渓間工　谷止工1個　山腹工　1式

調査設計業務

本業務は、平成28年熊本地震により被災を受けた立野地区で、継続的に変動を観測しており、今後も地すべり活動を把握するため、伸縮計を継続的に自動観測することを目的とした。また、斜面崩落の発生を検知し、ブラウザ上で監視、付近住民及び関係者への早期避難、情報収集に役立てる為に実施したものである。観測は、地盤伸縮計、パイプ式歪計、地下水位計各3基を用いて、10カ月間にわたり実施した。また、警報基準値を超える変動が生じ警報メールが配信された場合は、随時現地確認を行った。観測の結果、地すべり性の変動を示唆するような観測データは特に見られなかったことから、今年度にて観測を終了しても問題ないものと判断した。

測量設計測量設計1式

本業務は、先に実施された治山計画書作成業務を基に現地を確認し、特記仕様書及び熊本県治山技術基準細則に基づき、実施図面作成・数量算出を業務の目的とする。

渓間工 谷止工 1個 谷止工コンクリート 289.7m3 垂直壁工 72.9m3 側壁工 15.4m3 水叩工 22.1m3

山腹工、コンクリート土留工1個、法切工

川端工区 　渓間工、治山ダム1式・コンクリート谷止工356ｍ3、渓間工付属物設置工1式、仮設工1式 堂ノ下工区 　渓間工、治山土工1式、治山ダム1式・コンクリート谷止工330ｍ3、渓間工付属物設置工1式、仮設工1式

現場吹付法枠工　1312m2

仮設工、仮設落石用防護ネット137.6ｍ、仮設用モルタル吹付883.3ｍ2