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期 間
2020/03/18~2020/07/31
本業務は、(国)136号南伊豆町下加茂地内にある「湯けむり橋」において、施設の耐震性能を確保するため、橋梁耐震補強工事の施工に伴う仮設構造物の構造計算等を行い、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間
2020/03/26~2020/07/31
本業務の目的は、下田土木事務所が管理する門前橋の適切な管理及び長寿命化を図るために、橋梁補修設計(補修工事に必要な図面・報告書の作成)を行うことである。門前橋は、(一)湯ヶ野松崎線に架かる橋長10mのRC単純T桁橋で、平成28年度橋梁定期点検において、主桁の鉄筋露出が著しいため健全度II(リスクマネジメント)はIII(早期措置段階)に判定している。補修設計は、損傷調査、中性化試験の結果を基に行った。損傷調査により現状で発生している損傷に対して補修の要否検討を行い、補修が必要な損傷に対して補修設計を行った(事後保全)。事後保全補修を行った上で、門前橋の長寿命化を図るため、予防保全の補修を提案した。中性化は4cm程度まで浸透しており、中性化残りは10mm以下のため、コンクリートのアルカリ性回復に寄与する表面含浸材工を提案した。また、上部工への水分供給を減らすため、排水管の付替工、桁遊間の目地材充填工、張出床版の水切り工を提案した。
期 間
2020/03/24~2020/07/31
本業務は、磐田市上神増地先にある土石流危険渓流「上神増沢」における地質調査である。新たに整備される砂防関連施設に係る詳細設計に必要な基礎資料を得るため、調査ボーリング3箇所延べ29.0m、標準貫入試験29回、および簡易動的コーン貫入試験3箇所延べ7.5mを実施した。ボーリング調査では、更新世の礫質土を確認し、沢部では両岸斜面から供給された崩積土あるいは渓床堆積物が堆積していることを確認した。調査結果を基に、総合解析として、地盤定数の提案、砂防堰堤の支持層選定および各地層の地盤支持力を推定するとともに、設計・施工上の留意点について検討した。
期 間
2019/11/12~2020/07/31
本業務では、(都)田端宝野線とJR東海道新幹線との交差部(トンネル坑口部)において、自動車転落防止工及び積荷転落防止工の詳細設計を実施した。詳細設計は、平成30年度業務におけるJR東海との協議で確認・了解を得た設置位置・延長及び構造に基づき、数量計算書及び設計図を作成した。自動車転落防止工は剛性防護柵として計画し、積荷転落防止工基礎兼用のL型擁壁に準ずる構造とした。積荷転落防止工は路面から高さ3.8m、トンネル上は遮蔽性の高いパンチングメタル、それ以外は視認性確保のため金網構造とした。以上の設計成果を協議資料としてとりまとめ、JR東海との協議に同席、設計概要を説明し本事業に対する了解を得た。
期 間
2020/02/18~2020/07/24
本業務は、静岡市清水区村松地先の土石流渓流「白貝谷沢」において砂防堰堤施設の測量及び概略設計を行うことを目的とする。砂防堰堤の概略設計は、設計書に基づく設計条件、現地踏査結果及び技術文献により、設計地点の立地条件、施工性、経済性について技術的な検討を加え、砂防堰堤の施工の可否について検討を行った。
期 間
2019/12/07~2020/07/20
本業務は、掛川市倉真地区地すべり区域内において発生(令和元年7月23日)した、表層崩壊に対して路線・用地・立木調査及び法面計画を行うものである。
期 間
2020/03/25~2020/07/15
田子の浦港の中央3-4号岸壁及び5号岸壁は、昭和42年度に建設され、建設後53年が経過した矢板式の岸壁である。中央5号岸壁は過年度の老朽化調査の結果、鋼矢板に腐食による開孔等が多数存在しており、裏込材の吸出しによるエプロン部の沈下や空洞化が確認されていた。鋼矢板の開孔部については、鋼板溶接で補修済みであり、エプロン部の沈下についても補修済みである。本業務は、供用された対象施設を計画的かつ適切に維持管理し、施設の安全性を確保するとともに、ライフサイクルコストの最小化を図りつつ物流機能の維持向上を目指すために施設の現地調査を実施し、施設の健全性を確認するものである。
期 間
2020/02/13~2020/06/30
本業務は、二級河川河津川に設置されている浜川樋門の開閉作業の迅速化(操作不要)を図り、河川管理の向上と被害の軽減に努めるため、既存樋門に設置する逆流防止施設の設計を行うものである。
期 間
2019/10/15~2021/02/26
本業務は、令和元年10月12日の台風19号の豪雨により(主)熱海大仁線の山側切土法面が崩壊し既設吹付法枠工が変形したため、この道路山側斜面対策の災害復旧工法を選定し、詳細設計を実施した。現地調査及び地質調査より被災原因の素因は、地形が今回の崩壊地を包括する大きな旧崩壊地形であること、表層に火山灰質土等の軟弱層が堆積していること、湧水や竹林が繁茂している状況から地下水位が高い箇所であったことであり、誘因は台風19号による豪雨(時間最大雨量48mm、累加雨量522mm)である。崩壊規模は幅50m、斜面長20m、崩壊厚最大6mであり、崩壊形態は規模や形状から地すべり性崩壊と評価した。現場状況や地質調査結果を踏まえ、対策工として段ごとの逆巻き施工が行えることにより安全に施工可能なグラウンドアンカー工と独立受圧板を選定した。アンカー材及び受圧板は比較検討にて経済性に優れるEHDアンカーとアンカーパネルとし、詳細設計を行った。
期 間
2019/11/08~2020/06/30
本業務は、賀茂郡河津町梨本地内において土砂流出対策を行うため、地形・地質・立地条件等の基本条件と整合を図り、構造性・施工性・維持管理・経済性の観点から、構造形式の比較検討を行い、対策工の最適形式と基本構造諸元を決定することを目的とする。