新日本設計株式会社の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

64件中 51-60件表示

期 間 2021/03/09~2021/09/30
本業務は、賀茂郡松崎町岩地地内における国道136号災害防除工事実施に伴い、現地調査を行い法枠工の詳細設計を実施したものである。令和2年7月に、道路海側の斜面崩壊(幅約7m、斜面長約20m)が確認された。そのため、現地踏査及び基準点測量・平面測量・路線測量・公図調査・ロープアクセスによる伐採作業を行った。令和2年6月から7月に平年より異常な降雨量のため、表層崩壊が発生したと推定した。設計において、その斜面対策として、崩壊抑止策と法肩保護と地表面排水除去を検討した。斜面崩壊防止工法を比較検討し、現場打吹付法枠工を採用した。地層推定断面図を作成し、表土層の逆算法解析により土質定数を求めた。対策工法の詳細設計として、円弧すべり解析より、計画安全率を満たす必要抑止力を求めた。崩壊長さと崩壊深さの条件より、現場打吹付法枠工を限界状態設計により、構造を決定した。法肩保護と地表水排除として、シールコンクリート工等を計画した。施工計画において、工程表の作成、クレーンの配置図作成、吹付設備配置図作成を行った。当箇所は、国立公園区域内であるため、景観に配慮するため、環境省との協議資料作成を行った。
期 間 2021/03/26~2021/09/30
本業務は、沼津市内における橋梁23橋の点検(定期点検(A)が13橋、定期点検(B)が10橋)を行った。調査は「静岡県橋梁点検マニュアル」による定期点検の項目に基づくものとし、桁下から地表面までの高さが4m程度以上で、梯子、脚立等により近接目視が困難な橋梁6橋(角山1号桟道橋、角山2号桟道橋、高橋橋、三合橋2、沼川橋、牧堰橋)については橋梁点検車による点検行い、上記以外の橋梁(17橋)は桁下から地表面までの高さが4m程度未満で梯子及び脚立等にて点検が可能なことから、徒歩にて点検を行った。また、点検及び結果の判定は、静岡県橋梁点検調書作成システムに準じて行い健全度IIの橋梁15橋、健全度IIIの橋梁7橋という結果になった。
期 間 2021/03/26~2021/07/30
本業務は、静岡県が管理する橋梁について塗装塗替を実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とし、PCBや鉛等有害物の含有について、塗膜分析調査を行うものである。
期 間 2021/03/25~2021/06/30
本業務は、富士市南松野地先の土石流危険渓流「稲荷沢」において、新たに整備する砂防関連施設の砂防事業全体計画書の作成を行うものである。
発注者 静岡県
期 間 2020/06/02~2021/03/15
本業務は、(主)伊東西伊豆線と大見川が交差する箇所に架橋されている宮上橋の耐震補強設計である。本橋は、RC2径間単純T桁橋であり、既設橋の上流側に拡幅橋が施工された橋梁である。主な耐震補強設計としては、河川内の橋脚補強と落橋防止システム設計である。本橋の設計に際しては、橋梁一般図や詳細図が無いため、現橋計測にて一般図作成を行なった。また橋脚の耐震補強設計に必要な脚高の計測のため、河川内にバックホウを投入しフーチング天端までの根入れ深さを観測し、耐震詳細設計のデータに用いた。橋脚の耐震補強の計画には、PPモルタルによる吹付巻立て工法を採用した。河川阻害率が5%を超えている現況に対して、補強後の阻害率増加を低減させる理由で採用することに至った。また同じ補強工法として鋼板巻立て工法も阻害率低減対策となるが、1m大の転石が多く既設橋脚に衝突痕が有ることなどから、鋼板の採用を避けた計画とした。また本橋は、桁下と河床までの桁下高が3.7mと低く大型土のうの2段積ができない状況から、仮設締切周辺の河床を掘削することで、大型土のう1段積みで施工時水位が確保できる通水断面とする施工計画とした。
期 間 2020/12/08~2021/03/19
本業務は、国道469号と二級河川鮎沢川と交差する箇所に架橋されている御玉橋の補修設計である。本橋は、RC単純T桁橋にPCプレテンI桁橋(既設橋より橋長が長い)による拡幅施工されている一連の橋梁である。橋梁周辺状況は、国道沿いのため一部畑地があるものの家屋連担の地域であり、比較的交通量も多い状況である。補修設計を行う前に橋梁点検及び詳細調査を実施し損傷状況を把握した後、損傷変状に対して補修の要否を検討し詳細設計を実施した。主な損傷は、上下部工ともにRC断面の断面修復であったことから、補修範囲や施工量から左官工法を選定した補修設計となった。また既設防護柵が、高さ40cm程度のRC高欄であることから、高欄兼用防護柵への取替工も併せて計画を行った。橋梁補修に対する施工計画は、桁下空間が高く確保できていることから、上部工に対しては吊足場か橋梁点検車による足場計画を行った。また下部工に際しては、高い箇所の損傷は上部工補修と同様な方法とし、河床付近や低い箇所においては、晴れ待ち施工を前提とした施工条件で、日毎施工量にあった締切工法(普通土のうや釜場排水など)による計画とした。
期 間 2020/10/20~2021/03/15
本業務は、御殿場市内における御殿場高架橋の点検(定期点検(A))を行った。調査は「静岡県橋梁点検マニュアル」による定期点検の項目に基づくものとし、点検は桁下から地表面までの高さが5m程度以上で、梯子、脚立等により近接目視が困難なため、高所作業車にて点検を行った。また、点検及び結果の判定は、静岡県橋梁点検調書作成システムに準じて行い健全度I,IIの評価を行った結果、評価IIIとなった。
期 間 2020/08/25~2021/02/26
本業務は、(一)沼津小山線の御殿場市増田地内外に架かる「古沢橋他5橋」において、長寿命化を図る目的で橋梁の補修設計を行うものである。補修設計にあたっては、過年度の定期点検資料を参考に「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年度改訂)」に準じ詳細点検を行い、その結果に基づき補修が必要とされた項目1.橋面舗装打替え、橋面防水の設置2.高欄取替え、3.地覆打換え、4.断面修復5.胸壁打換え、6.伸縮装置の取替え7.支承の塗替え等について構造特性、施工性、経済性、維持管理性等の観点から比較案を整理し最適工法のよる詳細設計を実施した。
期 間 2020/08/25~2021/03/22
業務は、(一)足柄停車場富士公園線外に架橋されている4橋の補修設計である。本橋は、RC単純T桁橋にPCプレテンI桁橋(既設橋より橋長が長い)による拡幅施工されている一連の橋梁である。橋梁周辺状況は、国道沿いのため一部畑地があるものの家屋連担の地域であり、比較的交通量も多い状況である。補修設計を行う前に橋梁点検及び詳細調査を実施し損傷状況を把握した後、損傷変状に対して補修の要否を検討し詳細設計を実施した。主な損傷は、上下部工ともにRC断面の断面修復であったことから、補修範囲や施工量から左官工法を選定した補修設計となった。また既設防護柵が、高さ40cm程度のRC高欄であることから、高欄兼用防護柵への取替工も併せて計画を行った。橋梁補修に対する施工計画は、桁下空間が高く確保できていることから、上部工に対しては吊足場か橋梁点検車による足場計画を行った。また下部工に際しては、高い箇所の損傷は上部工補修と同様な方法とし、河床付近や低い箇所においては、晴れ待ち施工を前提とした施工条件で、日毎施工量にあった締切工法(普通土のうや釜場排水など)による計画とした。
期 間 2020/11/17~2021/03/12
本業務は沼津土木事務所が管理する(一)下土狩徳倉沼津港線外4橋について、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料収集を目的とした塗膜分析調査を行った。調査の具体はスクレーパー等の手工具を用いて手作業で1橋あたり既存塗膜1[m2]以上を素地調整(2種ケレン相当)し、塗膜調査が可能となる試料(300g以上)を採取し塗膜内の鉛、クロム、PCBの含有量試験を行った。また、塗膜を剥離した部分にブリストルブラスター等の電動工具を用いて素地調整(1種ケレン)を行い、はけ・ローラーを用いて塗装を行った(Rc-1系)塗装を行う際は、土木工事共通仕様書に従い、各層に対して電磁膜厚計を用いた膜厚管理を行った。なお、剥離作業に際して、作業員はゴーグル、マスク、手袋、防護服を着用し安全対策を図るとともに、作業範囲に養生(目張り等)を行い環境に配慮した分析の結果、全橋梁において鉛が検出され、徳倉橋歩道橋以外の3橋において低濃度PCBが検出された。これにより、塗り替え工事の際は、鉛中毒予防規則に則り作業を行う必要があり、徳倉側道橋以外の3橋は令和9年3月までに塗り替え工事を行わなければならない。