株式会社中部綜合コンサルタントの受注業務・工事一覧

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期 間 2023/11/14~2025/03/19
本業務は、静岡県浜松土木事務所が管理する(二)日比沢川において、自然災害防止を目的とした護岸詳細設計を行うものである。業務箇所は4箇所に点在しているため、下流側から順に1工区から4工区とする。局部的な護岸整備業務であるため、現況河床から計画河床を設定し、縦断計画を作成した。また、計画断面は現状の流下能力を下回ることがないように設定し、平面線形については、既設の護岸法線に合わせることを基本の設計条件として決定した。なお、計画する護岸構造は、既設護岸と同一の構造とし、法勾配1:0.5のブロック積護岸とした。施工計画として、設計数量に基づき工事に要する日数を算出し、算出した施工日数から計画工程表を作成した。また、施工時の仮設備として、大型土のうによる仮締切工及び排水ポンプによる浸透水の除去を計画した。上記に従い作成した設計図面、数量表等に基づき、電算帳票(データリスト)の作成も実施した。
期 間 2024/09/26~2025/03/21
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。 点検対象橋梁は、全28橋で定期点検(A)が19橋、定期点検(B)が9橋である。現地踏査の結果、高所作業車による点検が1橋、ロープアクセスによる点検が4橋、残りの橋梁は徒歩及び脚立による点検とした。高所作業車による点検は、交通誘導警備員による交通規制(片側交互通行)を行った。 点検調書の作成は、静岡県橋梁点検調書作成システムを使用して行った。 点検結果は、緊急を要する損傷は無く、道路維持工事等で補修が行われ、損傷が解消されている橋梁があった。 診断の結果、判定1を7橋、判定2を20橋、判定3を1橋とした。 また、国土交通省の「橋梁定期点検要領」が改定となったため、活荷重、地震、豪雨・出水に対しての耐荷性能の推定及び性能の推定、特定事象等の有無の評価を行った。
期 間 2024/09/26~2025/03/14
本業務は、浜松市浜名区灰木地先における二級河川灰ノ木川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 令和6年8月29日から令和6年9月1日に発生した台風10号による豪雨により、二級河川灰ノ木川が増水し、水位は河岸高の1/2以上に達した。 被災箇所は下流側と上流側に分かれているが、被災箇所が100m以内に位置するため、1件の災害として申請する。 下流側は、土羽護岸の表面が浸食し、護岸が弱体化したことで側方浸食が発生し右岸が24.1mに渡り被災した。 下流側は設計流速に対し選定される工法と周囲の護岸構造との調和からコンクリートブロック積により復旧する。 上流側は、ブロック積基礎部の洗掘により、ブロック積根入れが減少し、右岸はブロック積背面が吸い出され、左岸はブロック積が沈下、傾斜が発生したことで死に体となり、右岸5.5m、左岸3.9mに渡り被災した。 上流側においても設計流速に対し選定される工法と周囲の護岸構造との調和からコンクリートブロック積により復旧し、左岸ブロック積の復旧において上部斜面に発生する切土法面には、切土斜面の風化を防止するため、モルタル吹付を行う。
期 間 2024/09/03~2025/03/14
本業務は、浜松市浜名区三ケ日町平山地先における二級河川宇利山川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 二級河川宇利山川は令和6年6月28日の増水により、落差工下流に設置されていた袋詰玉石工が不安定化し流出し、袋詰玉石工が流出したことで石積に設けられた根継工の基礎部が洗掘され根継工が沈下し、根継工の沈下に追従して石積の沈下、亀裂が発生し右岸延長24.9m、左岸延長約30.5mに渡り被災した。令和6年8月22日から9月1日の豪雨による増水より、水位は河岸高に対し1/2以上に達し、前回の被災に加え、右岸下流護岸延長9.5m、左岸上流護岸延長4.5mが増破した。 右岸下流側のブロック積は、天端高を既設石積及び下流側の既設ブロック積に合わせ、必要な根入れを確保すると直高が5.0m以上となるため、大型ブロック積とする。 左岸上流側は落差工の取付擁壁部に位置するため、ブロック積の基礎は落差工水叩き下面までの根入れを確保する。 右岸下流側は大型ブロックを設置するため、25tラフテレーンクレーンにより施工が可能な範囲の借地を行い、仮設道路及び仮設ヤードを設置する。
期 間 2024/09/19~2025/03/14
業務地は静岡県掛川市倉真地内で(主)焼津森線の山側隣接法面にはモルタル吹付が実施されており、数箇所で経年劣化や裏面の空洞化によって開口キレツが表面化している。現地踏査結果より、斜面崩壊などに起因するものは認められないため、一般的な補修対策(取り壊しと再施工)を提案して補修計画資料を取りまとめた。なお、県道幅員が広くないため、吹付機材置場の施工計画図を作成した。また、県道周辺には落石の痕跡があり、山側斜面内の現地踏査の結果において換算直径がφ0.5~0.7m程度と推定される転石群や岩盤露頭からの浮石(岩塊)が確認された。落石対策の未対策区間において、路線測量及び落石調査を実施してポケット式落石防止網の検討及び設計計画資料を取りまとめた。その中で、防止網の形状は線径がφ3.2mmとφ4.0mmで高さがSL=10mとSL=15mの各々2タイプ、組み合わせの異なる区間ごとに6タイプ(1、2、3-1、3-2、4、5)に区分した。吊ロープ及び横ロープの固定アンカーについては岩部用と土中部用の2タイプで数量計上と標準図を作成した。工事中の安全対策で、交通誘導警備員の配備を提案している。
期 間 2024/08/15~2025/02/28
本業務は、平成31年5月に破損し現在仮復旧されている福田漁港サンドバイパスシステム排砂管のクローザージョイント部(陸上部・2箇所)について、機能保全計画書の取替に係る比較検討や概略図面等を参考に、取替工事の発注に必要な設計等を実施し設計図書を作成することを目的とする。
期 間 2024/07/01~2025/01/31
本業務は、浜松市中央区和地町地先における二級河川花川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 二級河川花川は、令和6年6月28日の豪雨(最大24時間雨量168mm)による増水により、落差工水叩き下流の護床工が流出し、河床が洗掘されたことで左岸ブロック張背面が吸い出され崩壊した。 災害復旧として、流出した護床工は設計流速に対し安定する重量かつ経済性で勝る2.0tタイプのブロックにより河床の安定を図る。 護床工は流出を免れたものもあるが、重量の不足や噛み合わせタイプであるため、撤去し新たなものを設置する。また、護床工の端部は弱点となるため、端部はコンクリートにより間詰を行い、洗掘を防止する。 落差工の取付擁壁(重力式擁壁)は基礎部が洗掘し背面が吸い出されているが、擁壁の構造は健全である。既設ブロック張は設計流速に対し不安定であるため、新たなブロック張を使用し復旧する。 ブロック張の天端高は既設の高さに合わせるが、被災水位の高さに近く、上部からの浸食が懸念されるため天端には縦帯工を設置する。
期 間 2024/07/01~2025/01/31
本業務は、浜松市浜名区三ヶ日町平山地先における二級河川宇利山川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。 二級河川宇利山川は、令和6年6月28日の豪雨(最大24時間雨量141mm)による増水により、水位は河岸高に対し1/2以上に達した。 今回の増水により落差工下流に設置されていた袋詰玉石工が不安定化し流出した。既設護岸は河川改修当初は自然石積により構築されていたが、河床の低下に伴い洗掘が進んでいる箇所は根継工が設置されていた。 袋詰玉石工が流出したことで自然石積に設けられた根継工の基礎部が洗掘され根継工が沈下し、根継工の沈下に追従して自然石積の沈下、亀裂が発生し左岸延長約30.5m、右岸延長約31.2mに渡り被災した。 護岸は必要な根入れを確保し、被災箇所の上下流に合わせ周囲と調和を考慮した粗面仕上げのコンクリートブロック積により復旧する。 落差工は、護床工が設置されていないため河床が大幅に低下し、落差工が二段に落ちる形状となっている。落差による更なる河床洗掘を防止するため、落差工下流部には設計流速に対し安定する大きさの護床ブロックを設置する。
期 間 2024/07/09~2025/01/31
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。 点検対象橋梁は、全27橋で定期点検(A)が23橋、定期点検(B)が4橋である。現地踏査の結果、点検車による点検が6橋、高所作業車による点検が2橋、残りの橋梁は徒歩及び脚立による点検とした。点検車及び高所作業車による点検は、交通誘導警備員による交通規制(片側交互通行)を行った。また、浜通り橋については、路面が施工中であったため、桁下のみを点検対象とした。 点検調書の作成は、静岡県橋梁点検調書作成システムを使用して行った。 点検結果は、緊急を要する損傷は無く、前回点検にて判定3の橋梁は、補修が行われていた。また、道路維持工事で補修が行われ、損傷が解消されている橋梁もあった。 診断の結果、判定1を4橋、判定2を23橋とした。
期 間 2024/02/15~2024/11/18
 本業務は、静岡県袋井土木事務所が管理する姥淵橋、久保川橋、蛭池橋の3橋について、損傷調査の結果に基づき補修工法の検討及び詳細設計を行い、橋梁の長寿命化を図るものである。  まず、橋梁位置の現況調査を行い、貸与資料(過年度橋梁点検結果、橋梁台帳)との整合性を目視及び簡易な計測により確認し、補修設計に使用する橋梁一般図を作成した。  続いて、過去点検結果を基に損傷調査を行い、調査結果を損傷図や損傷写真帳としてとりまとめた。損傷調査により確認された各損傷について、補修方針に則り補修の要否判定を行い、補修箇所を抽出した。  補修が必要と判断された損傷については詳細設計を行い、構造性や施工性、経済性等の総合的な評価による比較検討により、最適工法を選定した。また、補修設計内容に対して必要な仮設備を検討し、施工計画を作成した。  姥淵橋及び久保川橋については、それぞれ(二)倉西川、(二)磐田久保川を横過するため、河川管理者(静岡県袋井土木事務所 維持管理課、企画検査課)と協議を行い、河川条件・施工条件及び河川占用許可申請書の審査を受けた。