種別 | 調査設計 |
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コリンズ・テクリス番号 | 4050488181 |
設計書コード | 34-D8302-01-13-01 |
業務・工事名称 | 令和4年度[第34-D8302-01号](国)135号橋梁耐震対策に伴う設計業務委託(逢初橋 予備設計)(13-01) |
工期 | 2022/10/19~2023/09/29 |
都道府県・市区町村 | 静岡県 熱海市 |
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住所 | 静岡県熱海市伊豆山地内 |
業務分野 | 鋼構造・コンクリート |
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業務分野業務段階1 | 橋梁 |
業務分野業務段階2 | 維持管理 |
業務分野業務段階3 | 維持・補修計画 |
業務分野業務段階4 | 道路 |
キーワード | 橋脚耐震補強 動的解析 壁式・ラーメン式橋脚 鋼製ブラケット 解析モデル 橋脚補強工法検討 せん断補強 施工計画 支承部補強 耐震性能照査 |
概要 | (国)135号の逢初川を渡河する逢初橋(1936年架橋,3径間連続RCT桁橋)の橋脚耐震補強予備設計である。橋脚形式は,基部が充実断面,上部がラーメン式であり,塑性化する部位が不明確なため,動的解析で既設橋梁の耐震性能照査を行った。橋脚柱部材は,橋軸方向で充実部とラーメン部が曲げ照査,せん断力照査,残留変位を満足しないことが判明した。直角方向は耐震性能を有していた。橋脚充実部の部材巻立て補強は,河川の制約条件,掘削時の橋台の安定性への影響等を理由に不可能と判断し,橋全体系の耐震補強として小規模橋梁に適用可能な変位拘束工法を検討した。主桁下面に設置するブラケットを竪壁に衝突させた後,主桁端部を補強するパラペットに衝突させ,パラペットの塑性化により地震エネルギーの吸収を図る工法を採用した。大規模地震後の復旧を最小限とするため,パラペットを弾性域に留める検討も行ったが,成立しなかった。なお,ラーメン式橋脚梁部材の配筋状況が不明なため,空洞部を充実断面に変更しアンカー定着して曲げ耐力を向上しPCMで巻立て補強することとした。充実部は,P2橋脚支間中央側のみ曲げ補強とせん断補強を行うこととした。 |
発注機関名 | 静岡県 熱海土木事務所 |
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発注機関法人番号 | 7000020220001 |
受注機関名 | 静岡コンサルタント株式会社 |
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受注機関法人番号 | 1080101005666 |