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期 間
2024/01/26~2024/11/29
本業務は、地域高規格道路 松本糸魚川連絡道路 安曇野市新設区間(通称 安曇野道路)において、橋梁基礎の設計に資するための、調査ボーリング(3孔、延べ94.3m)、標準貫入試験(94回)、粒度試験(81試料)実施したものである。また、既往業務成果のとりまとめ、ならびに本業務の結果を踏まえた土質断面図の作成、土質定数の設定、支持層の選定、液状化の検討を実施した。既往業務成果では、N値の取扱いなど土質定数の設定方法の差異をとりまとめ、その中から妥当性の高い手法を選定し、本業務成果に反映した。支持層としては、おおよそ深度10m以深に分布するN値50以上の砂礫層は、締まりもよく良質な支持層と判断した。液状化の検討では、地表からおおよそ深度10m以浅に分布するN値30以下の砂礫層は、液状化する判定となった。当該地ではケーソン基礎が計画されているため、深度20m以深の地層も対象に液状化検討を実施し、局所的に液状化する結果となった。