期 間
2024/06/27~2024/11/29
本業務は静岡市清水区興津中町地内において静岡県清水港管理局が整備を計画している新興津緑地への国道号静清バイパスからのアクセス道路(オン・オフランプ)について、設計計画を実施するにあたり必要となるオンランプ0.32km、オフランプ0.26kmの路線測量を実施し、現況地形を把握することを目的とした業務である。
期 間
2024/07/09~2024/11/07
本業務は、国道135号(伊東市渚町)渚橋の架け替え(下り方向2車線)工事に伴う交通規制の影響を把握し、交通規制による地域交通への影響を低減・緩和させるために必要となる実現性・実効性の高い交通誘導方策を立案することを目的とする調査業務である。
また、円滑な合意形成による事業(工事)の執行のため、地域への交通影響についての説明のための資料作成を目的とする調査業務である。
期 間
2024/02/29~2024/10/31
本業務は、(主)富士川身延線の一級河川富士川水系芝川を渡河する芝富橋および側道橋の補修設計である。現地調査では、橋梁点検車を用いた現況・損傷調査、中性化試験、塗膜試験を実施し、車道全面通行止め規制を行った。芝富橋本橋の損傷状況は、鉄筋露出が散見されたが、鉄筋に大きな減肉はなかった。側道橋の損傷状況は、塗装の劣化が顕著であり、塗膜に鉛の含有を確認した。本橋補修設計について、断面修復、ひびわれ補修を行う。予防保全として、舗装打換え・橋面防水工、伸縮装置補修、排水管・ドレーンパイプの補修、水切り設置などにより、水分供給による劣化を抑止する。側道橋の補修設計について、上下部工の塗装の劣化に対しては、「研削材循環型のブラスト」によるRc-I塗装塗替えを行う。デッキプレート床版は、亜鉛メッキ塗装を採用した。地覆の風化は橋梁地覆補修工、高欄の腐食は取替え、薄層舗装の剥離は舗装打換えを行う。施工計画について、上部工補修のため、吊足場を設置する。側道橋パイルベントの塗装塗替えのため、枠組足場と大型土のう仮締切を設置する。施工時流量は過去の雨量強度から算出し、安全に流下可能な河川断面を確保する計画とした。
期 間
2024/02/03~2024/10/31
本業務は、(国)135号の逢初川を渡河する逢初橋(1936年架橋、3径間連続RCT桁橋、ラーメン式橋脚)の橋全体系耐震補強詳細設計である。補強方針は、予備設計より変位拘束工法とし、主桁に設置した鋼製ブラケット(緩衝材)を竪壁に衝突させた後、主桁桁端を胸壁に衝突させて水平変位を拘束する補強である。緩衝材形状は、形状により圧縮ばね定数が異なるため橋全体の変形量に影響する。そこで、橋脚と胸壁の補強が最小限となる緩衝材形状を決定した。橋脚上部のラーメン部は、空洞部をアンカー定着しコンクリートを充填して小判型橋脚としPCMで巻立てることで曲げ耐力とせん断耐力の向上を図った。橋脚下部の充実部は、地盤ばねの影響を受けるP2橋脚の半断面のみPCM巻立て工法で曲げ補強を行った。胸壁は、平成22年度に補強されており、胸壁衝突時のLv2地震動非線形動的解析応答値に対し耐力を有していたため、補強不要とした。落橋防止システム設計は、橋台部の縁端拡幅と各支点の水平力分担構造を設計した。水平力分担構造は、経済性、施工性に優れる端横桁増設アンカーバーを採用した。また、補強工事における河川締切り計画、足場計画を行った。
期 間
2024/02/28~2024/10/18
本業務では、(主)伊東大仁線を構成する新深沢橋側道橋、(一)函南停車場反射炉線を構成する堂川橋・堂川橋側道橋の補修設計を行った。対象橋梁では、竣工図面が残されていなかったため、現地計測により形状寸法を把握し、現況構造図を整備した。また、損傷調査により、外観に現れた損傷状況を記録し、損傷図を作成した。これらの資料を基礎として、施設の安全性と長寿命化を図る観点から補修の要否を判定した。判定により補修の必要性が高い部材に対しては、最適な補修工法を比較検討し、詳細設計を行った。新深沢橋側道橋の主な補修工種は、防護柵の取替え、非排水型伸縮装置の設置である。堂川橋・堂川橋側道橋の主な補修工種は、断面修復工、ひび割れ補修工、防護柵の塗装塗替え、非排水型伸縮装置の設置である。比較検討に当たっては、新工法の積極的な活用を目指して作業を進めた。施工計画においては、周辺環境への影響、補修工事の品質確保等に配慮して工程計画を立案した。また、対象橋梁は全て河川橋であったことから、吊足場等の仮設計画を立案し、流下能力を確保して安全に作業できるよう配慮した。これらの計画を河川管理者との協議用資料として取りまとめた。
期 間
2024/01/25~2024/08/22
本業務では、令和元年度に詳細設計が実施された、静岡県富士土木事務所が管理する(一)富士停車場伝法線に架橋予定の(仮称)青葉橋の施工計画の見直しを行った。P1橋脚、A1橋台は施工済みであり、対象は左岸のA2橋台とP1橋脚付近から左岸法尻までの帯工である。P1橋脚付近の既設帯工は橋脚施工時に撤去しているため、本業務で復旧計画を立案した。また、左岸側の既設帯工は橋脚施工後に沈下が確認されていることから、河川管理者との協議の結果、計画河床まで嵩上げすることとした。帯工とA2橋台を同時施工するため、左岸上流側から河川内への工事用坂路兼用の仮締切を計画した。仮締切は常時水位が高いことから仮締切上を工事車両が通行できるように幅員3.0mを確保した。また、仮締切高は不等流計算を行い、橋脚より上流側は大型土のう4段、下流側は大型土のう3段とした。また橋台アプローチ部は、当初計画ではL型擁壁で橋台ウィング端からボックスカルバートまで計画されていたが、橋台ウイング近傍のL型擁壁は河川堤防に食い込んでいる(2Hルールに抵触)ため、これを解消する構造としてL型擁壁の一部をブロック積に変更する案を立案した。
期 間
2023/12/09~2024/08/13
本業務は、静岡県がまちづくりの高度化・最適化およびバーチャル空間に仮想県土を創る「VIRTUAL SHIZUOKA」に実装する、漁港台帳・海岸保全区域台帳の既存インフラ情報を基にしたインフラ基礎データを作成することを目的とした。なおデータの形式は「VIRTUAL SHIZUOKA」に搭載可能なshape 形式とした。
期 間
2023/08/01~2024/07/31
本業務は,「令和4年度(都)西間門新谷線街路整備に伴う設計業務委託((仮)柿田川橋橋梁詳細設計)」において、(都)西間門新谷線(柿田川上流側下り線)の縦断計画の見直しを行ったことに伴い、影響範囲、下り線延長143m、上り線延長145m計延長288mについての道路修正設計を行った。また、新平面線形の上り線120m(橋梁部除く)の路線測量を行った。道路修正に伴い都市計画決定に変更が生じることから、都決資料(道路)の作成、押しボタン式の交差点形状が変わるため警察協議資料を作成し協議を行った。No93+11.00からNo105+11.70間の事業認可資料作成、No92+2.0からNo105+10間の電算帳票作成及び図面修正を行った。
期 間
2023/09/06~2024/06/28
新規路線の(一)河津下田線において過年度業務で設計したU型擁壁(水路)について現場に隣接している小屋の移設が発生しないよう修正設計を行う。
また、(国)135号と(一)河津下田線の交差点部において(国)135号下のボックスカルバートの延伸が必要となり、その詳細設計を過年度業務で実施したが、その際、(国)135号下の町道が通行止めとなり、(国)135号より海側集落への道路が寸断されるため、(国)135号から別ルートでの迂回路を検討していたが、本業務でプレキャストの門型カルバートにすることで、(国)135号下の町道が通行止めとなることを回避できないかの検討を行った。
その結果、(国)135号下の町道をプレキャストの門型カルバート設置の際だけ夜間通行止めとすることで、工事費が1割ほど安くなることが判明したため、現場打ボックスカルバートからプレキャストの門型カルバートに工法を変更することとした。
測量業務として、過年度業務の成果品を基に借地予定箇所の面積計算を行った。
期 間
2023/07/26~2024/06/28
現況には砂防えん堤工事箇所までの道路がないことから、約170mの工事用道路(管理用道路)の計画を行う。工事用道路は、工事完了後、管理用道路として活用する。工事用道路選定にあたり既設水道施設と埋設管(水道管)をコントロールポイントとして、検討案2案を作成し、協議により経済比較で安価となる案を採用案とした。道路詳細設計は、計画幅員4.0mを基本とし、縦断勾配は、約14%(計画縦断勾配13.8545%)と急勾配であり、工事完了後は管理用道路として活用するためコンクリート舗装を行う計画とした。また道路右側に路側ブロック積み工(1:0.5)、道路左側に山留ブロック積工(1:0.4)を設置し、道路左側にPU側溝B300-H300を設置し、路面排水を行う計画である。本業務測量成果は、赤沢右支川砂防の設計計画に必要な路線測量を実施したものである。管理用道路の設計のためのL=0.17kmの路線測量と本堤の設計計画に必要な渓流の追加横断(5本)を実施した。測量の基準は過年度業務の基準点及び仮BMを基準とし整合を図った。