期 間
2022/06/11~2023/08/31
本業務は、磐田市匂坂上地内の(主)磐田天竜線道路東側路肩法面と水路までの道路用地を利用し、歩道を設置することで歩行者通行空間の確保を目的とした測量・設計業務である。
本路線は磐田市の旧豊田町と旧豊岡村を南北に結ぶ主要な幹線道路で、普通車に加え大型車も多く利用している。
路線は南側から歩道の整備が進んでいるが、業務区間から北側は歩道が無く、歩行者は路肩を通行することになり、危険な状況である。
付近には磐田市立岩田小学校があり、児童は歩道が無いため本路線を利用せず、交通量の少ない市道を利用し通学している。
南側から進められている歩道の整備は道路東のみとなっており、今回の歩道整備においても連続性から東側のみの設置とする。
業務区間の道路は見通しの良い直線で、道路構造としては問題ないため、現道の縦断に合わせ歩道を設置する。
道路と水路とは高低差が1.5m程度あり、限られた用地内で歩道を設置するため、L型擁壁により土留めを行う。
街渠工は路肩を自転車が走行することを考慮し、エプロン幅を狭くすることが出来る街渠側溝を用いて自転車の走行空間を確保する。
期 間
2022/06/07~2023/07/14
本業務は、浜松市天竜区佐久間町出馬地先に位置する相川支川出馬川の既設護岸が損傷しているため、護岸詳細設計を行うことで護岸機能を回復することを目的とした測量設計業務である。
現況施設は、出馬川の護岸構造物であり、1工区は、せせらぎキャンプ場内の巨石積の一部が川側に傾倒している。また、直上流部の笠コンクリート基礎部が河床低下により空洞となっており、河床洗堀防止と構造物の充填を目的とした根継工と空洞充填工を行う。2工区は、キャンプ場から200m程上流にある堰堤直下流の左岸側のブロック積が河床洗掘により崩壊しているため、原形復旧を基本に護岸詳細設計を行った。
期 間
2022/08/06~2023/05/31
本業務は、静岡県が管理する清水橋について、過年度橋梁点検及び現地踏査結果より橋梁の耐久性(劣化・破損)を把握し、対応が必要と認められた場合に補修設計を行うものである。
期 間
2022/10/05~2023/03/24
本業務は、磐田市敷地地先における二級河川敷地川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。
二級河川敷地川は、令和4年9月23日~24日の台風15号による最大24時間雨量375mm、最大時間雨量75mm、(敷地観測所)の豪雨により護岸の崩壊、堤防の決壊・越水が発生した。
今回の災害復旧は河川等災害関連事業(関連)として行い、災害復旧事業費(親災)に同程度の関連費(改良費)を加えた事業費により改良復旧を行う。
災害復旧(親災)は、粘り強い構造と越水させない原形復旧について検討を行い、越水させない原形復旧を採用し、関連区間を稗田橋~家田橋とした。
本業務は親災の越水させない原形復旧と改良復旧について取りまとめている。
被災メカニズムは、増水した河川の流水により河床が洗堀し、根入れが減少したことで護岸の不安定化、めくれにより護岸の流出・崩壊が発生した。また、越水箇所においては護岸の崩壊に加え、堤防の浸食が発生し決壊したものと考えられる。
越水させない原形復旧は、コンクリートブロック張による復旧と堤防の嵩上を行い、改良では両岸をブロック積とすることで計画断面を確保する。
期 間
2022/10/05~2023/03/24
本業務は、磐田市敷地地先における二級河川敷地川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。
二級河川敷地川は、令和4年9月23日~24日の台風15号による最大24時間雨量375mm、最大時間雨量75mm、(敷地観測所)の豪雨により護岸の崩壊、堤防の決壊・越水が発生した。
今回の災害復旧は河川等災害関連事業(関連)として行い、災害復旧事業費(親災)に同程度の関連費(改良費)を加えた事業費により改良復旧を行う。
災害復旧(親災)は、粘り強い構造と越水させない原形復旧について検討を行い、越水させない原形復旧を採用し、関連区間を稗田橋~家田橋とした。
本業務では親災の粘り強い構造、改良の家田橋上流部について取りまとめている。
被災メカニズムは、増水した河川の流水により河床が洗堀し、根入れが減少したことで護岸の不安定化、めくれにより護岸の流出・崩壊が発生した。また、越水箇所においては護岸の崩壊に加え、堤防の浸食が発生し決壊したものと考えられる。
粘り強い構造は護岸の原形復旧に加え、堤防越水による被災している場合、堤防天端をアスファルト舗装することで補強を行った。
期 間
2022/10/05~2023/03/24
本業務は、掛川市各和地先の二級河川原野谷川及び二級河川垂木川において、令和4年度9月23日から24日の台風15号の降雨に伴う出水により被災した河川管理施設の復旧に必要な測量および設計を行うものである。業務では上下流の河川特性、被災原因を調査・把握し、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に基づき災害復旧箇所河川環境特性整理票(A表)にまとめ、設計流速算定表(B表)を基にした適用可能工法選定表より、当河川に最も適した復旧工法の選定を行った。
期 間
2022/07/14~2023/03/15
本業務は、静岡県及び県内市町が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
点検対象橋梁は、全28橋で定期点検(A)が13橋で定期点検(B)が15橋である。現地踏査の結果、対象橋梁の内6橋は桁下が高く梯子での点検が困難であるため、橋梁点検車(BT-200)での点検とした。弁天大橋は、点検車では点検できない部分があるため、ロープアクセス+高所作業車での点検とした。点検時の交通規制については、薮下橋は幅員が狭いため車両通行止めとし、残り5橋は片側交互通行とした。
点検の結果は、緊急を要する損傷は無かった。また、前回点検にて損傷が確認された箇所のうち道路維持工事等で補修が行われ損傷が解消されている箇所もあった。
診断の結果、御嶽橋は橋台基礎部が洗掘により深く削られており、御嶽橋側道橋は主桁が腐食により欠損しているため、判定3とした。その他は、判定1が6橋、判定2が20橋とした。
期 間
2022/01/18~2023/03/20
本業務は、静岡県島田市相賀地先における相賀谷川支川釜ノ沢を計画地とした砂防堰堤の予備設計である。砂防堰堤の予備設計は、設計図書に基づく設計条件、測量調査資料、現地調査結果及び技術文献等を確認し、計画地点の立地条件、施工性、経済性及び環境について技術的な検討を加え、最適な砂防堰堤の基本諸元を決定することを目的とする。
期 間
2022/09/30~2023/03/20
本業務は、浜松市天竜区春野町和泉地先における一級河川不動川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。一級河川不動川は、令和4年9月23日~24日の台風15号による最大24時間雨量354mm、最大時間雨量94mm(春野観測所)の豪雨により右岸のブロック積護岸が被災した。
業務では上下流の河川特性、被災原因を調査・把握し、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に基づき災害復旧箇所河川環境特性整理票(A表)にまとめ、設計流速算定表(B表)を基にした適用可能工法選定表より、当河川に最も適した復旧工法の選定を行った。
被災メカニズムは、増水した河川の流水により河床が洗堀し、根入れが減少したことで護岸が不安定化し、流体力による護岸の流出及び吸出しにより護岸が崩壊した。
復旧工法は上下流の護岸に合わせコンクリートブロック積とし、最大洗掘深に対して1.0mの根入れを確保することで再度災害を防止する。
施工は非出水期を前提とし、瀬替えを兼ねた仮設道路を設け、河川横断部はヒューム管を設置し排水する。河川内へは坂路を設け、ダンプトラックの通行を考慮し15%以下とした。
期 間
2022/09/30~2023/03/20
本業務は、浜松市天竜区春野町堀之内地先における一級河川不動川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。
一級河川不動川は、令和4年9月23日~24日の台風15号による最大24時間雨量354mm、最大時間雨量94mm、(春野観測所)の豪雨により左岸のブロック積護岸が被災した。
業務では上下流の河川特性、被災原因を調査・把握し、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に基づき災害復旧箇所河川環境特性整理票(A表)にまとめ、設計流速算定表(B表)を基にした適用可能工法選定表より、当河川に最も適した復旧工法の選定を行った。
被災メカニズムは、豪雨により護岸上部斜面に大量の雨水が浸透したことで、斜面表層の土砂部分が飽和状態となり斜面が崩落し、斜面下部の護岸ブロック積を押し倒し護岸が崩壊した。
既設護岸は斜面崩壊によりブロック積が押し倒され崩壊しており、斜面上部に落ち残りはあるが、斜面は安定勾配となっており、復旧工法は上下流の護岸に合わせコンクリートブロック積とした。
被災原因である上部斜面は尾根部に位置し、立木に支えられたオーバーハングや斜面中腹の土砂が落ち残っているが、土砂は少量で安定しているため、現状維持とする。
施工は非出水期を前提とし、瀬替えを兼ねた仮設道路を設け、河川横断部はヒューム管を設置し排水する。