茨城県の発注業務・工事一覧

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期 間 2025/01/25~2025/10/31
本業務は、一級河川真木川の河川改修事業に伴い、改修が必要となる排水樋管の設計に対し、既設構造物撤去、詳細設計の修正を行ったものである。樋管の構造形式は現場打ちコンクリート構造、断面はB1.00m×H1.00m、延長はL=8.4mである。スパン割は、樋管縦方向の検討結果から1スパンとしている。樋管の設計は、基礎地盤の沈下量の計算を行った結果、残留沈下量が約68cm発生したことから、基礎地盤の対策を行い、剛支持基礎として設計を行っている。基礎地盤は、「河川構造物の耐震性能照査指針・解説」に基づき基礎地盤の液状化の判定を行った結果、砂質地盤が液状化する判定となったため、レベル2地震動による耐震性能照査を行った上で、地盤改良形状を決定している。真木川の堤防は、堤防のすべり対策として地盤改良を行っており、樋管の地盤改良は、堤防のすべり対策を兼ねた配置とした。ゲート形式は、地元要望や、周辺樋管のゲート形式を参考に手動式スライドゲートを採用している。樋管施工時の仮締切は、河道が狭く、対岸に樋管があり、河川の切り廻しが難しいことから、管渠により流路を確保する方法とした。
期 間 2024/08/01~2025/09/26
本業務は(一)和田上河合線の常陸太田市芦間町地内の道路詳細設計および和田交差点の交差点詳細設計で、バイパス整備工事に必要な設計を行った。本業務に合わせて現地測量を行ったことから、過年度成果を基に現地測量結果に合わせて平面・縦断の見直しを行った。また土地改良事業の設計も並行して行われていることから、土地改良区間内の取付道路計画および排水の流末位置などを協議の上決定した。路肩内に設置する排水溝は、大型車通行時の蓋跳ね上がり防止としてスリット式円形水路を使用した。土地改良区間内の盛土のり面は防草対策と害虫対策から防草工を設置した。丘陵部の切土は最下段をブロック積擁壁とすることで、切土影響範囲を最小化した。和田交差点は主要地方道の曲線区間に設置された集落内の交差点となることから、起点側本線シフト長を計算値とすることで影響範囲を最小化した。和田交差点には交差点テーパー端にバス停が設置されていることから、交差点改良に伴う道路敷の残地を利用したバスベイを計画した。交差点内の函渠工の改修は、施工性や施工日数を考慮しプレキャスト函渠工を採用した。道路改良に必要な幅杭設置計画を行った。
期 間 2025/06/04~2025/10/31
一級河川恋瀬川における排水樋管の計画、設計及び施工をするための基礎資料として、土質・地質等の資料を得ることを目的とする。
期 間 2025/03/19~2025/10/29
本業務は、主要地方道大子美和線に架橋されており、和田川を跨ぐ赤坂橋について、過年度に実施されている橋梁点検の成果を基にして、橋梁の長寿命化を図るとともに使用上の安全性を確保するために、詳細調査および補修設計を行ったものである。詳細調査では、比較的にひび割れが多くみられた桁からはつりとったコンクリート片での走査電子顕微鏡観察、ドリル法を用いての塩分含有量試験、中性化深さ試験を行った。試験の結果として、走査電子顕微鏡観察ではアルカリ骨材反応が確認された。塩害、中性化での鉄筋腐食の可能性はないという結果であった。補修設計では、ひび割れ注入工、断面修復工、表面保護工、舗装打換え工、橋面防水工、伸縮装置取替工を提案した。また、ひび割れ注入工は、走査電子顕微鏡観察でアルカリ骨材反応が確認されたため、アルカリ骨材反応に抑制効果のある亜硝酸リチウム併用超微粒子セメント系注入材を使用する「リハビリシリンダー工法」を提案した。表面保護工も同様にアルカリ骨材反応に抑制効果のある亜硝酸リチウムを表面に塗布する表面含侵工「プロコンガードシステムS」を提案した。
期 間 2025/02/19~2025/10/26
本業務は、JR水郡線に架橋されている主要地方道那珂湊中台線の中台跨線橋の過年度の定期点検において、S判定と判定された下り線主桁のアルカリ骨材反応の可能性が高い橋軸方向のひび割れに対して、詳細調査および補修設計を行ったものである。中台跨線橋は、橋長が15.3mの1径間のプレテンション方式PC単純ホロースラブ桁で、JR水郡線を跨ぐ橋梁である。詳細調査では、ひび割れがみられたG15桁からはつりとったコンクリート片での走査電子顕微鏡観察、ドリル法を用いての塩分含有量試験、中性化深さ試験、そして、シュミットハンマーを用いての反発硬度試験を行った。試験の結果として、アルカリ骨材反応は確認されず、塩害、中性化による鉄筋腐食の可能性はないという結果であった。また、コンクリート強度については良好であった。補修設計では、ひび割れやうきから内部へ水分などの劣化因子の浸入を防ぐため、ひび割れ注入工、ひび割れ充填工、断面修復工、また、橋面から水分等の劣化因子の浸入を防ぐため、舗装打換え工、橋面防水工、伸縮装置取替工を提案した。
期 間 2025/01/18~2025/10/14
本業務は、主要地方道水戸神栖線の涸沼大橋において、過年度に実施した橋梁定期点検結果で修繕が必要になった箇所の修繕設計であり、総合的な検討を加え、施工計画を充分考慮して、橋梁修繕工事に必要な設計を行った。また、検討の結果、上部工補修設計に「桁端部の補修設計」を加え、また、「高欄・防護柵取替設計」「縁端拡幅設計」を新規に追加した。支承の補修は損傷に応じて「支承交換」または「支承防錆」とした。桁端部の補修は損傷に応じて「当て板補修」「断面修復」または「塗装塗り替え」とした。高欄・防護柵については全延長にわたり、「防護柵取替」とした。下部工の「縁端拡幅」は、支承交換箇所に対して縁端距離を確保するとともに、ジャッキアップの配置を考慮して拡幅幅を決定した。
期 間 2025/04/01~2025/10/31
本業務は、飯田ダムにおいて過年度に策定した長寿命化計画について、土木構造物、機械設備、電気通信設備の中長期的な維持管理方針を、最新の指針やマニュアルに基づき、社会情勢の変化や現在の対応状況を考慮して時点修正を行ったものである。機械設備および電気通信設備の健全度は、整備・点検・更新記録等の履歴、管理者へのヒアリング、現地調査結果を基に、最新基準類に準拠して評価を行った。土木構造物については別途実施したダム総合点検の結果を反映した。また、新技術の活用によるコスト縮減効果を考慮したダム中長期計画として今後29年間のコストグラフを作成すると共に、維持管理計画ならびに飯田ダム長寿命化計画書を更新した。
期 間 2025/03/11~2025/10/31
本業務は、一級河川谷田川における牛久沼の堤防天端に観測点を設け、堤防高の沈下状況を計測するための基礎資料を得ることを目的として、水準測量を行うものである。
期 間 2025/06/25~2025/10/22
本業務は、一般県道岩瀬二宮線における設計及び施工に必要となる基礎資料を得ることを目的として実施した路線測量及び道路詳細設計であり、経済性、施工性、供用性、景観、環境等について総合的な検討を行ったものである。路線測量については、路線が変更となる区間におけるL=90mについて作業計画、現地踏査、線形決定、IP設置、中心線測量、縦断測量、横断測量、用地幅杭設置測量、境界点間測量、面積計算、用地実測図原図作成等を行った。道路詳細設計については、用地における制約条件を確認し、条件を満たすように計画を行った。平面計画については、道路右側における宅地において、建物にかからないよう地権者の要望を考慮し擦り付け位置をL=20~30m手前として行った。縦断計画については、沿道に宅地等が連なっているため、現道とほぼ同様の高さに計画を行った。横断計画については、規定の幅員から現道への擦り付け区間を検討し制約条件内での擦り付けを行った。付帯構造物設計については、排水構造物及び縁石等の施設について設計を行った。以上により数量計算を行い、報告書をとりまとめ成果物を作成した。
期 間 2025/06/18~2025/10/15
本業務は、一級河川恋瀬川における河川改修の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料を得ることを目的とし、0.33km2の航空レーザー測深測量を実施した。航空レーザー計測は陸域0.5m×0.5mメッシュの範囲に1点以上、水域1.0m×1.0mメッシュの範囲に1点以上レーザ点が照射されるように計測し、航空レーザー測深用数値写真の地上画素寸法は25cm以内とした。また、設定した測線位置で横断図を作成した。作成した成果は、公共測量作業規程の準則に従った航空レーザー測深データ1式、河川管理用三次元データ活用マニュアル(案)に従ったLASデータ(オリジナルデータ、グラウンドデータ、グリッドデータ)1式、グラウンドデータから生成した地形モデルにより作成した横断図1式、オリジナルデータを用いた樹高分布図1式、堤防内に存在する5m以上の高木エリアを表示した死水域図1式