期 間
2020/04/01~2021/03/31
本業務は、国道178 号(岩美道路)牧谷トンネル(L=412m)のトンネル照明施設及び非常用施設の詳細設計を行うものである。
期 間
2020/04/01~2021/03/31
本業務は、「道路トンネル定期点検要領(平成31年4月)鳥取県県土整備部道路企画課」に基づき2トンネルの定期点検を行ったものである。国道180号古市トンネルは、竣工後16年経過した延長167m、NATM工法のトンネルである。うき・はく離・遊離石灰が確認され、トンネル全体健全性はⅡ:予防保全段階となった。国道180号新山トンネルは、竣工後25年経過した延長161m、NATM工法のトンネルである。点検の結果、覆工に判定区分Ⅲ:早期措置段階のうき・はく離が確認されたため、はく落防止工としてFRPネット工法の措置対策を提案し実施された。措置実施により、トンネル全体健全性診断はⅡ:予防保全段階となった。新山トンネルは今後も叩き落としが必要なうきの発生に留意する必要がある。また、歩道上の防護柵に腐食が確認され、対策が必要である。
期 間
2020/04/01~2021/03/31
本業務は、鳥取県の管理する一般国道482号、茗荷谷トンネルについて、定期点検を実施するとともに、その定期点検をもとに健全性の診断を行うものである。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は、国道181号道路改良工事(江府道路)に伴い、トンネル掘削による地元利水(井戸・河川等)への影響有無を把握することを目的とした水文調査(河川流量調査・井戸水量調査、水質分析)および、トンネル坑口付近の地盤挙動を把握する目的で地すべり観測(傾斜計観測・水位観測)を行ったものである。
期 間
2019/04/01~2020/03/31
本業務は、国道181号(佐川~根雨原工区)において、バイパスによる整備を行うために計画されているトンネル区間の地質情報を得ることを目的とした地質調査である。トンネル計画区間の地質構造および地質性状、設計施工上のリスクを把握するために実施した調査は次の通りである。機械ボーリング6箇所、標準貫入試験30回、孔内湧水圧試験2箇所、発破法弾性波探査1.10km、比抵抗二次元探査1.30km、室内岩石試験5試料、重金属分析4試料である。これらの調査結果をもとにトンネル区間の地質縦断図の作成、地山分類、地盤定数の設定等を行った。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は国道180 号の新山トンネル(L=161m、平成7 年完成)のトンネル照明の更新に向け、既往資料
を基に照明施設の計画、設計、図面作成、及び工事発注に必要な数量計算を行うことを目的とする。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
国道181号(佐川~根雨原工区)において、バイパス整備で計画される道路トンネル終点坑口部は、中国電力旭発電所の第1号隧道(以下「導水路トンネル」とする)の直上7mで交差する。そのため本業務では、ボーリング調査結果をもとに数値解析を実施し、道路トンネル掘削の影響を検証した上で、導水路トンネルの補強工法の検討を行い、選定された最適工法についての詳細設計を行うものである。数値解析の結果、導水路トンネルの既設覆工に許容以上の応力が生じる結果となったため、内面・内巻補強工法を中心に工法比較を行った結果、H鋼による内巻補強を選定した。H鋼は、H-100×100を50センチ毎に設置し、インバートストラットとしてH-125×125を計画した。また坑内流水を阻害しないために、底板を平滑にする目的でコンクリートでストラットを巻き立てる計画に加え、底板コンクリートの洗掘防止を目的として、表面にFRPM板を設置する計画を行った。なおH鋼表面には、錆の発生が懸念されたため、防食対策を比較検討した結果、ガラスフレーク含有(エポキシ樹脂系)の塗装を採用し計画した
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は、国道482号の「まぢトンネル」について、現行のナトリウム灯照明からLED照明への更新に伴い、その電気設備等について詳細設計を行うものである。照明設計は「道路・トンネル照明器材仕様書 H30年版」に準拠し、LEDの灯具で検討を実施した。
期 間
2018/04/01~2019/03/31
本業務は鳥取県八頭県土整備事務所管内の板井原トンネルについて、定期点検を実施するとともに、その点検結果を基に健全性の診断を行う事を目的とした。点検はトンネル本体工と道路附属物について高所作業車を用いた近接目視・打音検査等と応急措置を行った。点検結果、健全性Ⅲ変状として車道滞水・はく離を伴うジャンガ・導水樋の遊離石灰による破損を確認され、健全性Ⅱとして横断目地部うき・補修材うき・導水樋詰まりを確認した。変状発生原因は裏面排水機能低下、コンクリート締固め不足、過年度補修工事で実施した裏込注入材(発泡モルタル)の石灰分流出が導水樋詰まり原因と推察した。健全性Ⅲが確認されため補修設計を実施し、漏水対策として導水樋工と水抜工、はく落対策としてFRPネットとはつり工の設計を行った。また、今後の維持管理に向けたトンネル台帳作成、覆工スパンナンバリング、施工記録整理の提案を行った。
期 間
2019/04/01~2020/03/31
本業務は、県道湯山鳥取線の砂丘トンネルにおける既設照明設備の長寿命化を図るため、LED照明化を計画したものである。既存の照明設備は設置後10年程度しか経過しておらず、劣化の進行もほとんどない良好な状態であったため、内器交換によるLED照明化を計画した。
設計ではトンネル照明として必要な性能指標を整理した上で、設備更新の方法を3案(内器交換、灯具交換、全更新)を比較し、最も経済性に優れる内器交換によるLED照明化を採用した。