山口県の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

2,005件中 1,111-1,120件表示

発注者 山口県
期 間 2012/08/01~2012/12/21
本業務は、国道435号の鍋倉大橋(4径間連結PCポステンT桁橋)の補修設計・耐震補強設計業務である。補修設計は、近接目視による詳細調査、コンクリート試験の実施により、劣化・損傷要因を特定した上で、損傷に適した補修計画(ひびわれ注入工、伸縮装置取替工)を立案した。耐震補強設計は、現況耐震性照査実施により補強の必要性を確認後、工法検討(部材補強、橋全体系補強)により橋脚補強としてRC巻立て工法を採用し、支承部は固定装置としてRC突起を採用することで既設橋の耐震性を確保した。橋脚部には維持管理性向上を目的とした検査路を計画し、耐震補強工事で支障となる排水装置の撤去・復旧計画も合わせて計画を行った。
発注者 山口県
期 間 2020/07/17~2021/01/29
本業務は、安全で円滑な交通の確保、沿道や第三者への被害の防止、および橋梁の適切な維持管理のために必要な情報を得ることを目的とし、損傷状況の把握、健全度の診断、および点検結果の記録を行い、今後の維持管理の基礎資料を作成するものである。
発注者 山口県
期 間 2020/04/10~2020/09/30
本業務は山口市徳地地域地内に設置されている橋梁の定期点検として委託B点検を行ったものである。また、妻迫橋、慈善橋、射場谷川橋の3橋についてPCB含有量検査を行った。
発注者 山口県
期 間 2020/07/01~2021/03/31
本業務は、山口県防府土木建築事務所山口支所が管理する56橋梁(溝橋6橋含む)について、定期点検を行ったものである。その結果、緊急措置が必要とされる健全度4評価の橋は無く、何らかの対処が必要とされる健全度3評価の橋は11橋であった。点検対象の56橋梁は2巡目の点検であることから、前回点検との対比を行い、表に整理した。自主的な取組として、コンクリートテスターを用いた圧縮強度の計測を行った結果、全ての橋で目安値を満足した。また、11橋について塗膜のPCB含有量調査を行った。その結果、2橋において基準値を上回る濃度を示した。
発注者 山口県
期 間 2020/06/09~2021/01/29
本業務は、山口県宇部土木建築事務所美祢支所が管理する橋梁の内37橋を対象とした橋梁定期点検(委託B点検)であった。業務目的は、早期発見・早期補修による予防保全的な修繕および計画的な架替を実施していくため行ったものである。点検結果(健全性)は、健全(16橋)、予防保全段階(11橋)、早期予防措置段階(10橋)と判断された。特に、早期予防措置段階と評価された橋梁については、「早期に監視や対策を行う必要がある状態」と位置づけられることから、適切な対応が求められる。今後、本成果をもとに維持管理計画と照合し、適切な時期に適切な投資を行い橋の健全性回復を図るための対策を行っていく必要がある。
発注者 山口県
期 間 2020/10/22~2021/03/31
本業務の点検は委託B点検とし、山口県橋梁点検要領案に基づき近接目視で行った。点検の結果、1判定が3橋、2判定が5橋、3判定が5橋であった。このうち、3判定と診断した根拠は以下のとおりである。一つ目は、鋼桁と鋼製支承に減肉を伴う腐食が認められた。本橋は漏水防止対策が講じられてなく今後も腐食が進行することが考えられた。また、橋脚に大規模なうきが認められ、地震力などの強いせん断力が作用すると変状箇所が座屈し、車両の通行が困難な橋面上の段差や落橋などの事態につながると判断した。二つ目は、PCスラブフロー桁橋2橋と、PC中空床版橋1橋において、主桁の下面に橋軸方向のひび割れが複数認められた。この変状は進行性が確認でき変状の原因である橋面からの漏水が除去されていない。このまま放置しておけば腐食が拡大し、橋梁の構造性能に悪影響をおよぼすと判断した。三つ目の橋梁は、A2橋台に大規模な洗堀が認められた。この変状は進行が認められないが、近年頻発している豪雨を勘案すると、河川氾濫に伴う激流と、巨礫や立木がA2橋台に衝突し、その衝撃で損傷が進行すると考えられ、橋梁の構造性能に悪影響をおよぼすと判断した。