株式会社中部綜合コンサルタントの受注業務・工事一覧

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期 間 2021/09/18~2022/07/29
本業務は浜松市天竜区船明地内における『船明上塚急傾斜地』の急傾斜地崩壊対策事業に伴う測量・予備設計業務である。船明上塚急傾斜地は南側斜面を1工区、北側斜面を2工区A~Cの3つの区間に分けて検討している。保全対象は人家16棟で、工区の間には土石流による土砂災害(特別)警戒区域に指定される船明南沢の水路が流れている。本業務では、擁壁位置の選定、路線測量、擁壁タイプの選定、概略設計計算、擁壁比較検討、概略設計図作成、概算工事費算出等の予備設計を行った。急傾斜地崩壊対策工法の検討は静岡県発刊「急傾斜地崩壊対策事業の手引き(令和2年3月)」の待受け式擁壁の工法選定フローを基に重力式擁壁ともたれ式擁壁を用いて検討した。南側斜面のB・C区間については、斜面と人家が近接していること、亀裂の発達した岩盤露頭や転石が多く安易に切土すると崩壊を促す恐れがあることから従来工法は困難であると考え、崩壊土砂対策として地形を改変することなく施工可能な崩壊土砂防護柵を提案した。切土勾配は安定勾配1:1.2で切土した場合、高さ20mを超える長大斜面となるため、切土勾配は1:1.0とし、現場吹付法枠工により安定化を図る。
期 間 2020/07/04~2022/03/25
本業務は、一級河川安間川の河川改修に合わせ実施予定の東竜光橋(市道長鶴鶴見線)の架け替えに伴う橋梁取合い区間の道路予備設計及び橋梁予備設計並びに仮設予備検討を行うことを目的とする。
期 間 2021/07/03~2022/03/18
本業務は、貸与資料を基に現地踏査を行い、渓流保全工設置地点の地形地質(露頭)湧水、周辺構造物、土地利用状況等を把握し、工事用道路、施工ヤード等の検討、対策施設の設計を行うものである。
期 間 2021/10/30~2022/03/15
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。点検対象橋梁は、18橋で全て定期点検(A)が3橋で定期点検(B)が15橋である。現地踏査の結果、対象橋梁の内3橋は桁下が高く梯子での点検が困難であるため、橋梁点検車(BT-200)での点検とした。また、安全対策として高低差6.75m以上の橋はフルハーネス型安全帯を使用した。交通規制については、鳥渕橋は幅員が狭いため車両通行止めとし、残り2橋は片側交互通行とした。点検時には、損傷を確認するため、可能な範囲で橋梁の清掃を行った。点検の結果は、緊急を要する損傷は無く、道路維持工事等で補修済の損傷があった。診断の結果は、判定1が3橋となり、残り15橋は判定2とした。
期 間 2021/07/03~2022/01/31
本業務は浜松市天竜区横山町地内における『横山中村』地区の急傾斜地崩壊対策に伴う予備設計である。横山中村地区は指定済みの横山No.2急傾斜地危険区域に近接する斜面で保全対象は20棟である。対象地は古くからの集落地で少ない平坦地を石積等を用いて宅地を造っているため家屋同士が密集し、さらに斜面と近接していることから狭小地施工が課題であった。急傾斜地の工法検討には大きく待ち受け型の擁壁工と斜面全体を安定とする法面工に分けられる。業務地は斜面の上下に家屋が立地していることから掘削を伴う擁壁工の計画が難しいと判断し法面工の中から工法選定を行った。法面工の中からアンカー工とロックボルト工、法枠工の組み合わせで検討した。さらに狭小地でアンカーの標準的な施工スペースを確保できないため、狭小地でも施工が可能な軽量ボーリングマシンを使用する計画とした。また家屋が密集しているため資材の運搬路を確保するため家屋の解体等が必要となった。本事業では家屋の解体や受益者負担金が発生することから事前に住民への説明が必要で、地元協議用説明資料作成を行い、住民が理解しやすいように対策工の入ったイメージ図を資料として作成した。
期 間 2021/05/22~2021/12/15
本業務は浜松市天竜区上野地内における『谷下急傾斜地』の急傾斜地崩壊対策事業に伴う測量・予備設計業務である。谷下急傾斜地は地区西側から1工区とし、全3工区について検討している。保全対象は人家4棟であるが、隣接している両島山本B急傾斜地と一連の急傾斜地として区域指定するため、詳細設計においては両島山本B地区を含め全15棟が対象となる。本業務では、急傾斜地における崩壊対策として擁壁工の設置位置を選定し、路線測量を行い、測量結果を基に擁壁タイプの選定、概略設計計算、擁壁比較検討、概略設計図作成、概算工事費算出等の予備設計を行った。対策工法の検討は静岡県が発刊している「急傾斜地崩壊対策事業の手引き(令和2年3月)」に記載される待受け式擁壁の工法選定フローチャートを基に一般的な待受け擁壁である重力式擁壁ともたれ式擁壁を用いて検討した。切土計画について、安定勾配1:1.2で切土した場合、斜面高が10mを超える為小段を設置する必要があり、影響範囲が広くなる。また、緩い崩積土層を除去しきれず、擁壁施工時に崩壊の発生する恐れがあることから切土勾配は1:1.0とし、法面保護工として現場吹付法枠工を計画する。
期 間 2021/08/31~2021/12/15
本業務は、浜松市天竜区佐久間町奥領家地先における一級河川水窪川の河川災害復旧を目的とする測量・設計・電産帳票作成業務委託である。 一級河川水窪川は、異常降雨による増水した河川の流水により、水衝部であることに加え、河川内の巨石により流水が乱れ外力が拡大し、河床が洗掘と土砂吸い出しにより重力式擁壁(根継工)、ブロック積護岸、護岸斜面が崩壊した。 下流側は既設護岸前面の重力式擁壁(根継工)が被災し、護岸は健全であるが、根入れが不足しているため根継工とした。 上流側の復旧工法は、B表の設計流速計算値が5.5m/sとなり、直高が5.0mを超え、護岸法勾配が急な護岸として対応可能な大型ブロック積とした。
期 間 2020/11/07~2021/11/19
本業務は湖西市新居町中之郷に位置する国道301号において、歩道設置を目的とする道路改築工事を行うための道路詳細設計(A)、平面交差点詳細設計である。本路線は令和2年度に実施された予備設計では、道路東側へ2.5mの歩道を整備し、西側は狭い歩道が残っていたが、路線バスの運行状況を踏まえ地元から両側に2.5mの歩道を設置するよう要望があり、道路線形の見直しを行った。道路東側は民地と道路に高低差が発生するため擁壁の検討を行い、ブロック積は経験的手法により計画されるため、計算より安定が確保され、かつ経済的な二次製品L型擁壁を採用する。また、L型擁壁は民地駐車場の減少を避けるため、補償工事とし店舗側へ引き渡す計画とした。
期 間 2021/03/25~2021/11/15
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施した。
期 間 2021/05/25~2021/10/29
本業務は、静岡県島田市相賀地先における相賀谷川支川釜ノ沢を計画地とした砂防堰堤の概略設計である。砂防堰堤の概略設計は、設計条件、測量調査資料、現地調査結果及び技術文献等を確認し、設計図書を作成し、計画地点の立地条件、施工性、経済性及び環境について技術的な検討を加え、最適な砂防堰堤の配置を決定することを目的とする。