期 間
2012/10/06~2013/06/28
一般国道315号に架橋されている向道橋に対して,現地調査,補修及び耐震補強の実施設計を行った。現地調査は,橋梁点検車で損傷状態や形状寸法測定を行った。補修設計では,コンクリート部材に対して断面修復,ひび割れ補修,表面保護設計と伸縮装置の取替設計を行った。耐震補強設計では,橋脚補強(RC巻立て工法),支承部補強(RC突起,アンカーバー),落橋防止システム(緩衝チェーン)の補強設計を行った。橋脚の耐震補強では,補強アンカー筋を深礎杭の主筋1段目と2段目の間に設置して,杭頭補強を別途実施した。また,支承部周りは,今後の維持管理性を考慮した部材配置とし,検査路の設計を行った。
期 間
2016/08/04~2017/03/24
期 間
2014/09/19~2015/07/28
期 間
2014/09/04~2015/01/28
期 間
2014/09/30~2015/10/30
期 間
2013/03/22~2013/10/11
期 間
2012/03/24~2013/03/29
本橋は,昭和43年版道路橋示方書に準拠して昭和49年に架設された橋梁であり,現行道示に規定されているレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足しないことが判明している。本業務は,橋の健全度を判定・評価するとともに現状の耐震性能を評価して,現行道示に規定する耐震性能を満足するのに必要な補強について,詳細設計を行うことを目的とする。