新日本設計株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2021/03/26~2021/07/30
本業務は、静岡県が管理する橋梁について塗装塗替を実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とし、PCBや鉛等有害物の含有について、塗膜分析調査を行うものである。
期 間 2021/03/25~2021/06/30
本業務は、富士市南松野地先の土石流危険渓流「稲荷沢」において、新たに整備する砂防関連施設の砂防事業全体計画書の作成を行うものである。
発注者 静岡県
期 間 2020/06/02~2021/03/15
本業務は、(主)伊東西伊豆線と大見川が交差する箇所に架橋されている宮上橋の耐震補強設計である。本橋は、RC2径間単純T桁橋であり、既設橋の上流側に拡幅橋が施工された橋梁である。主な耐震補強設計としては、河川内の橋脚補強と落橋防止システム設計である。本橋の設計に際しては、橋梁一般図や詳細図が無いため、現橋計測にて一般図作成を行なった。また橋脚の耐震補強設計に必要な脚高の計測のため、河川内にバックホウを投入しフーチング天端までの根入れ深さを観測し、耐震詳細設計のデータに用いた。橋脚の耐震補強の計画には、PPモルタルによる吹付巻立て工法を採用した。河川阻害率が5%を超えている現況に対して、補強後の阻害率増加を低減させる理由で採用することに至った。また同じ補強工法として鋼板巻立て工法も阻害率低減対策となるが、1m大の転石が多く既設橋脚に衝突痕が有ることなどから、鋼板の採用を避けた計画とした。また本橋は、桁下と河床までの桁下高が3.7mと低く大型土のうの2段積ができない状況から、仮設締切周辺の河床を掘削することで、大型土のう1段積みで施工時水位が確保できる通水断面とする施工計画とした。
期 間 2020/12/08~2021/03/19
本業務は、国道469号と二級河川鮎沢川と交差する箇所に架橋されている御玉橋の補修設計である。本橋は、RC単純T桁橋にPCプレテンI桁橋(既設橋より橋長が長い)による拡幅施工されている一連の橋梁である。橋梁周辺状況は、国道沿いのため一部畑地があるものの家屋連担の地域であり、比較的交通量も多い状況である。補修設計を行う前に橋梁点検及び詳細調査を実施し損傷状況を把握した後、損傷変状に対して補修の要否を検討し詳細設計を実施した。主な損傷は、上下部工ともにRC断面の断面修復であったことから、補修範囲や施工量から左官工法を選定した補修設計となった。また既設防護柵が、高さ40cm程度のRC高欄であることから、高欄兼用防護柵への取替工も併せて計画を行った。橋梁補修に対する施工計画は、桁下空間が高く確保できていることから、上部工に対しては吊足場か橋梁点検車による足場計画を行った。また下部工に際しては、高い箇所の損傷は上部工補修と同様な方法とし、河床付近や低い箇所においては、晴れ待ち施工を前提とした施工条件で、日毎施工量にあった締切工法(普通土のうや釜場排水など)による計画とした。
期 間 2020/10/20~2021/03/15
本業務は、御殿場市内における御殿場高架橋の点検(定期点検(A))を行った。調査は「静岡県橋梁点検マニュアル」による定期点検の項目に基づくものとし、点検は桁下から地表面までの高さが5m程度以上で、梯子、脚立等により近接目視が困難なため、高所作業車にて点検を行った。また、点検及び結果の判定は、静岡県橋梁点検調書作成システムに準じて行い健全度I,IIの評価を行った結果、評価IIIとなった。
期 間 2020/08/25~2021/02/26
本業務は、(一)沼津小山線の御殿場市増田地内外に架かる「古沢橋他5橋」において、長寿命化を図る目的で橋梁の補修設計を行うものである。補修設計にあたっては、過年度の定期点検資料を参考に「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年度改訂)」に準じ詳細点検を行い、その結果に基づき補修が必要とされた項目1.橋面舗装打替え、橋面防水の設置2.高欄取替え、3.地覆打換え、4.断面修復5.胸壁打換え、6.伸縮装置の取替え7.支承の塗替え等について構造特性、施工性、経済性、維持管理性等の観点から比較案を整理し最適工法のよる詳細設計を実施した。
期 間 2020/08/25~2021/03/22
業務は、(一)足柄停車場富士公園線外に架橋されている4橋の補修設計である。本橋は、RC単純T桁橋にPCプレテンI桁橋(既設橋より橋長が長い)による拡幅施工されている一連の橋梁である。橋梁周辺状況は、国道沿いのため一部畑地があるものの家屋連担の地域であり、比較的交通量も多い状況である。補修設計を行う前に橋梁点検及び詳細調査を実施し損傷状況を把握した後、損傷変状に対して補修の要否を検討し詳細設計を実施した。主な損傷は、上下部工ともにRC断面の断面修復であったことから、補修範囲や施工量から左官工法を選定した補修設計となった。また既設防護柵が、高さ40cm程度のRC高欄であることから、高欄兼用防護柵への取替工も併せて計画を行った。橋梁補修に対する施工計画は、桁下空間が高く確保できていることから、上部工に対しては吊足場か橋梁点検車による足場計画を行った。また下部工に際しては、高い箇所の損傷は上部工補修と同様な方法とし、河床付近や低い箇所においては、晴れ待ち施工を前提とした施工条件で、日毎施工量にあった締切工法(普通土のうや釜場排水など)による計画とした。
期 間 2020/11/17~2021/03/12
本業務は沼津土木事務所が管理する(一)下土狩徳倉沼津港線外4橋について、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とした塗膜分析調査を行った。調査の具体はスクレーパー等の手工具を用いて手作業で1橋あたり既存塗膜1[m2]以上を素地調整(2種ケレン相当)し、塗膜調査が可能となる試料(300g以上)を採取し塗膜内の鉛、クロム、PCBの含有量試験を行った。また、塗膜を剥離した部分にブリストルブラスター等の電動工具を用いて素地調整(1種ケレン)を行い、はけ・ローラーを用いて塗装を行った(Rc-1系)塗装を行う際は、土木工事共通仕様書に従い、各層に対して電磁膜厚計を用いた膜厚管理を行った。なお、剥離作業に際して、作業員はゴーグル、マスク、手袋、防護服を着用し安全対策を図るとともに、作業範囲に養生(目張り等)を行い環境に配慮した分析の結果、全橋梁において鉛が検出され、徳倉橋歩道橋以外の3橋において低濃度PCBが検出された。これにより、塗り替え工事の際は、鉛中毒予防規則に則り作業を行う必要があり、徳倉側道橋以外の3橋は令和9年3月までに塗り替え工事を行わなければならない。
期 間 2020/07/07~2021/02/26
本業務は、(主)三島裾野線と一級河川大場川との交差箇所に架橋されている富士見橋に対し施設の安全性と長寿命化を図ることを目的とした補修設計である。富士見橋は橋長21.15mの二径間単純鉄筋コンクリートT桁橋で損傷は主桁、床版に小規模な剥離・鉄筋露出が数多く生じ、幅0.2~0.5mmのひびわれも発生している。このため、左官工法による断面修復、低圧低速によるひびわれ注入工法により補修を行った。また伸縮装置からの漏水及び浸透水が見られることから伸縮装置の取換え(埋設型)、防水工の設置及び既設のコンクリート高欄の高さが0.75mであり損傷も顕著なことから、車両用防護柵に取り換える計画とした。防護柵の取り換えにあたっては、現状の地覆は幅0.2mでは新規防護柵の設置が不可能なことから地覆形状の変更(幅0.3m)を行い、防護柵を軽量なアルミ製にした結果、死荷重増を7.8KNに抑えることができ耐震補強設計への影響はないものとした。
期 間 2020/09/01~2021/02/19
本業務は、一般県道における早莢橋(沼津小山線),境川橋(沼津三島線),新川橋(仙石原新田線)の3橋の橋梁補修設計である。橋種は全て単純桁橋であるが、本橋はRCT桁橋,橋側歩道橋はPCプレテンI桁,H形桁橋などの橋梁形式であった。補修詳細設計であため、また橋梁定期点検がB点検であることから損傷図が無いため、橋梁点検及び橋梁計測を実施して橋梁一般図や損傷図を作成した結果を用いての補修設計を行った。その結果、補修対象の主たる補修内容は、RCT桁では鉄筋露出する断面補修及びひびわれ補修,プレテン桁は橋面防水や伸縮装置取替え,H形桁橋は塗膜調査を実施するとともに塗装塗替えや腐食による当て板補修など補修の要否検討の結果、多種多様な補修設計が必要となった。また3橋共に狭隘な小河川であり、橋梁幅員が広くかつまた桁下空間が低い、または家屋連担地域でなどの施工環境であることから、橋梁側面からのクレーン等による大型土のう搬入などの仮設締切工が計画できないため、上部工に対しては吊り足場を主たる仮設工とし,下部工に対しては、水位が低くなる晴天時での日当たり施工などの施工計画を行った。