倉吉市広瀬地内にある下谷川では、当該渓流から発生する土石流に対して、保全対象人家の安全を確保するため、平成29 年度～30 年度に下谷川砂防新規事業化（０県債）を実施している。 　本業務は、上記既往業務の成果を踏まえて、引き続き、地元関係者及び関係機関と調整を行った上で、予備設計及び全体計画書の修正を行うことを目的とした

本業務は、倉吉市広瀬地内にある下谷川から発生する土石流に対して、保全対象人家の安全を確保するため、砂防堰堤予備設計及びこれに伴う測量を行うことを目的とする。

【地質調査】 　ボーリング調査　11箇所

本業務は、鳥取県東伯郡三朝町曹源寺地内において、砂防堰堤及び管理用道路の詳細設計並びに、設計に必要な測量を行ったものである。また、砂防堰堤の整備に伴い機能復旧が必要となる簡易水道布設替、下水道布設替、用水施設復旧の設計を実施した。流域内に透過型砂防堰堤を3基配置する計画であり、各堰堤及び付帯施設の詳細設計を実施した。堰堤の構造形式は透過部及び非越流部で流域特性を踏まえた総合的な比較検討を行った。透過部は1号堰堤で鋼製スリット堰堤B型、2号堰堤及び3号堰堤でCBBO型砂防堰堤を選定した。非越流部は各堰堤でコンクリート堰堤を採用した。また、3号堰堤では基礎工設計を実施し、INSEM工法による地盤改良を採用した。

室内土質試験　一式 インセム配合試験　一式 施工計画検討　一式

【地質調査業務】 　井戸水量調査(個別井戸)　18箇所・回，採水(個別井戸)　18箇所・回，水質分析(個別井戸)　18箇所・回，採水(既設・新設簡易水道)　4箇所・回，水質分析(既設・新設簡易水道)　4箇所・回，資料整理　2箇所，打合せ協議　1業務

音谷川砂防堰堤工事に伴い、平成23年度、平成26年度、平成27年度に井戸観測調査を実施しており、井戸所有者の聞き取りにより井戸水量の低下が懸念されているが、工事影響によるものであると断定出来ていないため、引き続き工事との因果関係を把握する必要があった。 本業務では、現地調査により個人所有井戸の基礎データを収集することによって、工事中の井戸水量および水質を把握し、工事影響検討を行うことを目的とした。 平成27年度以降から井戸水量が低下傾向にあり、今回の調査結果より井戸水量の低下と工事の間には関係性がみられた。

【測量業務】 　渓流調査　1式 【設計業務】 　砂防施設設計：砂防堰堤予備設計　2式 　全体計画書：関係機関との協議資料作成　1業務 　打合せ協議等：打合せ　1業務 　報告書：報告書作成　1式

【測量業務】 　4級基準点測量　永久標識設置なし・伐採あり　15点，4級基準点測量　永久標識設置なし・伐採なし　5点，現地測量　原野/丘陵地、S=1/500　1式，渓流調査　100km2未満（岡の谷山1）　1箇所，渓流調査　100km2未満（岡の谷山3）　1箇所，打合せ協議　中間なし　1業務 【設計業務】 　砂防堰堤予備設計　1式，打合せ協議　中間1回　1業務

本業務は、危険渓流箇所である岡の谷山(3)（西伯郡南部町下中谷地内）について土石流対策を行うため、既往成果をもとに砂防堰堤詳細設計を行うことを目的とする。