茨城県の発注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

473件中 1-10件表示

期 間 2024/06/18~2025/06/28
本業務では、茨城港の常陸那珂港区において港湾計画の改訂に伴う環境影響評価を実施するための基礎資料を得ることを目的として、水域環境・生物等調査を行った。水域環境調査は流況2季、水質4季、底質4季を実施した。生物調査はプランクトン4季、底生生物4季、付着生物4季、卵・稚仔4季、砂浜生物4季、鳥類3季、陸上小動物1季を実施した。水域環境調査のうち水質調査では、一部の季節および項目において環境基準を超過する結果となった。また、底質調査では、一部の季節および項目において水産用水基準を超過する結果となった。環境生物調査のうち、底生生物、付着生物、砂浜生物、鳥類においては重要種が確認された。今後の港湾計画改訂に伴う環境影響評価を実施するにあたり、水質調査、底質調査、鳥類調査について、申し送り事項をとりまとめた。
期 間 2024/12/18~2025/07/31
玉川の暫々定計画における降雨の確率と河道流量について算定した。中玉川橋上流~上玉川橋上流の区間については、現況河道と暫々定計画河道の治水安全度を算定した。扇田堰の越流、中玉川橋橋脚部の堰上げを考慮して、一次元不等流計算により現況河道および暫々定河道の流下能力を算定した。
期 間 2024/05/31~2025/06/30
本業務は、主要地方道取手豊岡線守谷市大柏における道路新設事業の計画、設計及び施工を実施するための基礎資料として、土質調査・軟弱地盤解析を実施し、より経済的かつ効率的な軟弱地盤対策の最適工法を決定することを目的とした。調査では、ボーリング調査、標準貫入試験、サンプリング、室内土質試験を実施した。調査結果より、推定地層断面図の作成や室内土質試験の結果等を整理して、解析パラメーターを設定した。軟弱地盤解析では、圧密沈下解析・変形解析(簡便法)・地盤破壊解析を実施した。擁壁部の圧密沈下解析では、盛土完了後に発生する残留沈下量は最大28mであった。その他の断面では残留沈下量は10cm未満であり、対策工は不要と評価した。地盤破壊(安定性)の評価では、常時および地震時ともに盛土層下部の軟弱層で安全率が基準値を下回り、地盤対策工の検討が必要判断した。これらの課題を解決するため、軟弱地盤対策工としては固結工法を選定し、施工実績が豊富で経済性にも優れる中層混合処理工工法であるパワーブレンダー工法が最適工法として採用した。対策後の解析では、全ての断面で安全率が基準値を満足することが確認した。
期 間 2024/10/25~2025/06/30
本業務では都市計画道路 中大野中河内線および酒門六差路交差点改良整備事業に係る交通量推計・交通解析・対策立案を行った。交通量推計にあたっては、ミクロな交差点解析を実施することから、交差点の方向別交通量を用いた現況再現性の確認の他、携帯端末の位置情報プローブデータ(人流データ)を用いた移動経路を確認して再現性のチェックを行った。改善案の検討に際しては、無信号交差点の検討、信号交差点の検討に加え、ラウンドアバウトによる処理の可能性についても検討を行った。また、延伸した場合についても検討を行い、概略の費用便益分析を実施して整備優先度についても検討した。
期 間 2024/10/02~2025/06/30
本業務は、上河原崎・中西特定土地区画整理事業における西谷田川支川緑地及び2号近隣公園の修正設計であり、経済性、施工性、供用性、維持管理、景観、環境等について総合的な検討を加え、工事に必要な設計を行うことを目的とする。設計条件は、次のとおりとする。 (1)西谷田川支川緑地 面積 1.6ha(西谷田川支川を含め 2.2ha) (2)2号近隣公園 面積 0.8ha 業務内容は、西谷田川支川緑地においては、与条件の確認及び踏査、実施設計の検討、 実施設計図の修正。仕様書修正及び工期の算定、数量計算、工事費算出である。2号近隣公園においては、つくば市にて整備を行う2号近隣公園用地の整地計画について、既存資料を踏まえた検討を行い、図面、数量計算書を作成した。関係機関との協議および設計・協議書用資料等においては、つくば市公園施設課等との密接な調整を要することから、協議資料の作成及び協議を行い、整備方針を決定した。その他施工法検討およびは、既存資料と現況状況が異なることから土量算出の為の測量を行った。
期 間 2024/12/10~2025/06/30
本業務は、一般県道塩ヶ崎茨城線、主要地方道水戸勝田那珂湊線及び主要地方道玉里水戸線の3路線における路床土の評価を行った。塩ヶ崎茨城線では、谷底低地に位置する現道を拡幅するとともに、既設のボックスカルバートを再敷設する計画である。拡幅盛土に伴う沈下や安定性が懸念されたことから、現況解析を実施した。解析結果から沈下や安定性に対しては無対策で施工が可能になることがわかった。ボックスカルバートは敷設する際には掘削を伴うことから、軟弱層の下位の帯水層で現場透水試験を実施した。被圧地下水であることから掘削時の盤ぶくれが懸念された。水戸勝田那珂湊線では、路床が軟弱であり、配当試験を実施し経済性や施工性を勘案し設計CBRは4%以上で舗装構成を決定した。本路線の交通区分が変更になり、過年度実施した軽量盛土区間の修正設計を実施した。舗装荷重が大きくなるため、EPSの応力照査、浮力の検討及び荷重置換えの検討を実施し、EPSの諸元、深度や範囲を決定し、設計図、数量計算書を作成した。
期 間 2025/01/08~2025/07/06
この業務は国道461号のうち,一級河川花貫川を跨ぐ橋長233mのPC5径間連続箱桁の詳細調査業務である。橋梁定期点検結果より箱式橋台であるA1橋台の竪壁に錆汁を伴うひびわれおよび遊離石灰が確認された。その損傷状況を把握するためのはつり調査およびその損傷要因を把握するためのCCDカメラによる箱式橋台の内部の滞水状況を確認する詳細調査を行った。また,電気工作物の点検よりロードヒーティング用自動制御機器の異音が確認された。その状況を把握するためのロードヒーティングの電熱状況調査を行った。橋台の滞水調査では塩化物イオン濃度お鉄分を含んだ水を内部に滞水していることを確認した。はつり調査では鉄筋は点錆がある艇の軽微な腐食であり,ひびわれは深さが鉄筋まで達しているもの内部まで貫通していないことから伝い水による腐食であることが想定された。電熱状況調査では温度センサーの故障による自動制御機器の動作不良が確認された。調査結果を踏まえ,A1橋台の水抜き孔の設置と橋台背面の地下排水工による対策とロードヒーティングの温度センサーの取替および電気施設の更新を提案した。
期 間 2025/01/28~2025/06/26
本業務では、茨城県竜ケ崎工事事務所が管理する長豊橋(橋長:509.7m、上部工形式:3径間連続鈑桁+ランガーガーター桁×3連+2径間連続鈑桁)に対して、橋梁補修詳細設計を実施した。過年度の塗膜調査において、本橋の塗膜からPCBおよび鉛の含有が確認されたため、本業務では4種類の剥離剤について比較検討を行った。補修設計では、従来工法と新工法・新材料について、施工性や適用性および経済性等から比較検討を行い、対策工法の選定を行った。設計工種は、塗替塗装工(Rcー[1](循環式ブラスト工法))、端横桁のき裂補修工(ICR処理工法)、伸縮装置補修工(乾式止水材、止水ゴム樋)、排水管補修工について補修設計を実施した。施工計画では、工種毎の施工手順や留意事項について整理するとともに、既存の河川情報に基づき、仮設工設置計画を立案し、施工時期及び施工期間を設定した。対策工法毎の施工日数及び概算工事費算出については、土木工事積算基準書、橋梁架設工事の積算等の最新基準に基づき設定した。長豊橋の補修工事に向けて、交差する一級河川利根川の河川管理者(国土交通省利根川下流河川事務所金江津出張所)との協議資料を作成した。
期 間 2024/07/24~2025/06/28
本業務は、一般県道桜川土浦潮来自転車道線整備にあたり、霞ヶ浦の堤防に盛土を腹付けする場合、既設排水樋管(赤塚西排水樋管・志戸崎排水樋管)の機能、安全性及び耐久性を評価し、荷重増加に伴う改築の必要性について検討を行うことを目的とする。対象施設は小規模な赤塚西排水樋管(φ600)と中規模な志戸崎排水樋門(B1.5m×H1.5m)である。竣工時期は1980年代であり、建設後40年程度が経過した剛支持基礎(杭基礎)である。現地踏査の結果、樋管と周辺堤防に損傷等はなく機能性に問題は無いことを確認した。竣工時期の設計基準では許容せん断応力度が現行基準の2倍以上であるが、本検討においては施設の耐力向上を目的としないため、当時の設計基準(S48樋門・樋管設計指針)に準じて検討を行うものとした。竣工図には配筋図が無いため復元計算を実施し、函体は最小鉄筋で許容応力度を満足することを確認したが、志戸崎排水樋門は杭が支持層に到達しておらず許容支持力を満足しないことが判明した。腹付盛土を考慮した計算では函体の許容値は満足したが、杭の許容支持力は双方の樋管で満足しないため、軽量盛土や改築等の対策案を立案した。
期 間 2024/09/12~2025/06/08
本業務は、一般国道293号常陸太田バイパス(瑞龍・幡町工区)における道路の計画、設計及び施工を実施を実施するための基礎資料を得ることを目的として、現地の測量を行うものである。