期 間
2024/02/27~2025/03/31
本業務は、厚狭川広域河川改修事業において架替えが必要となる市道橋(栄橋:橋長37.0m、有効幅員6.0m)の橋梁予備設計及び設計に必要な測量を実施したものである。架替え位置は、現況位置、上流側、下流側の3案で比較を行い、近接するJR美祢線への影響や施工時の一般供用迂回路の要否等を考慮し、現況位置より下流側に架橋することとした。上部工形式は、近接する県道交差点との取付縦断勾配を考慮し、端部桁高が抑えられる形式から比較を行い、主に経済性に優れる鋼床版鈑桁橋を選定した。下部工形式は、支持層となる砂岩が地表面より6~7mの位置で確認されたため、逆T式橋台(直接基礎)とした。また3次元モデルの作成・活用を行った。
期 間
2024/12/27~2025/03/31
一般県道長門三隅線(豊栄橋)橋梁補修(防安交付金 耐震)工事に伴い、設計計画に必要な基礎資料を得る目的でボーリング調査及び標準貫入試験等を実施したものである。
期 間
2024/06/19~2025/03/31
本業務は、令和6年度中に実施したBIM/CIMを活用した業務・工事について、3次元モデル作成やICT活用工事等における効果や課題を分析・検証したものである。山口県では、令和7年4月より建設現場の生産性向上を図るi-Construtionへの取り組みとして土木業務・工事(道路・街路・砂防事業が対象)ではBIM/CIMが原則適用となる。本業務ではこれを踏まえ、これまで実施したBIM/CIMに関する実態把握・効果検証結果に基づき、「山口県土木業務・工事におけるBIM/CIMに関する実施方針」を策定した。また、BIM/CIMに取り組むことによるメリット、デメリットや今後の課題を整理し第1部:要約版「BIM/CIMでhappyに!」、第2部:動画編、第3部:参考資料としてまとめた。
期 間
2024/10/03~2025/03/31
本業務は、主要県道光上関線に架橋された【上関大橋】へ検査路(昇降階段)を設置するための詳細設計と施工計画を作成した業務である。
期 間
2024/02/28~2025/03/31
本業務は、第2次緊急輸送道路一般県道長門三隅線に架橋される豊栄橋において設計に必要な資料を収集し、橋梁基礎調査等の詳細調査・橋梁診断を行った上で、橋梁耐震補強および架替え両案の橋梁計画・橋梁概略検討を行った。両案のライフサイクルコストを比較し合理的かつ経済性に配慮した維持管理の方向性として豊栄橋の架替えを決定した。また、今後の橋梁設計において必要な調査ボーリング・サウンディング・土質試験・解析を行った。
期 間
2024/07/03~2025/01/31
本業務は、山口県山口市中央1丁目地内に位置する市民館前地下道(一般県道宮野大歳線)について、その性能を維持し長寿命化を図るための補修計画設計業務である。業務の対象となる市民館前地下道(一般県道宮野大歳線)は、建設後の経年等に起因した損傷が一部で発生している状況にある。このため、各部材について、詳細調査による健全度の判定・評価を実施した上で、合理的かつ経済性に配慮した補修設計を実施し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間
2024/03/05~2024/12/27
青村地区防安・地すべり工事において、Sブロック、Pブロックを対象に、地形、地質的特徴を把握し、新設及び既設観測孔を利用して地中変位、地下水位等の地すべり観測を行い、地すべり解析に必要な基礎資料を収集するとともに、地盤特性検討、機構解析、安定解析及び評価を実施したものである。
Sブロックでは、孔曲がりや充填材(砂)の流出により計測精度が低下したことに伴い、豊水期における地下水位と地中変位からすべり面深度を把握、動態観測する目的で、R5-S-1の調査ボーリングを実施し、孔内傾斜計を設置した。Pブロックではブロック内の小規模ブロックを対象に、地質構成、地質構造、移動土塊と不動岩盤を確認し、すべり面を把握、観測する目的で、調査ボーリングを4本(別孔2本を含む)実施し、孔内傾斜計観測孔、自記水位計観測孔を設置した。
地すべりの動態観測として、自記水位計観測を9箇所、孔内傾斜計観測を7箇所、地盤伸縮計観測を1箇所で実施した。観測期間は豊水期である6月~10月とした。
期 間
2024/04/19~2024/12/27
都市計画道路幡生綾羅木線街路整備(総合交付金)工事において、大型ブロック積擁壁及び盛土を対象とした地質調査として、地形、地質的特徴を把握し、設計及び施工の基礎資料として必要な地質的基礎資料を得る目的で、ボーリング、標準貫入試験及び土質試験等を行い、資料整理とりまとめや総合解析等を実施したものである。
大型ブロック積擁壁の支持地盤の確認を目的に、計画位置縦断方向のBor.No.R5-7、Bor.No.R5-12の2箇所でボーリング調査を実施した。Bor.No.R5-12では盛土の安定性の確認も兼ねている。調査孔名は先行地質調査業務計画で付されている孔名を採用している。原位置試験として標準貫入試験を1回/1m行い、地盤状況を把握した。また、Bor.No.R5-12では標準貫入試験試料を用いて、土の物理特性の把握や地震時の液状化の判定を行うことを目的として、土質試験(土粒子の密度試験、土の含水比試験、土の粒度試験(沈降分析))を行った。ボーリング調査深度は、協議によりN値≧50を3m確認するまでとした。
期 間
2023/09/04~2024/12/27
対象地における地すべりの動態監視・計測することを目的に自動観測及び記録を行い、対象地の観測・監視を実施し、データ並びにグラフを随時WEB上で閲覧可能にした。さらに、予め設定した基準値を超過観測した場合に関係者(携帯電話)に警報メールを配信するシステムを用い緊急時に迅速な対応が行えるようにした。また、併せて、WEBカメラ及び赤外線センサーによる河川及び大型土嚢壁並びに斜面監視システムの監視・観測を実施する。なお、赤外線センサーの動物等による緊急メール誤配信の防止を目的に獣害対策を実施し、併せて、第三者(関係者以外)の規制範囲への立入を確認した場合に遠隔地より避難指示するためのアナウンスシステムの構築を実施する。
期 間
2024/06/14~2025/03/31
本業務は、長門市仙崎地内における惣津地区の防安・急傾斜工事に伴い、設計及び工事を円滑に進める上で必要となる資料及び図面作成を行ったものである。