期 間
2025/05/08~2026/03/25
国道135号の「渚橋」は、二級河川伊東大川を渡河する道路橋である。渚橋は、1963年(昭和38年)架橋の上流側旧橋(橋長67.5mのポステンション方式PC3径間単純T桁橋)と1989年(平成元年)架橋の下流側新橋で構成されている。上流側旧橋の上部構造はPC鋼線の腐食・破断が確認されており、主桁耐力が低下した状態であるため、上部構造は架け替える方針である。現在、特殊車両の通行を規制し、供用を継続している状況であるが、損傷の進行や過大な活荷重載荷により主桁耐力がさらに低下し利用者の安全を損なうことになる前には緊急措置が必要である。目視による観察では定量的に変化を確認することが困難であるため、上部構造の架替えを行うまでの間は、主桁に設置されたひずみゲージで安全性能を継続的に確認(ひずみゲージの測定間隔は毎正時の30分間隔)していく方針とした。本業務の履行期間中、継続的にひずみの挙動を確認し、上部構造の安全性能を確認した。現時点(令和8年3月25日時点)において、上部構造は弾性体として挙動しているため、安全性能は確保されている。また、測定システムの設置状況に問題ないことも確認した。
期 間
2025/03/21~2026/03/23
本業務は、『「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」における土砂災害警戒区域等指定の手引』最新版に基づき、下田市内西本郷一丁目において急傾斜8箇所、土石流2箇所の現地調査を実施した。この調査結果を「区域調書」としてをまとめ、新規に指定する区域の資料として使用した。土砂災害防止法第9条(土砂災害特別警戒区域)第4項に規定する指定図書の参考図(「土砂災害特別警戒区域表示図」、「公図写」(土砂災害特別警戒区域))の他、土砂災害警戒区域等を指定するための「指定図書」の作成を行った。
期 間
2025/10/16~2026/03/16
本業務は、(一)河津下田線の道路新設に伴い、法面工の予備詳細設計を実施するものである。
設計延長はおよそ100mで、切土高は6分勾配で切土段数6段のおよそ40mの斜面である。
地質調査の結果、切土面はN値216の軟岩層に支配された斜面であることが分かった。しかし、斜面端部の上部斜面は土砂層が分布している地層構成となっている。
以上から選定される工法は、鉄筋挿入工となる。切土勾配は、主に岩盤の安定勾配である1割勾配や景観性から緑化できる最急勾配の6分勾配、岩の掘削勾配である3分勾配が考えられるため、以上3工法の比較検討を行い植生可能な最急勾配である6分勾配の鉄筋挿入により法面補強する工法とした。
法面工は、独立受圧板や吹付法枠工が挙げられ、それらの比較検討を行った結果、剛性が高い吹付法枠工は鉄筋挿入工間隔を2.0mと独立受圧板に比べ鉄筋挿入工を飛ばせるため経済性に優れる結果となった。
よって、工法は吹付法枠+鉄筋挿入工とした。
期 間
2025/07/30~2026/03/25
本業務は、熱海市東海岸町地内の(国)135号及び熱海停車場線において予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、工事に必要な詳細構造を設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とした業務である。測量業務として設計に必要となる路線測量L=0.12kmを実施した。基準点は最寄りの街区基準点を使用した。高さについては過年度に設置された仮BMを使用した。設計業務では、道路管理者、電線管理者、占用物件管理者と協議を行い、以下の調査・設計を進めた。1配線計画の調整:過年度成果に対して特殊部の配置個数や管路部の位置を関係機関と調整し設備の最小限化を実施した。2排水系統調査:車道マンホールを開閉し埋設管調査を行い電線共同溝設計の条件として整理を行った。3コスト比較検討:共用FA活用方式と小型ボックス活用方式によるコスト比較を実施した。4平面・縦断計画:既存埋設管、構造物を考慮した平面・縦断計画を実施した。5施工計画の立案、6詳細設計図面の作成、7数量計算および電算帳票の作成を実施した。
期 間
2025/06/03~2026/03/19
本業務は、過年度に行なった『令和6年度[第35-K3006-01号]二級河川逢初川河川改良に伴う設計業務委託 (施工計画検討)(13-04)』にて決定された施工ステップを基に仮水路計画と迂回路方法を反映させながら工区毎の工事発注用図面、数量計算書及び電算帳票作成を行う方針であった。
しかし、業務を進めていく過程で、買収困難となった土地の発生、用地買収見込みの遅れ、河川事業と並行して道路計画を行っている関係機関との事業工程や計画方針の擦り合わせが必要となった。
そのため、本設計では河川工事を行うために必要となった様々な条件に対し、改めて施工区間を検討しながら作業を遂行した。
期 間
2025/08/05~2026/03/19
本業務は、伊豆地域の基幹道路である伊豆中央道・修善寺道路は、圏央道等の広域道路ネットワークの充実に伴い、交通量が大幅に増加し、渋滞が発生している。両道路を無料化した場合、交通量がさらに増加し、渋滞の悪化が想定されることから、静岡県は高速性・定時性を引き続き確保するため、令和5年10月2日の料金徴収期限を延長した。この延長措置について、静岡県が関係市町において地元説明会を実施したところ、迂回車両の生活道路への流入対策を求める要望が挙がった。特に伊豆の国市北江間地区では、人家が連坦する県道韮山伊豆長岡修善寺線について、バイパス整備を求める声が強かった。これを受けて、静岡県田方郡函南町日守から静岡県伊豆の国市南江間までの約1.6km区間において、道路予備設計L=0.6km、道路概略設計L=1.0km、交差点予備設計2箇所の設計業務を実施するものである。また、測量業務として、道路予備設計区間L=0.6kmの路線測量を実施し、設計業務の基礎資料となる縦横断図を作成したものである。
期 間
2025/11/19~2026/03/19
本業務は、伊東市渚町に位置する(一)伊東大川を横過する渚橋の老朽化に伴う架け替え工事の実施に際し、別途業務にて作成した国道135号の迂回路計画に基づき、工事期間中における交通規制計画及び迂回路線の選定、交通安全対策の検討を行い、これらの計画内容を取りまとめた上で、公安委員会との協議に必要となる資料を作成するものである。
期 間
2025/09/02~2026/03/19
本業務は、静岡県清水港管理局が管理する袖師臨港道路内の崇徳橋について、橋梁の損傷・変状を早期に把握し、維持管理に必要なな基礎資料を得ることを目的とする。崇徳橋は単純活荷重合成鈑桁橋の25連、ランプ3連含む橋長835.500mの長大橋であるため、今回はP8~P21橋脚の下部工および同区間の桁下を対象に近接目視点検を行い、必要に応じて高所作業車を使用した。また、P11~P20橋脚は鋼製橋脚であるため橋脚内部の点検も実施した。点検結果に基づき県の点検システムに入力し損傷度を算出したところ、III:早期措置であった。前回点検は、性能低下度Bと評価されているが、評価基準が異なるため進行度の比較はできない。ただし、当該橋梁は海岸から100m以内に位置し、飛来塩分の影響を受ける環境であることから、損傷進行が懸念される。特にコンクリート床版では剥離、鉄筋露出、うきが確認され、第三者被害の恐れがあるため、早急な対策が必要である。
期 間
2025/07/15~2026/03/19
本業務は、『「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」における土砂災害警戒区域等指定の手引』最新版に基づき、伊東市内宇佐美地区において急傾斜9箇所の現地調査を実施した。この調査結果を「区域調書」としてをまとめ、新規に指定する区域の資料として使用した。土砂災害防止法第9条(土砂災害特別警戒区域)第4項に規定する指定図書の参考図(「土砂災害特別警戒区域表示図」、「公図写」(土砂災害特別警戒区域))の他、土砂災害警戒区域等を指定するための「指定図書」の作成を行った。
期 間
2025/09/24~2026/03/25
対象橋梁は、港湾内に位置する昭和51年架橋の鋼単純非合成H桁橋(橋長21.5m、全幅員4.7m)である。過年度の港湾施設点検で「要対策」の評価を得たため、補修設計を実施した。現況調査では、目視調査に加え中性化試験及び塩化物含有量試験を実施し、過酷な塩害環境下で劣化が進行している状況を数値的に評価した。また、塗膜調査により鉛含有塗膜であることを確認した。補修設計では、塩害環境下における長期耐久性の確保を基本方針とした。剥離・鉄筋露出が著しいコンクリート床版に対しては、断面修復工及び炭素繊維プレート接着工法による補強を計画した。再劣化防止の観点から、シラン系含浸材による表面被覆を適用し、高い浸透性により内部鉄筋の防錆効果を発揮させるとともに、塩化物イオンや水分の侵入を抑制する計画とした。鋼桁の塗装塗替えでは、鉛・塩分含有塗膜の除去に回転式レーザー素地調整工法を採用し、徹底した除塩により塗膜下腐食を防止するとともに、作業者の安全性を確保した。また、腐食が著しいH桁桁端部には当て板補強を計画した。施工計画では、潮位の影響を受けない吊足場を計画し、安全かつ効率的な施工を可能とした。