期 間
2020/07/29~2021/03/15
本業務は、牧之原市と吉田町を流れる二級河川坂口谷川水系を対象に、変更が必要な坂口谷川水系の河川整備基本方針と河川整備計画の計画高水流量と計画河道を検討した。さらに、河川整備基本方針(変更案)を審議する静岡県河川審議会と河川整備計画(変更案)を審議する流域委員会の資料作成及び運営補助を行い、それを受けて関係機関(国土交通省等)との調整協議に必要な各種資料作成等を行った。坂口谷川の下流域に合流する右支川の(準)沢垂川流域では、流域対策とともに沢垂川の一部において放水路を整備し、その合流位置は坂口谷川の基準点の下流から上流へ変更されるため、河川整備基本方針と河川整備計画の計画高水流量の増加とこれに伴う計画河道の変更、さらには河川整備基本方針と河川整備計画の変更に必要な一連の検討を実施した。資料の作成にあたっては、これらの変更内容を踏まえたものとし、今後パブリックコメントを募集することになったため、一般の方にも見やすく分かりやすい資料を作成し、パブリックコメント資料案として整理した。
期 間
2020/07/09~2021/02/05
本業務は、太田川ダムを維持・管理するための基礎資料を得ることを目的に、太田川ダム貯水池の3次元観測を行った。堆砂測量について、ダム湖内はナローマルチビーム測深機を用いて実施した。また、ダム上流部において測量船が入れない区域については補備測量を行った。補備測量を行う地域はそれぞれ観測条件が異なるため、観測条件に合った手法を選択した。観測手法は(1)トータルステーションによる放射観測、(2)リモコンボートによる深浅測量、(3)手持ちレーザー測量機による3次元計測の3手法とした。