期 間
2024/04/20~2024/12/27
本業務は、谷津東川の砂防事業の計画にあたり必要となる対象流域の渓流調査(移動可能土砂量・流木幅調査、巨礫粒径調査、流木サンプリング調査、流域図作成)を実施し、その結果を踏まえて砂防堰堤予備設計を実施し、国土交通省と協議を行うために砂防工事全体計画書を作成したものである。流木容積率が6.3%と高いことから透過型堰堤を採用した。併せて管理用道路の概略設計を実施した。砂防堰堤予備設計にあたっては、3次元モデルを用いて設計選択肢の調査(配置計画案の比較等)に活用し、検討作業の効率化を図るとともに精度向上を図った。また、2次元では表現が難しい箇所を3次元モデルや動画による可視化を行うことで、関係者の理解促進や2次元図面の精度向上を図った。
期 間
2023/08/01~2024/09/30
本業務は、山口県岩国市行波地内の上行波川において、砂防堰堤の明確な技術基準が存在しなかった時期に設置された既設堰堤ついて、土石流対応可能な構造への改修設計を行ったものである。改修設計にあたり渓流調査(移動可能土砂量調査・流木調査・礫径調査)、砂防施設変状調査、ボーリング調査(堤体及び基礎)、堤体材料試験を実施した。改修構造は既設堰堤の堤体内から漏水が発生している状況及び下流面の損傷状況を踏まえ、上・下流への増打ちコンクリートにより水通し天端幅を3.0m以上確保する計画とした。
期 間
2018/11/22~2020/03/31
本業務は、国土交通省が提唱するi-Constructionの取組において、ICTの全面活用を図るため、UAVを用いた公共測
量及び三次元設計を実施する業務である。