静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2023/09/06~2024/06/28
新規路線の(一)河津下田線において過年度業務で設計したU型擁壁(水路)について現場に隣接している小屋の移設が発生しないよう修正設計を行う。  また、(国)135号と(一)河津下田線の交差点部において(国)135号下のボックスカルバートの延伸が必要となり、その詳細設計を過年度業務で実施したが、その際、(国)135号下の町道が通行止めとなり、(国)135号より海側集落への道路が寸断されるため、(国)135号から別ルートでの迂回路を検討していたが、本業務でプレキャストの門型カルバートにすることで、(国)135号下の町道が通行止めとなることを回避できないかの検討を行った。  その結果、(国)135号下の町道をプレキャストの門型カルバート設置の際だけ夜間通行止めとすることで、工事費が1割ほど安くなることが判明したため、現場打ボックスカルバートからプレキャストの門型カルバートに工法を変更することとした。  測量業務として、過年度業務の成果品を基に借地予定箇所の面積計算を行った。
期 間 2023/07/26~2024/06/28
現況には砂防えん堤工事箇所までの道路がないことから、約170mの工事用道路(管理用道路)の計画を行う。工事用道路は、工事完了後、管理用道路として活用する。工事用道路選定にあたり既設水道施設と埋設管(水道管)をコントロールポイントとして、検討案2案を作成し、協議により経済比較で安価となる案を採用案とした。道路詳細設計は、計画幅員4.0mを基本とし、縦断勾配は、約14%(計画縦断勾配13.8545%)と急勾配であり、工事完了後は管理用道路として活用するためコンクリート舗装を行う計画とした。また道路右側に路側ブロック積み工(1:0.5)、道路左側に山留ブロック積工(1:0.4)を設置し、道路左側にPU側溝B300-H300を設置し、路面排水を行う計画である。本業務測量成果は、赤沢右支川砂防の設計計画に必要な路線測量を実施したものである。管理用道路の設計のためのL=0.17kmの路線測量と本堤の設計計画に必要な渓流の追加横断(5本)を実施した。測量の基準は過年度業務の基準点及び仮BMを基準とし整合を図った。
期 間 2023/09/12~2024/06/28
本業務は、予備設計にて決定された設計条件をもとに、工事発注に必要な詳細構造の検討、設計図面の作成、数量算出、積算を行い、報告書にとりまとめた。計画内容は、参画企業との協議を通して配線計画の見直しと調整を行い、特殊部の配置計画、管路条数の設定について合意を得ながら進めた。整備範囲は、起点を富士宮駅西側交差点とし終点を浅間大社南交差点の既存電線共同溝への接続までの両側歩道を対象とした。設計延長は754.17mである.設計上の主たるコントロールポイントは、既存埋設管への影響を抑えることであった。既存埋設管は、上水道管、下水道管、ガス管、企業の送水管である。各占用者との協議・調整にもとづき既存埋設物の支障移設は、最小限となるよう管路の平面・縦断線形の検討を実施した。さらに、工事に向けた支障物の洗い出しを行い、事前移設が必要なものを整理し、施工計画の立案を実施した。本整備に伴い電柱は21本抜柱する。既存埋設物の他、標識柱・信号柱、道路照明柱は事前移設を要する。また、工事発注の予定価格算定を目的とした電算帳票作成においては、県積算システムへ工種毎に数量と必要単価を入力を実施した。
期 間 2023/07/06~2024/06/28
富士市松岡地内にある学校橋は、車道部が橋長5.7mのRCT桁橋で、上流側に歩道部がRC床版橋で拡幅されている。本業務の目的は、(一)鷹岡柚木線の道路拡幅事業に伴い、学校橋の架替えの橋梁予備検討を行い、最適な構造形式を決定することである。当該計画地の河川条件、構造規模等から構造形式一次選定の比較検討案は、(1)PCプレテン床版橋、(2)角太橋、(3)ボックスカルバート、(4)イージーラーメン橋(複合ラーメン橋)の4案とした。一次選定の結果、他案より経済性、維持管理性で優れる(3)ボックスカルバートを二次選定案とした。二次選定では、ボックスカルバートについて、「場所打ち」と「プレキャスト」、「一括施工(全面通行止め)」と「分割施工(片側交互通行規制)」の比較検討を行った。二次選定の結果、場所打ちボックスカルバートは工事期間が長く、河川条件(工事期間の制約)から採用不可となった。プレキャストボックスカルバートについて、一括施工案は分割施工案より経済性(ライフサイクルコスト)、工事期間、施工性で優れるが、工事の実現性を最優先に考え、本業務の採用案は、『プレキャストボックスカルバートの分割施工案』とした。
期 間 2023/11/01~2024/06/28
小杉原橋の既設橋上流部は、昭和43年に架橋された橋長L=8.5mの単純RCT桁橋である。上部工T桁の支点部付近にはせん断ひび割れが発生しているため、過年度業務(橋梁予備設計)において、一般的な補強は困難で、上部工を架替えることが妥当であることを整理している。本業務の目的は、上部工を架替えるにあたり、既設橋台がそのまま利用できるか判断するために安定性を照査することである。既設橋台の安定性の照査は、建設当時(昭和43年)の技術基準に準じて行った。また、既設資料はないため、ボーリング調査(コア削孔)を左右の橋台で各3箇所、合計6箇所行い、既設橋台形状を把握した。ボーリング調査の結果、既設橋台は高さ約2.4m、底版幅約1mの重力式橋台であることを確認した。ボーリング調査結果をもとに計算モデル図を作成し、建設当時の技術基準で安定性を照査した結果、小杉原橋上流部の既設橋台は、常時において転倒と滑動の照査を満足せず、安定性が確保されていないことを確認した。今後、別業務にて既設橋台の取り扱い(そのまま使用する、撤去し新たに構築する等)について検討する必要がある。
期 間 2024/01/18~2024/05/31
本業務は、富士宮市大宮町地内の(一)富士富士宮線において、電線を地中化し無電柱化を設計するために必要な路線測量および、沿線地権者把握のための公図調査を実施するものである。
期 間 2023/07/28~2024/05/31
本業務は、予備設計にて決定された設計条件をもとに、工事発注に必要な詳細構造の検討、設計図面の作成、数量算出、積算を行い、報告書にとりまとめた。計画内容は、参画企業との協議を通して配線計画の見直しと調整を行い、合意を得ながら進めた。整備範囲は、南二日町I.C交差点~誓願寺ガードの1工区と、市役所南交差点付近の2工区の両側歩道とした。設計延長は879.93mである。各工区間は既存ストック管を活用する。設計上の主たるコントロールポイントは、A下水道横引き管、B車道を横断する河川・水路であり、具体的な対応は次の通りである。A下水道横引き管の深さを調査し、本体管路の縦断線形により干渉を回避した。B本体管路を西側へ片側集約し、本体管路縦断方向に対し横断する既存構造物を本体管路にて上越しし、既存構造物への影響を回避した。さらに、工事に向けた支障物の洗い出しを行い、事前移設が必要なものを整理し、施工計画の立案を実施した。本整備に伴い電柱は12本抜柱する。既存埋設物の他、標識柱・信号柱・外灯柱は事前移設を要する。支障となる植樹桝は、明確な理由がある範囲のみ撤去する。その結果、高木16本の伐採を要する。
期 間 2023/09/15~2024/03/25
予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成した。道路管理者、電線管理者、占用物件管理者と協議を行い、合意を図りながら以下の設計を行った。(1)参画企業調整会議の開催と配線計画の整理・とりまとめ(2)管路部及び特殊部の設計においてコストをはじめとした比較検討(3)既存埋設物・構造物を考慮した平面・縦断計画(4)施工計画の立案(5)詳細設計図面と数量計算書をもとに電算帳票の作成。また、若宮交差点において御殿場小山線と交差する新橋茱萸沢線(工事中)について、試掘結果等を反映し図面及び数量計算書の修正を行った。
期 間 2023/09/15~2024/03/25
本業務は、国土交通省が取り組む「ProjectPLATEAU」に参画し、静岡県交通基盤部が所管する漁港(静浦漁港)における漁港施設台帳情報及び海岸保全区域台帳情報を国土交通省都市局が行う「ProjectPLATEAU」に搭載可能なCityGML形式で作成及び更新することを目的とした。
期 間 2022/08/31~2024/03/15
(国)136号の当該設計区間は、大型車のすれ違いが困難な箇所が多く、大雨時には頻繁に通行止めとなる区間である。本業務は、幹線道路ネットワークの充実をはかり、安全安心な道路環境の実現を目指し、現道拡幅のための道路詳細設計等業務を実施する。  道路詳細設計等を実施するに当り、地形測量・路線測量を行うが、地形測量に関して当該地形が急峻で通常の測量は難しいことから(UAVレーザー)測量0.03km2を実施し点群データを活用した縦横断図の作成を行った。  道路詳細設計の延長は、No.23~No.36の260m区間でその間に谷側の擁壁設計が3箇所、山側の法面対策が2箇所、山側の落石対策箇所が2箇所ある。 海岸線に面した特に急峻な地形条件に位置しているため設計速度V=30km/hの限界値に近い線形の組合せが発生してくるが、その中でも可能な限り地形条件に見合った線形の検討を行った。平面線形は、区間全体にわたり岩盤斜面の急崖地形であり山側に拡幅した場合、補強工法を併用した急勾配切土としても高さ20m以上の切土が発生し、この掘削工事のため長期の交通規制が必要となる。従って、切土を行う区間は隣接区間を長大橋等としないために必要な一部区間に限定し、施工時には大規模な迂回なしに片側交互通行できる平面線形とした。本計画区間の終点部はブロークンバックカーブとなることを避けトンネル坑口まで連続する卵形曲線を計画した。終点部から先は、橋梁・トンネル区間となり施工には時間を要するため現道へのすり付けを計画した。 本業務では、擁壁予備設計2箇所、擁壁詳細設計1箇所を同時に行った。擁壁予備設計の結果、採用した工法は狭隘な現道への影響が最も少ない軽量盛土工法で、工区全体で他とは地盤状況の異なる一部盛土区間においては鋼製桟道橋となった。 上記区間は、別途地質調査の結果から、地盤状況の異なる区間に分け比較検討を行い、支持層の浅い区間は軽量盛土工法とし、支持層が深い区間が鋼製桟道橋となった。