UICコンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2024/10/03~2025/03/31
本業務は、山口県周南土木建築事務所が管理する道路橋・溝橋の定期点検(36橋)であった。業務目的は、橋梁の変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保し、沿道や第三者への被害の防止を図るための橋梁に関わる基礎資料を収集することにある。事前調査の結果から、各橋梁の点検方法は地上・梯子および橋梁点検車による近接目視点検とした。健全性の診断協議の結果、早期に監視や対策を行う必要のある損傷がないため、健全15橋、予防保全段階16橋、早期措置段階5橋であった。今後、橋梁の重要度と損傷の深刻度を考慮して優先順位を決め、詳細調査を行って原因を確認し、計画的に補修設計を実施することが望ましい。
期 間 2024/08/02~2025/02/28
本業務は、山口県防府土木建築事務所が管理する道路橋の定期点検(28橋)であった。業務目的は、橋梁の変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保し、沿道や第三者への被害の防止を図る為の橋梁に関わる基礎資料を収集することにあり、今後の維持管理計画立案の基礎資料として位置づけられる。事前調査の結果から、各橋梁の点検方法は地上・梯子および橋梁点検車による近接目視点検とした。健全性の診断協議の結果、各橋梁の健全性は、健全9橋、予防保全段階16橋、早期措置段階3橋であった。早期措置段階と評価された橋梁は、主桁に広範囲のうきが発生しており、再劣化による損傷も確認された。また、支承ゴムが脱落している梁もあった。今後、橋梁の重要度と損傷の深刻度を考慮して優先順位を決め、詳細調査を行って原因を確認し、計画的に補修設計を実施することが望ましい。
期 間 2024/07/03~2025/02/28
本業務は、山口県県内一円における山口県土木建築部砂防課が管理する砂防堰堤において、効率的な点検作業とするため、UAVを活用した目視内操縦飛行および目視内自立飛行による砂防堰堤点検を、中浅地川、三角田、大木津川および黒五郎の4堰堤にて実施し、従来の点検手法である目視点検と比較してUAVの優位性や今後の課題について整理したものである。また、分散堆積工の除石計画の検討資料として、UAVによるレーザ測量を剣川および上田南川の2箇所にて実施し、作成した縦横断図および土量解析結果より現在の堆積状況を把握したものである。
期 間 2024/06/26~2024/12/27
本業務は、山口県が管理するRCT桁橋の揚山橋、RC床板橋の第2三の宮橋、江良橋の補修設計業務であった。3橋において主な変状は、上部工下面のかぶり不足・中性化・漏水による鉄筋露出・うきであった。また、揚山橋では、上部工下面の打設不足による豆板も多く確認された。対策は、断面修復工および中性化抑制・劣化因子浸入防止を目的とした反応型けい酸塩系表面含浸材を採用し、漏水対策として橋面防水工、遊間部止水工(FCクラック抑制工法)を採用した。橋面防水工は、揚山橋では塗膜系防水層、第2三の宮橋では塗膜系防水層(車道部)およびシート系防水層(歩道部)、江良橋では耐摩耗型複合薄層遮水性舗装を採用した。
期 間 2024/07/22~2024/12/27
本業務は、山口県美祢市東厚保町川東地内の主要県道下関美祢線上に計画される、江ノ河原橋の架け替えに伴う迂回路及び仮橋の設計をするために必要な、路線測量を行うものである。数量については、作業計画1業務、現地踏査0.18km、中心線測量0.18km、仮BM設置測量0.18km、縦断測量0.18km、横断測量0.18km、打合せ協議1業務を行った。基準点や平面図については過年度の物を使用した。
期 間 2023/09/22~2024/09/30
山口県下関市豊田町地内で計画される、道路付替え工事に伴う盛土・切土・橋梁設計・施工計画のため、地質調査を行った。調査の結果、白根川の西側では主に中生代白亜紀の関門層群下関亜層群(堆積岩優勢層)の堆積岩が分布し、東側では主に中生代トリアス紀の美祢層群の堆積岩が確認された。また、美祢層群の北西側では中生代白亜紀の貫入岩の露頭が確認された。右岸側の橋脚計画位置では現場条件によりボーリングが困難であったため、地質状況を概略的に把握することを目的として音波探査を実施した。探査の結果、基盤岩が右岸側に傾斜していることが推定されたため、今後は橋脚位置でジャストボーリングを実施し、基盤岩の深度を確認されたい。
期 間 2023/09/29~2024/08/30
本業務は、木屋川治水ダム建設において、付替道路における詳細設計業務での利用を目的に、最新の地形データを三次元データで取得したものである。地図情報レベル500。
期 間 2023/08/01~2024/06/28
本業務は、山口県岩国市天尾地内に築堤される老朽化した不透過型砂防堰堤についてメンテナンスをおこなう業務である。はじめに変状把握のため砂防施設点検をおこない、次に地盤状況と既存えん堤の強度確認のためオールコアボーリング、標準貫入試験、室内岩石試験をおこなった。点検結果から、既設えん堤の規模は堤高4.0m、堤長23.2m、天端幅1.0m、水通し幅3.0mのコンクリートえん堤であると推定した。調査結果から、堰堤の天端幅を3.0mに補強し、えん堤前面に埋戻しコンクリートを厚さ0.7mで補修し、下流端には袋詰め玉石を設置する計画とした。
期 間 2023/04/21~2024/03/29
本橋(橋長L=17.5m)は、補修・補強を行うことを目的としていた。しかし、橋齢が63年と高いこと、既設橋は2径間であり、現状河積阻害率(8%)と基準径間長の規定を満足していないこと等により、架替え案が優位になる可能性が出た。また、架橋位置については、(1)近接交差点(市道一の瀬線と接続)とのすりつけ及び道路線形を考慮、(2)上下流を含めた架橋位置周辺の河床が岩盤であり安定していること、(3)既設橋位置での架替えは迂回路・仮橋が必要となるため、コストが増大する等の理由により、架橋位置(既設橋上流側)を決定している。「補修補強案」と「架替案」のLCC比較検討の結果、「架替案」の方が有利となった。
期 間 2022/07/07~2024/03/29
本業務は、周南市徳山地内に計画されている金剛山1地区の急傾斜地崩壊対策工事の一環として斜面崩壊対策工の調査・予備設計を行ったものである。測量結果をもとに地表踏査、調査ボーリング、簡易貫入試験および予備設計をした。調査結果については、地質として礫質の岩錐堆積物、周防変成岩に属する黒色片岩の分布を確認した。現況の崩壊斜面形態は表層崩壊で、崩壊層は概ね1m程度である。予備設計結果については測量及び調査結果をもとに、工法比較して安全で安価な工法として待受け式擁壁である、もたれ式擁壁H=3.5mと擁壁背面に抑止工として吹付法枠工及び鉄筋挿入工に決定し計画した。