株式会社中部綜合コンサルタントの受注業務・工事一覧

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期 間 2021/08/31~2021/12/15
本業務は、浜松市天竜区佐久間町奥領家地先における一級河川水窪川の河川災害復旧を目的とする測量・設計・電産帳票作成業務委託である。 一級河川水窪川は、異常降雨による増水した河川の流水により、水衝部であることに加え、河川内の巨石により流水が乱れ外力が拡大し、河床が洗掘と土砂吸い出しにより重力式擁壁(根継工)、ブロック積護岸、護岸斜面が崩壊した。 下流側は既設護岸前面の重力式擁壁(根継工)が被災し、護岸は健全であるが、根入れが不足しているため根継工とした。 上流側の復旧工法は、B表の設計流速計算値が5.5m/sとなり、直高が5.0mを超え、護岸法勾配が急な護岸として対応可能な大型ブロック積とした。
期 間 2020/11/07~2021/11/19
本業務は湖西市新居町中之郷に位置する国道301号において、歩道設置を目的とする道路改築工事を行うための道路詳細設計(A)、平面交差点詳細設計である。本路線は令和2年度に実施された予備設計では、道路東側へ2.5mの歩道を整備し、西側は狭い歩道が残っていたが、路線バスの運行状況を踏まえ地元から両側に2.5mの歩道を設置するよう要望があり、道路線形の見直しを行った。道路東側は民地と道路に高低差が発生するため擁壁の検討を行い、ブロック積は経験的手法により計画されるため、計算より安定が確保され、かつ経済的な二次製品L型擁壁を採用する。また、L型擁壁は民地駐車場の減少を避けるため、補償工事とし店舗側へ引き渡す計画とした。
期 間 2021/03/25~2021/11/15
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施した。
期 間 2021/05/25~2021/10/29
本業務は、静岡県島田市相賀地先における相賀谷川支川釜ノ沢を計画地とした砂防堰堤の概略設計である。砂防堰堤の概略設計は、設計条件、測量調査資料、現地調査結果及び技術文献等を確認し、設計図書を作成し、計画地点の立地条件、施工性、経済性及び環境について技術的な検討を加え、最適な砂防堰堤の配置を決定することを目的とする。
期 間 2021/03/13~2021/08/31
本業務は、「シェッド、大型カルバート等定期点検要領 平成31年3月 国土交通省道路局 国道・技術課」に基づき、静岡県が管理する大型カルバート等について点検を行い、損傷および変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。本業務では、磐田市掛塚に位置する(国)150号の大型ボックスカルバート2基の定期点検を実施する。
期 間 2021/03/22~2021/07/30
本業務は、地すべり対策事業「東久留女木地区」における、C-2、C-4ブロックの基準点測量、現地測量、縦断測量、B-3-1ブロックの孔口保護工の用地買収のための公図等の転写図作成、登記記録調査を目的とする。
期 間 2020/10/22~2021/03/15
業務地は掛川市倉真地内で(主)焼津森線の山側斜面対策工事を実施するための詳細設計業務である。主たる業務内容は法面工対策と落石対策である。現地踏査結果に基づいて、斜面対策工(法枠+鉄筋挿入工、排水計画)及び落石対策工(高エネルギー吸収落石防護網工、ロープ伏工、ポケット式落石防止網工)、仮設計画・施工計画を行い、工事発注に必要な資料を作成した。工事費のコスト縮減を図るために、工法の組み合わせで工事費の安価な工法の計画範囲を多くするように検討した。施工時への対応として、仮設計画や施工計画に加えて、施工区分(3年計画モデル)を行い、概算工事費と共に成果に取りまとめた。
期 間 2020/10/31~2021/02/26
本業務は、県営住宅浜北団地の敷地内汚水・雑排水処理を浄化槽による処理から公共下水道放流(区域外流入)に切り替えるに当たり、当該団地敷地からの専用管を県が新規整備するためのものである。平面計画は水道管及び既設下水道管を避けた位置とし、縦断計画は排水設備計画の高さを取り込めるように検討し、既設下水道の74路線へ流入させた。掘削深は2.5~1.5m程度であるため、開削工法とし、管種・口径は下水道用リブ付硬質塩化ビニル管φ200mmとした。マンホールは、起点を組立式1号マンホールとし、中間(曲り)を設置スペースが狭いため塩ビ製小型マンホールとした。
期 間 2020/09/11~2021/01/29
本業務は浜松市南区頭陀寺町地先を流れる二級河川芳川において、破損した木柵護岸の復旧工事を実施するための護岸詳細設計である。既設木柵護岸は、河床が全体的に低下し、上段と下段が分離した構造で、根入れが不足し、土圧により損傷していると考えられる。護岸の工法は、経済性に優れ、上下流と調和し、背面の土圧に耐える構造として、芳川の新川橋下流において施工実績ある校倉式護岸を採用した。施工は市道から工事用道路を設け、大型土のうにより水替えを行い、既設木柵護岸が連続し、柵内に割栗石が詰められ河川の流水が自由に流れる構造であるため、大型土のうと既設木柵の接続部に流動化処理土を打設することで止水を行う計画とした。
発注者 静岡県
期 間 2020/08/25~2020/11/30
本業務は、掛川市内田地先における一級河川上小笠川の河川災害復旧を目的とする測量・設計業務委託である。業務では上下流の河川特性、被災原因を調査・把握し、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に基づき(A表)、(B表)、(C表)より、当河川に最も適した復旧工法の選定を行った。B表では設計流速の計算値が5.3m/sとなり、対応する工法は、自然石を用いた積み、コンクリートブロック積み、かごマット多段式が挙げられる。自然石を用いた石積みは、付近で積み石に利用できる石の採取が困難であり、かごマットは河床に玉石があることから、かごの鉄線が摩耗し切れることが予想されるため除外し、コンクリートブロック積みとした。