期 間
2018/06/26~2018/12/28
本業務は山口県が管理する橋梁6橋(重安橋、第2号宗済橋、吉友橋、山瀬1橋、第1三ツ杉橋、第3三ツ杉橋)の調査補修設計である。着手後は、既存資料調査により、過年度の点検記録を確認した。また、現地踏査により近接目視のための調査方法やコンクリートの品質試験項目を検討し、実施計画書として取りまとめた。調査結果は報告書としてとりまとめ、発注者に提出した。特に第2宗済橋と第1三ツ杉橋は、上部工のプレテン桁にASRの疑いがあったため、SEM-EDSにより、反応性骨材の存在を確認した。これらの結果をもとに補修工法を選定した。施工計画は補修要領、仮設計画を示した。これらを取りまとめて報告書とした。
期 間
2018/10/11~2019/06/28
萩市管内の既設橋梁(瀬戸橋及び下山谷橋)について、補修工事を行うために詳細調査及び補修設計を行うことを目的とする。
期 間
2018/07/05~2019/05/31
須方橋、新泉橋は、架設後の経年等に起因した損傷が一部で発生している状況にある。そのうち本業務では、上部工補修、下部工補修等の補修設計を行うことを目的とする。
期 間
2018/10/11~2019/08/30
本業務は、新京山橋と観月橋の2橋の補修詳細設計である。新京山橋はA S Rと推測されるひび割れが上部工と橋脚に生じていたため、反応性鉱物の有無のためにSEM観察及び今後のA S Rの膨張性の確認のために残存膨張量試験(カナダ法)を実施した。結果、残存膨張量試験で有害(上部工)、無害(下部工)と判定され、A S R対策として、上部工に対して、ひびわれ注入(亜硝酸リチウム先行注入エポキシ樹脂3種)及び表面含浸工法(シラン系)を実施した。観月橋は上部工の劣化度が高く、中性化による鉄筋露出が顕著であったため、亜硝酸リチウム含有の断面修復工及び、けい酸塩系の含浸材で補修を実施した。
期 間
2018/06/28~2018/10/31
本業務は、橋梁の補修設計を実施するにあたり、現橋梁の損傷・劣化の状況、原因、進行状況等を把握し、補修設計に必要な資料を収集し、適切な補修設計を実施した。四斗田橋(PC桁橋,L=79.2m),平野橋(PC桁橋,L=97.2m),妙覚寺側道橋(鋼桁橋,L=24.0m,デッキプレート床版取替え)
期 間
2018/12/06~2019/08/30
本業務は、兼割橋外3橋(兼割橋、兼割小橋、河内橋、第一峠橋)の補修設計である。補修設計にあたり、現橋梁の損傷・劣化の状況、原因、進行状況等を把握し、補修・補強設計に必要な基礎的資料を整理し、橋梁の長寿命化に向けて適切な補修・補強設計を提案している。
期 間
2018/12/20~2019/12/27
本業務は、山口県が管理する豊栄橋側道橋の詳細調査と補修設計であった。橋梁長寿命化計画により耐用年数を100年とするための施策を遂行するにあたり、損傷原因の特定とその状態に応じた補修を提案、また、工事発注に向けた積算を除く図書作成を行ったものである。なお、対象とした橋梁は、建造後47年が経過した橋梁であり、コンクリート部材は中性化による劣化が懸念されたが、詳細調査の結果からは中性化や塩化物イオンによる損傷は認められなかった。主な損傷は鋼部材の防食機能劣化と腐食であったため、塗替え塗装工を(塗膜剥離方法)を提案した。
期 間
2018/07/20~2019/02/22
本業務は、一般県道船木津布田線に架橋する3橋「第一千町橋、長友一号橋、長友一号橋側道橋」の補修設計を実施するにあたり、現橋梁の損傷・劣化の状況、原因、進行状況等を把握し、補修設計に必要な資料を収集し、適切な補修設計を実施することを目的とする。
期 間
2018/09/25~2019/03/29
本業務は、一般県道日置上油谷線(県道286号)と掛淵川が交差地点に位置する「新市橋」及び、主要地方道美祢油谷線(県道38号)と椎之木川が交差地点に位置する「嶽橋」の【橋梁補修調査設計】を実施するにあたり、現橋梁の損傷・劣化の状況、原因、進行状況等を把握し、補修設計に必要な資料収集を行い、適切な【橋梁補修調査設計】を実施することを目的とする。
期 間
2017/07/12~2017/11/30
本業務は、山口県宇部土木建築事務所美祢支所管内の「筈畑橋」、「床状橋」の橋梁調査・補修設計である。現場の詳細調査に先立ち、現地踏査を実施し、調査方法、交通状況、周辺環境等を把握した。この結果をもとに「筈畑橋」については橋梁点検車による点検方法を提案した。「筈畑橋」の詳細点検実施時には、交通誘導員を適正に配置し、安全作業を行うように努めた。各橋梁の損傷状況とコンクリートの品質試験結果をまとめて調査結果を報告した。各橋梁ともに上部工においては、中性化が進行しており、対策方法として表面含浸工を計画した。表面含浸材は、中性化抑制に有効である「けい酸ナトリウム系」の含浸材を選定した。