期 間
2025/02/08~2026/03/04
本業務は日立市田尻町に位置する土石流危険渓流「田尻沢」のうち、支川2(流域面積0.083km2)を対象に、砂防堰堤、渓流保全工、の詳細設計を行うものである。
期 間
2025/09/30~2026/02/27
徳山下松港港町2号浮桟橋は、昭和38年建設の鋼製浮体とトラス形式の連絡橋による県営桟橋である。R6年度の点検調査により、腐食による鋼材肉厚減少が著しく、一式更新が必要となった。同時に連絡橋の塗膜に低濃度のPCBが検出されたため、R8年度末の処分期限までに適切な処分を実施する必要性も発生した。本業務は、まずはPCB処分を先行する必要性から、連絡橋の更新設計(基本・細部)を実施したものである。構造形式の比較検討においては、維持管理の重要性からアルミ合金製連絡橋を比較案とした。比較項目は、建設コストやLCCのほかに、製作メーカー選定時の任意性や、将来的な変状・損傷発生時の補修性なども加味した結果、鋼製の鈑桁橋を採用することとなった。一方、適用基準については、海域の可動橋かつ小規模人道橋という条件に適合する規定として、浮体式係船岸設計・施工マニュアル(案)を適用した。これにより、支間長は最急勾配により定まるため、橋座面や浮体床板の高さが重要な要因となる。現地の確認時には、既設橋台の高さや浮体の乾舷高を精度良い手法で確認した。また、既設橋の塗膜の剥離と塗り替え設計を実施した。
期 間
2025/07/23~2026/02/27
一般国道315号の金山谷隧道(760.0m)、桐ヶ浴トンネル(235.0m)に対して、現地踏査(近接目視、打音検査、坑口上部周辺の踏査)を行い、変状状態を把握、各変状に対し健全性の診断を実施、補修対象を選定し、補修工事に必要な補修設計を行い、経済的かつ合理的に工事の費用を予定するための資料を作成した。主な準拠基準は、道路トンネル維持管理便覧<本体工編>を適用し、過年度点検結果等を収集整理し、トンネルの概要を把握した。覆工表面のうき・はく離に対しては、はく落対策工(叩き落し、断面修復、ネット工、型鋼当て板工、漏水を伴う箇所には導水樋工)、漏水に対しては漏水対策工(導水樋工)、補強補修材の破損については既設撤去・再設置(線導水撤去、導水樋工設置)を選定した。変形移動については簡易計測を提案し経過観察とした。対策工は、NETIS登録工法より複数案抽出し、経済性、施工性、維持管理性等を総合的に比較検討の上、推奨案を提示した。各対策工に対して、設計図、数量計算書を作成し、概算工事費を算定した。交通規制や高所作業車の配置を記載した施工計画図を作成した。また、工事に向けての申し送り事項を整理した。
期 間
2025/07/04~2026/02/18
地域高規格道路:茨城北部幹線道路および主要地方道路:常陸那珂港山方線について、降雨強度の変更及び関係機関協議の結果を踏まえ、排水設計および関係機関協議資料作成を実施した。▼本線・県道排水は、降雨強度の変更及び圃場整備による水路を考慮した排水系統の検討、排水計画を実施した。▼付け替え水路設計(開渠部・暗渠部)は、既設水路の付け替え水路として現況流下能力を確認し、同程度以上の能力を確保した詳細設計を実施した。▼仮排水設計は、先行整備が予定されているJR非開削工事のための施工ヤード整備に際し、既設水路の機能補償を計画した。現況流下能力を確認し、同程度以上の能力を確保した仮排水詳細設計を実施した。▼関係機関協議資料作成は、県北農林事務所との圃場整備計画と排水計画の調整、那珂市(道路・河川)との市道排水および既設排水流末設備の流用について協議資料の作成、関係機関協議を実施した。
期 間
2025/03/19~2026/01/31
龍ケ崎市稗柄町の築堤盛土に伴う国道橋脚への影響検討は粘弾塑性解析で検証した。解析に用いる沈下量は一次元圧密沈下量とフィッティングさせ経年的な地盤変動による地盤沈下量と一次元圧密による最終沈下量を考慮した。現況地盤の解析では許容水平変位量を満足しないことから小型機械の深層工合処理工法を適用した。つくば市六斗の堤防整備方針の検討では支障物や用地制約を踏まえ土堤及び特殊堤を候補に堤防嵩上げ方針を検討した。1次選定では現場制約への適否により計11案の中から計5案を選定した。2次選定では経済性や関係機関との調整の有無などを整理し市道川表側の盛土と特殊堤を組み合わせた案を選定した。採用案に対して平面・縦断・横断図等の基本図面を作成した。つくば市森の里地先における堤防整備による影響検討は既往地質調査結果を基に堤防嵩上げに伴う沈下、液状化、側方影響を検討した。L1地震動は影響ないがL2地震動は下流側で液状化に伴う沈下や家屋への影響を及ぼす可能性がある結果となった。ボックスカルバートについては接手開口部の止水板でL2地震動に破断する可能性があることを示した。
期 間
2025/09/25~2026/01/30
主要県道柳井上関線の池の浦トンネル(461.0m)に対して、令和5年度定期点検業務で確認された変状について、補修工事に必要な補修設計を行い、経済的かつ合理的に工事の費用を予定するための資料を作成した。主な準拠基準は「道路トンネル維持管理便覧【本体工編】」。過年度の点検結果を整理、関連する既存資料を収集し、トンネルの概要を把握。覆工表面のうき、横断目地部のうきに対しては、はく落対策工(はつり落とし+劣化防止コーティング工、金網・ネット工、はつり落とし+断面修復+金網・ネット工)を選定した。金網ネット工はFRPメッシュを選定。はく落対策工については、対策工は、NETIS登録工法より複数案抽出し、経済性、施工性、維持管理性等を総合的に比較検討の上、推奨案を提示。二次選定まで比較検討を実施し、より詳細に比較検討を実施した。各対策工に対して、設計図、数量計算書を作成し、概算工事費を算定した。交通規制や高所作業車の配置を記載した施工計画図を作成し、概略の工事工程表を作成した。また、工事に向けての申し送り事項を整理した。
期 間
2025/03/10~2025/12/26
本事業実施予定区域では、鳥海山土砂災害対策事業として洗沢川堰堤(暫定形)の整備が計画されている。洗沢川周辺は鳥海山麓の緑豊かな地域で、令和6年度に実施した基礎調査で重要猛禽類、魚類、底生動物への影響が懸念されたことから、本業務ではこれらの項目について継続して現地調査を実施した。重要猛禽類は、重要種7種を確認したが繁殖は確認されなかった。魚類は重要種3種、底生動物は重要種2種を確認した。新たな重要種は確認されなかったが、既往検討された保全対策の重要性を再確認した。なお、調査にあたっては地元への調査内容の周知等を行い、工事着手後を見据えた魚類・底生動物の調査時期等についても検討した。
期 間
2025/03/13~2025/12/22
国道135号に位置する新宇佐美トンネル(700.5m)について詳細調査及び補修設計を実施。主な準拠基準は「道路トンネル維持管理便覧【本体工編】」。詳細調査として高所作業車を用いた確認点検を実施。過年度点検結果と現地状況との整合性および変状の進展有無の確認を目的に形状寸法測定、巻厚不足箇所を対象とした、覆工背面空洞調査を実施。詳細調査結果をもとに、健全度評価、補修の要否判断、変状要因の推定、補修箇所の抽出を実施。各トンネルの主な変状はひび割れ、うき・はく離、巻厚不足である。対策として、ひび割れ補修工、はく落防止対策工、巻厚不足対策工を設計。対策工は、NETIS登録工法より複数案抽出し、経済性、施工性、維持管理性等を総合的に比較検討の上、推奨案を提示。また、施工計画立案、概算工事費算出、今後の申し送り事項整理を実施。
期 間
2025/09/18~2025/12/16
国道135号の架け替え工事に伴う車線規制による関係機関協議(警察協議)を行った。関係機関協議(警察協議)では過年度に実施した影響分析結果及び混雑緩和対策について説明した。協議時における指摘を受け、影響分析結果資料の修正及び混雑緩和・周知に関する資料(住民説明会イメージ)の修正を行った。
期 間
2025/03/21~2025/11/28
本業務は、地すべり防止区域「上西之谷」地区に分布する、中西之谷地区Aブロックについて、挿入式孔内傾斜計4基、パイプ式歪計2基、地下水位計4基、地盤伸縮計3基について5ヶ月間の地すべり動態観測を行ったものである。動態観測の結果、ほとんどが潜在変動未満、点検・要注意未満の値であり、8月や9月の集中豪雨をはじめとした降雨との連動も示さないため、明瞭な地すべり滑動を示すものは認められなかった。また、歪計および傾斜計で変位が現れた変動方向は測線方向と斜交し、概ね斜面の最大傾斜方向を示していた。変位が現れた深度についても、過年度に実施された近傍の調査ボーリング結果と整合している箇所もあるが、一致しない箇所もあるため、Aブロックはまだ活動的な運動をしておらず、観測結果は最大傾斜方向への緩慢なクリープ現象を捉えているものと考えられる。今後も継続的な観測が必要と思われるため、過年度の調査結果も含め総合的に勘案し、動態観測の継続と、すべり面の最も深いと思われる初期すべりの主測線の調査ボーリングを先行提案した。