期 間
2020/09/17~2021/02/26
本業務委託は、一般県道富士由比線橋梁改築事業を円滑に進めるため、左岸土工部の遮音壁計画についての地元説明資料として、フォトモンタージュを作成するものであり、一般県民もしくは周辺住民への説明用ツールとして活用することを目的とする。フォトモンタージュ作成に当たっては、3次元モデルを用いて道路計画及び構造物の形状を作成し現況写真と合成することで、正確な遠近感や構造物の大きさを表現した高精度な完成イメージのフォトモンタージュを作成した。
期 間
2020/09/08~2021/02/26
本業務は、静岡県の管理する国道上の小四郎橋を対象に、詳細調査結果を反映し、補修設計を行った。詳細調査は、既往の橋梁点検結果を踏まえ、橋梁の劣化損傷状況やその原因、進行状況等を的確に把握・評価し、適切な補修工法を選定するための「圧縮強度試験」「塩分含有量試験」「中性化試験」等を含むコンクリート品質試験を行った。損傷要因は、「外力作用」「環境」「材料劣化」「製作・施工」「構造」の5点について、施工記録・設計図書等も参照のうえで推定した。合わせて本業務では「電算帳票」「関係機関協議資料」の作成を行った。
期 間
2020/08/05~2020/09/30
本業務は、藤枝市岡部町に位置する木和田川支川湯谷北沢において、地すべりブロック内の地下水観測孔にて地下水検層観測を実施し、地下水の賦存・流動状況を把握することを目的とした。観測箇所は地下水観測孔2箇所(R1-1孔、R2-1孔)で、各孔において自然水位検層と汲み上げ検層を各1回実施した。そして、それぞれの結果に基づいて孔ごとの地下水流動状況を検討した。観測の結果、両孔ともに地下水面表層部で流動層が確認された一方、それ以外に流動層は認められなかった。それらの観測結果とボーリング掘進時の試錐日報解析結果及び地すべりブロック形状等を照らし合わせて、地下水検層の結果解析を行った。その結果、試錐日報解析で存在が想定された3層の帯水層の内、R1-1孔のGL-0.0~4.7m、R2-1孔のGL-0.0m~8.5mにそれぞれ1層の不圧帯水層が分布していると考察した。一方R1-1孔のすべり面下部に流動層は認められず、試錐日報解析で想定したすべり面下部の帯水層は実際には存在していないと判断した。