中央技術株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2023/06/16~2024/03/11
本業務は、茨城県笠間市安居地内における主要地方道石岡城里線バイパスの交差点詳細設計および、道路詳細設計である。貸与資料の平成31年度「31国補地道 第31-03-245-0-054号 道路詳細設計業務委託(その2)」の成果に基づき、交差点設計および、排水施設の修正設計を行った。道路区分第3種第2級,設計速度V=6km/h,交通区分N5交通,設計延長L=660m,道路基本幅員W=22mとし石岡城里線バイパスと笠間市道87号線との交差点協議図を作成し、県警交通規制課との交差点協議を行った。当初の計画は、市道部の道路改良計画がないことから取付道路設計であった。排水計画では、石岡城里線バイパス排水路の系統変更により、左右別々に流末箇所の排水路に流入させる計画に変更した。雨水流域範囲の再設定および、流量計算により排水計画断面を決定し、必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、暫定計画および、完成計画の設計図面、数量計算書のとりまとめ、設計経緯についての報告書(業務概要、設計計画、排水計画、交差点計画、舗装計画、設計計算、打合せ記録簿、リサイクル計画、照査等)の作成を行った。
期 間 2022/07/23~2023/02/27
本業務は、一般県道常総取手線の取手市駒場地内及び主要地方道美浦栄線の利根町加納新田地内における道路法面の測量、設計を行った。測量について、駒場工区は、4級基準点測量、地形測量、路線測量(延長70m)、用地測量を行い境界確認を行った。設計は、過年度に施工が完了した設計個所の反対側と同じ、法面保護としてブロック積擁壁形状(延長約54m)とした。また、地質調査報告書よりブロック積基礎形状は、必要地耐力の計算を行い基礎位置の土質より現況地盤の支持力を算出した結果、地盤改良は無しとなり一般的な砕石基礎となった。次に、加納新田工区の測量は、4級基準点測量、地形測量、路線測量(延長40m)を行った。設計については、護岸詳細設計を行った。現況がため池で道路と近接していることから護岸基礎形状を矢板基礎とし法面をブロック張構造(勾配1:1.0)とした。矢板の長さについては、地質調査報告書より自立式鋼矢板計算(チャンの式)により長さ(L=8.5m)を決定した。施工に関して、上空に支障物があり建設機械が自由に移動できないため、鋼矢板を短くして継手工(溶接)を行って打設する施工計画とした。