期 間
2021/09/27~2022/09/30
本業務は、主要県道下関長門線に架かる湯本大橋の3径間のうち過年度実施した主桁シース管内のグラウド充填状況の調査で未了となっている、A1~P1の1径間における調査を本業務で行った。
期 間
2021/06/23~2022/01/31
本業務は、山口県が管理する橋梁について予防保全的な対策のために点検を行い、その健全性度を診断するものである。本業務で点検・診断する対象橋梁42橋について、橋梁の立地環境や河川水深、交通状況および点検手法を把握するために現地踏査を実施した。また、現地踏査時において、橋長、幅員、カルバート延長、内空幅およびその他諸元について測定・確認し、現地で計測した値を帳票に取りまとめた。本業務における点検は、「山口県橋梁点検要領(案)」(山口県土木建築部道路整備課:平成29年3月)に示される「委託B点検」に準拠し、全ての径間・部位に対して近接目視によって変状の状況を確認することを前提として、点検手法について検討および選定した。検討した結果橋梁12橋については、特殊な車両を用いて点検を行うよう計画した。溝橋30橋の内、23橋については地上から梯子により点検を行うよう計画した。残りの溝橋7橋については、新技術を活用し、近接目視点検と同等の点検水準を保ち点検を行うよう計画した。本業務で点検・診断を行った結果、健全性の診断「3」評価の橋梁が1橋、「2」評価の橋梁が8橋、「1」評価の橋梁が33橋であった。健全性の診断根拠について説明を行い、発注者、道路整備課、受注者間で相互に確認し、総合的な判定を行った。
期 間
2021/09/28~2022/03/31
本業務の点検は委託B点検とし、山口県橋梁点検要領案に基づき近接目視で行った。点検の結果、1判定が7橋、2判定が10橋、3判定が2橋であった。このうち、3判定と診断した根拠は以下のとおりである。一つ目は、主桁に浮きや剥落・鉄筋露出が認められる。露出した鉄筋には断面減少も見られた。また、PC鋼材シースの露出が認められ断面欠損でプレストレスが減少し耐荷力の低下が考えられた。本橋は海岸に近く塩害による鉄筋の腐食膨張が要因であると考えられ、変状は進行していくと判断した。二つ目は、RC床版橋の下面が広範囲に亘って剥落・鉄筋露出が認められた。変状は桁下の4割程度の面積で認められることから耐荷力の減少が考えられた。
期 間
2022/08/03~2023/03/31
本業務は、山口県萩土木建築事務所が管理する橋梁の変状を早期に発見し、安全で円滑な交通の確保、沿道や第三者への被害の防止及び橋梁の適切な維持管理のために必要な情報を得ることを目的に実施する。加えて、損傷状況の把握、対策区分の判定、健全性の診断、及び点検結果の記録を行い、今後の維持管理の基礎資料の蓄積を行う。
期 間
2021/07/22~2022/03/31
本業務は、下関土木建築事務所豊田分室管内の橋梁について、予防保全的な対策のために点検をおこない、その健全度を診断するものである。
期 間
2021/07/22~2022/02/28
本業務は、山口県が管理する橋梁について予防保全的な対策のために点検を行い、その健全度を診断するものである。
期 間
2021/09/28~2022/03/31
当業務は、山口県が管理する橋梁について予防保全的な対策のために点検を行い、その健全度を診断するものである。
期 間
2021/07/01~2022/03/31
本業務は、山口県柳井土木建築事務所が管理する20橋梁(溝橋11橋含む)について、定期点検を行ったものである。点検実施計画の立案では、点検手法に関する新技術の比較検討を行い、いずれの橋においても従来手法を採用した。現地点検の結果、緊急措置が必要な健全度4の橋は無く、何らかの対処が必要とされる健全度3の橋は4橋であった。3評価の橋について、1橋1ページで所見をとりまとめ、3評価とした根拠や前回点検との対比をわかりやすく説明した。また、対象橋梁から3評価・2評価の橋を1橋ずつ選定し、発注者が開発中の点検アプリ・診断AIを用いた実証実験を行った。
期 間
2021/07/01~2022/07/29
本業務は、河原橋、落合橋、かわら橋3橋の変状調査および、その内の河原橋およびかわら橋について補修設計を実施する。 河原橋およびかわら橋については、詳細調査成果で補修が必要と判断された部位に対し、適切な補修設計を実施する。落合橋については、上部工耐荷力照査、橋梁予備検討を基にLCC比較検討を行った。 また、発注者指示の対象橋梁(音信大橋側道橋、一円橋、新大坊橋側道橋の3橋)についてPCB調査を実施した。
期 間
2021/05/11~2022/03/31
本業務は、平成3年に架設された須佐大橋(鋼逆ローゼ橋)について、レベル2地震動に対する現況耐震性能を評価し、現行道路橋示方書の耐震性能を満足するために必要な耐震補強設計を行うとともに、橋梁詳細調査を実施し、橋の健全度を判定・評価して補修設計を行ったものである。耐震補強は、アーチリブ横構及び斜材として座屈拘束ブレース、橋台部にダンパーを設置することでエネルギー吸収を図り、大規模地震時の断面力を大幅に低減した。その結果、当て板補強、支承補完構造、RC巻立て補強等の補強規模を最小とし、伸縮装置の取替も不要となった。なお、耐震性能照査は、上部構造と下部構造を含めた橋全体系を3次元立体骨組でモデル化し、幾何学的非線形を考慮して耐荷力を評価した。補剛桁・アーチリブ・鉛直材は、軸力変動の影響を正確かつ容易に考慮することができるファイバー要素でモデル化した。橋脚のRC巻立て補強後の深礎杭に対する照査も行い、基礎の補強が不要であることを確認した。補修設計については、現地踏査を踏まえ、詳細調査・試験内容の提案を行い、橋梁点検車による詳細調査結果を反映し、補修箇所を抽出したうえで、補修対策工法を選定した。