期 間
        2025/03/03~2025/10/31
    
    
        
        
            
                本業務は友田川水系友田川の河川事業再評価に係る資料作成と、それに伴う費用および便益に関して整理・算定を行うものである。被害額の算定は最新の資産データおよび資産単価を収集し、「治水経済調査マニュアル(案)令和6年」に準拠して、既往のはん濫解析結果をもとに確率規模別被害額を算出した。総便益は、年便益の総和および残存価値を加算して算出した。次に、総費用は、現在価値化した税抜事業費に維持管理費を加えて算出した。費用対効果は、B/C=25.4となり前回再評価時のB/C=28.5を下回る結果となった。また、残事業に関する費用対効果の算出も実施した。各種調査結果をとりまとめ、山口県公共事業評価委員会で使用する資料を作成した。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2025/04/14~2025/09/30
    
    
        
        
            
                山口県周南土木建築事務所管内の一般国道315号で、道路概略設計2.3kmを実施した。計画路線は山岳部を通過する2車線道路であるが、現道は急勾配かつ線形不良なために事故が多発するなど危険な状態である。本業務では、現道の問題点を解消することを目的にバイパスルートの路線選定を実施した。バイパスルート案には中間に山岳トンネル区間が生じ、トンネル延長の増加は建設費・維持管理費の増加につながるため、トンネル延長を短縮できるルートを複数抽出し比較検討を実施した。その結果、トンネル起点側明かり部登坂車線区間において、縦断勾配特例値を採用することでトンネル延長を短縮する案を提案し、建設費・維持管理費ともに削減できる計画とした。道路線形検討では、走行性に配慮して連続する曲線半径相互の調和のとれた線形を計画した。トンネル計画では、地形状況を把握して問題の少ない位置に坑口を計画した。各ルート案は3次元モデルを作成し、関係者説明や協議での理解促進を図った。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2025/02/19~2025/08/29
    
    
        
        
            
                本業務は、平成27年度道路交通センサスデータをベースとする将来OD表を用い、将来交通量を予測し、その予測交通量を基に、(主)柳井上関線の費用対効果分析を実施することを目的とした。
交通量推計では、ゾーンの細分化を行い現況配分モデルの向上を図り、現況交通量との再現性が確保された配分モデルを構築した。現況交通量との再現性が確保された配分モデルを基に、将来道路網と将来OD表を使って将来交通量推計を実施した。将来交通量推計は、1)検討対象区間を整備した場合、2)検討対象区間が未整備の場合、3)検討対象区間が部分供用した場合の計3ケースを実施した。
「費用便益分析マニュアル(令和7年2月 国土交通省 道路局 都市局)」に基づき、費用対効果分析を実施した。費用対効果分析は、将来交通量推計結果(整備有無)を基に算定した便益額(B)と、事業費及び維持管理費からなる費用額(C)を用いて算定した。
費用便益分析結果に影響を及ぼす要因となる、交通量・事業費・事業期間が変動した場合の影響を把握するため、感度分析を実施した。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2024/02/09~2025/03/31
    
    
        
        
            
                本業務は、主要県道豊浦清末線(下関市豊浦町大字川棚地内)において、電線共同溝事業中の箇所において、無電柱化整備に必要な予備設計を行うものである。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2024/07/31~2025/03/14
    
    
        
        
            
                '防府土木建築事務所管内の主要県道山口小郡秋穂線に架かる平川大橋(3径間PC単純ポステンT桁橋、橋長109.4m、全幅員16.8m)において、グラウト充填に関する橋梁詳細調査及び橋梁補修設計を実施した。橋梁詳細調査は、クローラ式橋梁点検車を歩道部に載せて削孔調査やCCDカメラ撮影によりPC鋼材内部の状況を確認した。補修工法は、塩化物イオンによる再劣化を抑制するグラウト再注入工法を選定した。施工計画は、河川上での吊り足場施工とし、非出水期での工程計画を立案した。一部でPC鋼材の破断が確認されたため、上部工の復元設計及び現況照査により橋梁健全度評価を行い、上部工補強対策の必要性を申し送った。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2024/02/08~2024/07/31
    
    
        
        
            
                本業務は、山口県が管理する既設橋梁3橋について、橋梁補修設計を行った。調査は、外観変状調査による損傷図作成や寸法計測による橋梁一般図作成に加え、塗膜調査・塩化物イオン調査・中性化試験等の詳細調査を実施した。橋面および伸縮装置からの漏水対策として、伸縮装置取替工、ゴム劣化取替工法、REJ工法及び、、高浸透型床版防水材を工法比較により選定した。腐食対策は、主桁、横桁等で局部塗装塗替えとし、支承部は工法比較よりウルトラワックステープ工法とした。中性化や内在塩による塩害が原因である補修工法の選定では、表面含浸工(鉄筋防錆効果付与)と遮蔽型マクロセル腐食対策工法を選定した。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2023/05/02~2023/12/28
    
    
        
        
            
                '山口県が管理する既設橋梁4橋について、橋梁補修設計を行った。調査は、外観変状調査と寸法計測に加え、アルカリ骨材反応試験・中性化試験等の詳細調査を実施した。橋面や伸縮装置からの漏水対策として橋面防水層の設置や止水ゴム取替を提案し、止水ゴム取替は新技術であるゴム劣化取替工法を選定した。アルカリ骨材反応による損傷は、今後の進行性等を踏まえ、亜硝酸リチウム含有のひびわれ補修工や表面含浸工を選定した。施工計画では、工種毎の施工フローや河川内での施工可能時期を考慮した施工工程や吊り足場等の施工方法を立案した。「山口県橋梁長寿命化計画」に基づき、各橋梁で架替および延命のLCCを算定して架替え検討を実施した。
             
         
     
          
        
    
    
    
    
        期 間
        2019/09/11~2020/03/23
    
    
        
        
            
                本業務は、滝谷川流域において、UAVを用いた航空レ-ザ測量を行い、砂防施設の詳細設計など多様な目的に活用することを目的として、3次元デ-タを取得し当該測量デ-タを用いて数値地形図デ-タ等を作成するものである。