期 間
2024/11/19~2025/06/30
本業務は、山口県岩国土木建築事務所が管理する21橋について山口県橋梁点検要領に基づき点検を行い、その健全性を診断するものである。定期点検は「山口県橋梁点検要領(令和6年10月)」に準拠して外観変状調査を実施し、損傷種類および損傷状態を把握したうえで損傷等級の評価、健全度の診断を行った。点検方法は近接目視を基本とし、従来工法とNETISや国土交通省が指定する新技術で比較検討し選定を行った。ほとんどの橋梁で経済性、作業性に優れる従来工法(梯子、橋梁点検車、高所作業車)で点検を行ったが、一部、高橋脚の橋梁や橋面積が大きい橋梁については、特殊高所技術やドローンを活用した点検を実施した。点検結果は、点検調書と一覧表にまとめ、橋梁診断結果は、発注者との協議の上で最終的に決定した。
期 間
2023/03/06~2024/03/29
本業務は、一般国道435号田耕地区道路改良事業の計画における、起点側の二級河川粟野川交差部について、橋梁詳細設計を実施し、工事発注に必要な図面・報告書を作成した。耐震設計上の橋の重要度区分はB種、設計活荷重はB活荷重を採用した。計画橋梁は道路線形の緩和曲線区間にあるため、斜角70度から76度の橋長58mの曲線橋である。上部工はPC2径間連結ポストテンション方式コンポ桁、下部工は逆T式橋台、張出し式橋脚、基礎工は直接基礎を採用した。設計は平成29年道路橋示方書を適用した。支承条件について、免震支承、水平力分散型ゴム支承と固定・可動型支承の三案の比較検討を行った結果、経済性に最も優れた免震支承案を採用した。また、耐震性とメンテナンス性を考慮し、レベル2地震時に橋脚基部を降伏させない設計とした。本業務は、BIM/CIMモデルの活用による建設生産・管理システム全体の課題解決および業務効率化を図ることを目的とするBIM/CIM活用業務である。業務の中、詳細度300の橋梁構造物の三次元モデルを作成した。
期 間
2022/03/25~2022/10/11
本業務は、静岡県が管理する焼津漁港海岸(浜当目地区)の離岸堤4基について、予防保全型の維持管理を推進するため、離岸堤の設置状況を把握することを目的とした無人航空機測量を行い、「海岸保全施設維持管理マニュアル(令和2年6月)」をもとに長寿命化計画の作成を行う。UAV写真測量:1業務、クラウドGIS用データ:1式、クラウドGIS用設定:1式、点検計画立案:1式、修繕計画立案:1式、長寿命化計画:1式