画像計測では、近接目視点検で確認すべき変状や打音検査範囲の抽出を目的に高感度カメラによりトンネル壁面の連続撮影を実施した。走行型レーダ計測は、内空断面形状の把握を目的に3次元点群データを取得した。これらの取得データを活用して、各トンネルで本体工及び附属物に対して近接目視点検や打音検査等を実施し、健全性評価を行った。また、走行型計測と近接目視点検の結果を比較して、考察を行った。
期 間 2022/12/03~2024/03/28
本業務は、既往の衛星SAR解析で変位が確認された三倉地滑り、上西之谷地滑りについて、土砂災害防止法に規定する公示図書を作成するため、机上調査及び現地調査により危害のおそれのある土地の区域を設定し、とりまとめ、整理することを目的として実施した。
期 間 2023/07/25~2024/03/06
本業務は、上西之谷地すべり区域のA2ブロックにおいて地質調査にて、地層厚とすべり面の把握、並びに地すべり調査にて、各調査孔の地すべり観測を実施し、地盤特性検討並びに機構解析を行った。調査ボーリングを2箇所で行い、孔内傾斜計および地下水観測孔を設置するとともに地盤伸縮計を3基設置した結果、地すべり性の変動が認められた。さらに地表面の変動状況を把握するために干渉SAR画像解析を行い、地表踏査にて変動箇所を確認した。総合解析とりまとめでは、土質定数の推定、支持層の設定、すべり面の推定、地盤特性検討、機構解析を行った。次年度以降の方針として、ボーリング調査および出水期における地すべり観測を提案した。
期 間 2023/10/26~2024/03/06
本業務は掛川市上西之谷地区のA3ブロックにおいて調査ボーリングおよび地すべり観測を実施することを目的とした。調査ボーリングにおいて調査地の地質は風化し土砂化が著しい泥岩砂岩混在岩を主体とすることを確認した。地すべり観測はBV-1-5で孔内傾斜計観測、BV-1-6Wで地下水位観測を行った。BV-1-5では降雨に関わらず断続的に変動していることが認められ、その変動量は163mm/34日となった。総合解析とりまとめでは、土質定数の推定、支持層の設定およびすべり面の推定を行った。次年度以降の方針として地すべり特性を把握するために出水期における地すべり観測を提案した。