期 間
2025/11/27~2026/03/19
浜松市天竜区船明地内の船明上塚急傾斜地内に位置する船明南沢Aからの土砂流出により被害が発生したため、本業務では流出土砂に対応した重力式擁壁の配置、構造検討を目的に詳細設計を実施した。船明上塚急傾斜地は北側斜面を1工区、南側斜面を2工区(斜面状況よりA~Cの3区間に区分)としている。保全対象人家は14棟で、業務地には土石流による土砂災害特別警戒区域として1工区と2工区の間に船明南沢、2工区-C区間に船明南沢Aが確認される。本業務では、船明南沢Aからの土砂流出防止対策として擁壁配置の変更や法面対策について再検討している。急傾斜地崩壊対策工法は令和4年度詳細設計業務で崩壊の形態・要因を想定し、斜面の高さや規模等の条件を考慮した上で比較検討を実施し、全ての区間において待受け式擁壁として重力式擁壁を採用している。船明南沢Aからの土砂流出防止対策として配置を見直し、ラップ配置を採用した。法面対策工の施工面には縦水路として法枠水路を計画した。背面土砂の流出や流水浸食により法面対策工に影響を及ぼす恐れがあることから、切土法面の上方にも船明南沢Aからの土砂流出に対して表層土砂流出抑制工法を提案した。
期 間
2025/12/11~2026/03/25
本業務は、急傾斜地崩壊防止施設を立案するため路線測量を行うものである。
期 間
2025/11/06~2026/03/23
湖西市新居町新居地内における(国)301号は、電線共同溝の施工が行われており、今後、道路横断部の施工に取りかかることになる。直近で行われた下水道管工事では地下水位が想定より高く、掘山が崩れるなど困難を極めており、道路横断部の施工において施工時の交通への影響が懸念されるため、「令和7年度[第36-I3915-01号](国)301号道路改築(無電柱化)に伴う設計業務委託(施工方法検討)」により、残工事における補助工法及び浅層埋設について検討を行い、浅層埋設で施工することとなった。
本業務は、その残工事の浅層埋設での修正設計である。
(国)301号は、主要道路であり、バス路線となっており、大型車の交通量も比較的多いため、片側交互通行で施工ができるように計画した。
また、地下埋設物が水道管、下水道管、ガス管、工業用水管と多いため、詳細検討図を作成し、参画事業者及び地下埋設物管理者等と協議を行い、平面縦断計画について了承を得た。地下水については、釜場排水及びウェルポイント工法により対応することとした。
本計画は、浅層埋設とすることで、コスト縮減ができ、施工性及び安全性も向上することができた。
期 間
2025/03/14~2026/03/13
本業務は掛川市浜野地内に位置する(国)150号において、4車線化を目的とする道路改築工事を行うための測量・設計業務である。
(国)150号は静岡市を起点とし浜松市に至る延長約115kmの幹線道路で、現道は片側1車線の歩道が無い道路として整備され、緊急輸送路に指定されており、大型車の交通量が多く、走行速度が高く、歩行者や自転車は路肩を通行するため交通量は少ない路線である。
業務箇所の東に位置する御前崎工区では歩道幅員を4.5mとして施工が進められているが、設計速度60km/mと自動車の走行速度が高い道路であるため自転車と自動車を分離し、自転車道を確保する。
(国)150号には中央分離帯が設置され、交差点間が500m以上あり、自転車の利便性から自転車道は双方向通行とした。双方向通行の自転車道は、自転車どうしのすれ違いを考慮し有効幅員を2.0m確保し、縁石を含み2.3mの幅員とした。歩道幅員は2.2mとし、歩行者が少ないためやむを得ないものとした。
車道と自転車道の分離は、縁石による分離構造とし、自転車道路と歩道の境に街渠側溝を設ける構造とした。
期 間
2025/03/24~2026/03/13
本業務は、(二)芳川の河川改修事業に伴い樋門の予備設計を行うものである。樋門予備設計では、計画地点の河川状況、地形、地質、流量等から樋門の設置位置、断面形状、構造形式、基礎形式等について比較検討を行い、最適な樋門の形式を選定することを目的とする。
まず、設計箇所周辺の現地踏査を行い、施設位置や河川状況、周辺交通状況等を把握した。あわせて、既存資料より、河川改修事業の全体計画を確認した。
次に、過年度設計成果や地質調査結果を基に、基本条件の確認、基本諸元の検討、設計条件の設定を行った。これらの条件に基づき樋門の構造検討を実施し、樋門の形式選定を行った。
なお、(二)芳川への流入河川管理者である浜松市とも協議を行い、設計条件や樋門構造について確認を行った。
期 間
2025/09/18~2026/02/27
浜松市天竜区青谷地先の一級河川阿多古川において、令和7年9月5日の台風15号(時間最大雨量53mm、最大24時間雨量186mm(天竜観測所)の豪雨により木柵護岸、木工沈床が被災した。
被災箇所は内岸部であるため、親水性を持たせ、環境や多自然を考慮した木柵護岸により整備され、河床部には洗掘による護岸崩壊を防ぐため木工沈床が設置されている。
護岸は水衝部による洗掘に加え、流水の乱れが顕著となり、木工沈床が沈下・移動したことで木柵護岸下段部分の前面が不安定化し、横木下から詰め石の吸い出しや土砂流出、木柵の傾斜が発生した。
木柵護岸は杭と横木が列状に連結された階段式で、杭の根入れにより支えられた構造で、下段前面には木工沈床を設置し基礎部の洗掘を防止している。木柵護岸や木工沈床の木材は防腐処理が施され腐食や折れは見られないが、連結ボルト部分の構造が変形し弱くなっている。
木柵護岸下段と木工沈床の被災であるため、木工沈下の洗掘を防止し、木柵護岸下段を復旧する。
期 間
2025/08/29~2026/02/17
本業務は、二級河川布沢川の河川改修による下田橋の架け替えに伴い、既設農業集落排水圧送管の移設設計を行った。なお下田橋架け替え中については、既設橋梁が撤去されるため、比較検討により水管橋(吊配管形式)にて仮設河川横断を行い、架け替え後に新規に本設として橋梁添架形式にて移設を行った。
また下田橋架け替えに伴い、既設マンホールポンプが下田橋架け替え工事の鋼矢板と近接するため移設を行った。また既設マンホールポンプ制御盤については、下田橋架け替えに伴って実施される道路計画の車道内となるため、移設を行った。
既設農業集落排水管(自然流下)については、下田橋架け替え工事及び道路計画にて影響するマンホール及びその管きょについて移設を行った。
期 間
2025/07/14~2026/02/24
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」及び「道路橋定期点検要領 令和6年3月 国土交通省道路局」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
点検対象橋梁は、全14橋であり、その内訳は定期点検(A)が11橋、定期点検(B)が3橋である。現地踏査の結果、橋梁点検車(BT-200) による点検を4橋で実施し、その他の橋梁については徒歩および脚立による点検とした。
点検の結果、橋梁の健全度は、判定区分Ⅰ(健全)が10橋、判定区分Ⅱ(予防保全段階)が4橋であった。また、04_三之瀬橋及び09_二之瀬橋においては、主桁に新たなひびわれ及びうきが確認された。両橋は架橋後93年が経過しており、コンクリートの中性化の進行が懸念される。このため、はつり調査や中性化深さ測定等のコンクリート詳細調査を実施し、コンクリートの状態を把握することが望ましい。
期 間
2025/07/03~2025/11/04
湖西市新居町新居地内における(国)301号は、電線共同溝の施工が行われており、今後、道路横断部の施工に取りかかることになる。直近で行われた下水道管工事では地下水位が想定より高く、掘山が崩れるなど困難を極めており、道路横断部の施工において施工時の交通への影響が懸念されるため、収集した資料や現地の状況等から残工事における補助工法及び浅層埋設について検討を行った。
補助工法の検討では、高価であるが止水効果及び地盤強化が期待でき、片側交互通行の施工で大型車も通行可能である薬液注入工法を選定した。
施工方法としては、薬液注入工法併用と浅層埋設を比較検討して決定した。浅層埋設は、CC-BOXの再設置と水道管の移設が必要とはなるが、掘削深が浅いため、安全性が高く、施工性が良い。地下埋設物についても露出しないため、影響がない。また、管理が容易で、将来、管に不都合が生じた場合にも掘り返しが容易である。さらに、施工期間が短く、安価である。よって、道路横断部の施工は、「浅層埋設」とした。
期 間
2024/10/01~2025/07/31
本業務は、(一)袋井小笠線(合戸橋)に対して、「令和5年度 [第35-D8317-01 号]浜北袋井線ほか橋梁耐震対策検討業務委託(その3)」(以下、「R5検討業務」という。)の結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策、及び橋梁の長寿命化を図るための橋梁補修について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。
耐震補強設計では、「R5検討業務」より耐震補強の必要箇所を確認し、支承補強(水平力分担構造)及び横変位拘束構造を設計した。設計・施工上の制約条件を踏まえて工法比較検討を行い、最適工法を選定した。
橋梁補修設計では、過去点検結果を参考として損傷調査を行い、確認された損傷から補修箇所を抽出した。各補修箇所に対し、「橋梁補修マニュアル」より補修工法を選定した。
選定された対策工法に関して詳細設計を行い、工事発注に必要となる図面や数量、データリストの作成を実施した。また、関係機関との協議資料作成も行い、各占用書類の審査を受けた。