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期 間
2024/10/04~2025/02/14
対象斜面は30~40度、径数十cm~2m程度の転石が多い。既設の防護網には破損や老朽化がある。このため落石対策工が計画され、2箇所のボーリング(標準貫入試験併用)を実施した。構成地層は崖錐と凝灰岩(軟岩)である。崖錐はN=9の礫混じり土(転石主体)、基質は粘性土、掘削水の浸透や空洞があり、最大層厚15mと厚い。設計・施工時の留意点・提案事項を後述する。崖錐へのコンクリート充填量の当初からの増大。充填による土塊重量・透水性変化。充填範囲・方法の検討。充填に伴う斜面の安定検討。充填による崖錐の強度増加の確認。切土時の大きな転石の存在。切土時の斜面の安定検討。斜面上方の岩盤露頭域(転石の供給源)への対応。