パシフィックコンサルタンツ株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2023/08/03~2024/03/15
熱海土木事務所が管理する国道135号の新網代トンネル、赤根トンネルで、補修設計を実施した。定期点検結果及び現地踏査結果を踏まえ、健全度ランクが[2]a及び[3]の変状について、補修効果、施工性、維持管理面等の比較検討を行い、補修工法を選定した。比較検討の結果、はつり落し工、可視樹脂繊維シート工、止水注入工、導水樋工、流末処理工、吸音内装板対策工等の設計を実施した。新網代トンネルでは既設の吸音内装板に石綿含有建材が使用されている可能性があったため、石綿事前調査(書面調査・目視調査・分析調査)を実施した。選定した補修工法について、工事実施に必要な図面の作成及び数量、施工計画、概算工事費の算出を行った。
期 間 2021/08/06~2022/05/31
本業務は、2号突堤の整備に向けた設置および設計条件の整理を実施した。
期 間 2021/03/16~2022/03/15
本業務は、性能に影響を及ぼす上部工の傾斜が確認されている戸田漁港入浜防波堤の機能を回復するため、施設の更新、上部工の補修の設計を行った。上部工の傾斜が確認されている終点側の工区は施設の更新とし、セルラーブロック式、コンクリート単塊式、ブロック積み式の3構造形式を比較検討し、経済性及び施工性に優れるセルラーブロック式を採用した。始点側は設置水深が浅く衝撃砕波による波力が増大しセルラーブロックでは大断面となり不経済となること、既設防波堤との取付部であり現場合わせが容易であるコンクリート単塊式を採用した。上部工の変状のみで傾斜が確認されない区間は、上部工の補修工法を検討し、コンクリートの養生中に海水がかぶり、モルタルの剥離や流出が懸念される箇所であり表面を型枠によって保護する必要があること、補修範囲が広範囲であること、周辺環境への影響を考慮し、充填工法を採用した。採用した構造形式、補修工法に対して工事に必要な図面、数量、電算帳票の作成を行った。また、セルラーブロックの配筋計算を行い、配筋図作成、必要鉄筋の数量計算を実施した。
期 間 2021/07/20~2022/01/31
本業務は、当初設計で想定していた杭打設工法(ウォータージェット併用バイブロハンマ工法)では、当該地は建屋が近接していており振動等の影響を及ぼす可能性があること、また追加で実施した土質調査によると最大直径1m程度の転石が確認されており、ウォータージェット併用バイブロハンマ工法では打設不可となる懸念があることから、適用可能な打設工法の検討を行ったものである。比較検討の結果、当初設計断面を見直さない、施工性及び経済性に優位な回転切削機(特殊バックホウ)を用いた回転切削圧入法を選定した。また、令和元年度及び令和2年度の陸閘詳細設計より、陸閘の計画延長が変更となっていることから、陸閘延長変更に係る図面数量の修正を行った。
発注者 静岡県
期 間 2020/10/01~2021/03/19
沼津土木事務所管轄のNATM工法3トンネル(長岡第1号(L=243m)、小坂第2号(L=180m)、下船原(L=208m))および矢板工法1トンネル(土肥第2(L=153m))の定期点検を行った。点検の結果、III判定の変状が、下船原で1箇所、確認されたが、その他のトンネルでは、確認されなかった。ただし、長岡第1号、小坂第2号、土肥第2では、IIa判定の変状として、「うき」が確認され、IIb判定の変状として、「うき」および「漏水」が確認された。そのため、健全性は、下船原で「III」、その他のトンネルで「II」と判定された。なお、長岡第1号、小坂第2号、土肥第2では、附属物の異常も確認された。また、変状箇所毎に対策工の提案を行った。
期 間 2020/11/17~2021/03/25
焼津漁港では、近年の台風大型化により、平成29年から令和元年の3か年で2回の大規模な浸水被害があった。主に製氷施設や荷捌き施設などの水産施設が浸水し、多大な被害が生じている。本業務は、安定した水産物の供給のため、減災対策として、外港防波堤・外港護岸の上部工及び消波工の嵩上げ設計に必要となる、波浪推算を実施するものである。対象とする沖波は、「東海地域沿岸漁港設計波算出マニュアル」の30年確率波及び「平成29年台風21号、令和元年台風19号の観測波」より、波高、波向き、周期を考慮し、施設に大きい影響を与えると考えられる2波浪を設定した。対象地点の堤前波は、エネルギー平衡方程式による波浪変形計算、回折計算を実施し、換算沖波波高を算定した上で、浅水変形、砕波変形を考慮した設計波を算出した。
発注者 静岡県
期 間 2020/11/07~2021/03/15
島田土木事務所管轄のNATM工法4トンネル(松ヶ瀬(L=328m)、菅山(L=306m)、丹原(L=491m)、初瀬(L=420m))および矢板工法1トンネル(不動(L=133.2m))の定期点検を行った。点検の結果、全トンネルでIII判定の変状は、確認されなかった。ただし、IIa判定の変状として、うき(松ヶ瀬、不動、菅山、丹原)及び漏水(不動)、IIb判定の変状として、うき(初瀬)及び漏水(菅山、丹原、初瀬)が確認され、全トンネルで健全性は、「II」と判定された。なお、全トンネルで附属物の異常は見られなかった。また、変状箇所毎に対策工の提案を行った。