セントラルコンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2025/03/19~2025/12/23
一級河川大井川既設床止め工の復旧詳細設計を実施した。復旧工法は、既設同様に落差工を復旧するケースと、将来計画を見据えて河床勾配を変更し落差工を撤去するケースについて比較検討を行い、経済性や既設護岸への影響範囲低減の観点から、落差工を復旧する案を採用した。なお、落差工の形状は勾配1/10の屈撓性構造、全面魚道形式とした。施工・仮設計画では、右岸側は背後に店舗が近接することから、左岸側耕作地を借地して工事用進入路及び施工ヤードを確保した。また、施工中の仮締切は現況河床幅が狭く半川締切りが困難であることから全川締切り+工事用水中ポンプとし、進入路との交差部はジェットホースブリッジの設置を計画した。
期 間 2025/02/26~2025/09/23
国道293号常陸太田東バイパスの瑞龍・幡工区の計画線上には、埋蔵文化財の包蔵地が確認されており、今後、県教育員会による現地踏査や試掘等が予定されている。 本業務は、県教育委員会から提示されている事前調査(現地踏査、試掘調査)の条件整備として、進入路となる仮設道路の計画や立木の伐採、盛土等の工事を実施するための施工計画(試掘調査用進入路設計)を策定するものであり、遺構等に影響しない計画とすることに配慮するとともに経済性、施工性、供用性、景観、環境等について総合的な検討に加え、工事の実施に必要な資料の作成を行うことを目的とする。試掘調査用進入路は、5つのルート案を検討し、県庁文化課の意向や協議結果を踏まえ、民地借用を避けた尾根ルートと谷ルートの2つのルート案を採用し、その詳細設計を実施した。また、試掘調査後の本調査やバイパス本線の工事に必要となる西側市道からの進入路について、ルート案の作成を行い、合わせて用水路横断部の構造について比較検討を実施し仮橋による用水路横断を採用案として、管理者協議用の資料を作成した。
期 間 2025/03/19~2025/08/15
本業務は、主要地方道大子美和線に架橋されている新長茂橋について、過年度に実施された橋梁点検に基づき、橋梁の長寿命化を図るとともに使用上の安全性を確保するために、補修詳細設計を行った。補修設計に先立ち、寸法計測調査及び損傷調査を行って橋梁一般図、損傷図を作成した。乾燥収縮が原因と考えられる床版に生じたひびわれに対して、充填工法を採用した。F11Tボルトの遅れ破壊によるボルトの脱落に対して、ボルト取替工法を採用した。対象橋梁は東河戸川と交差するため、採用工法や施工計画に関する河川協議資料を作成した。
期 間 2024/09/13~2025/07/31
本業務は静岡県が管理する橋梁に対して、過去10年間で実施している橋梁点検結果を踏まえ、「静岡県橋梁中長期計画(平成28年3月改定)」について、現行計画の劣化予測の検証を行い、改定に向けた基礎資料をとりまとめるものである。また、「静岡県橋梁点検マニュアル(令和2年4月)」について、「道路橋定期点検要領(技術的助言)(令和6年3月)」の改定内容を踏まえ、技術的助言の改定内容の整理し、点検マニュァルへの反映事項の内容を検討した。関連システムについて、不足や不整合がある情報の検証、改修が必要となる項目の整理を行った。
期 間 2024/11/20~2025/06/30
本業務では、過年度業務で検討したマリーナ施設の候補地案について地元課題等を踏まえ、過年度業務で検討した防波堤平面形状の見直しを行った上で防波堤の概略設計を行うとともに、最新の工事単価等に基づいたマリーナ関連施設(防波堤、桟橋、浚渫)の概算事業費算定等を実施し、今後の整備方針検討のための基礎資料を作成した。
期 間 2024/10/15~2025/06/30
本業務は、港湾施設である東門橋について、現行の道路橋示方書で要求される耐震性能に対する照査を行い、耐震性能を満足していない場合は、適切な整備方針の選定を行うことを目的とした。耐震性能照査の結果、既設橋脚の躯体及び杭において耐震性能が不足し、補強が必要であることが確認されたため、施工可能な補強案として「RC巻立て十鋼管矢板基礎補強」を抽出した。また、既設橋が竣工後60年以上経過していることを踏まえて、架け替え案(「単純合成床版橋」、「2径間単純合成H桁橋」)も加え比較検討を行った。検討に先立ち、既設橋梁の補修補強検討の基礎資料とするため、既設橋梁のコンクリート強度試験、中性化試験、塩分含有量調査も実施した。また施工検討では、施工ヤードや航路、隣接橋梁との近接影響の確認等を行うため、 3次元データを活用し検討を行った。比較検討の結果、 LCCに大きく優れる「架け替え」を整備方針とした。
期 間 2024/11/21~2025/05/30
二級河川太田川水系の支川である敷地川流域は、浸水被害が頻発しており、治水対策が急務となっている。 敷地川流域を含む天竜川下流地域では、流域のあらゆる関係者が協働して水災害対策を推進する「遠州流域治水プロジェクト」を国土交通省が展開しているが、静岡県においても、敷地川流域を対象に「敷地川水災害対策プラン」を策定することで、「流域治水」のより強力な推進に取り組んでいる。 本業務では、令和6年6月に策定された「敷地川水災害対策プラン」において設定されている治水対策の進捗管理等を行う「敷地川流域治水対策推進協議会」が開催する協議会を対象に、運営補助および資料作成を行った。 協議会開催に向けて、関係機関との調整を図りながら進捗管理に必要なロードマップ作成や令和6年度に実施した施策内容の取りまとめを行った。施策内容については、関係機関ごとに進捗状況を踏まえた施策内容を取りまとめることで、具体的な実施状況の把握および適切な進捗管理が可能な資料とした。 運営補助では、会場設営や議事録作成、配布資料の準備等を行い、円滑な協議会の開催を担った。
期 間 2024/11/21~2025/05/30
 ぼう僧川・今ノ浦川流域は、周辺都市である浜松市のベッドタウンとして住宅地開発が急速に進んでいるが、令和4年9月台風第15号などで水災害が発生しており、治水対策が急務となっている。 このため、流域全体で水災害に取り組むため、「ぼう僧川・今ノ浦川水災害対策プラン」を策定し、流域のあらゆる関係者が、浸水被害の実態や原因、対策の目標について認識を共有しながら「流域治水」に取り組んでいる。 本業務では、令和6年6月に策定された「ぼう僧川・今ノ浦川水災害対策プラン」において設定されている治水対策の進捗管理等を行う「ぼう僧川・今ノ浦川流域治水対策推進協議会」が開催する協議会を対象に、運営補助および資料作成を行った。 協議会開催に向けて、関係機関との調整を図りながら進捗管理に必要なロードマップ作成や令和6年度に実施した施策内容の取りまとめを行った。施策内容については、関係機関ごとに進捗状況を踏まえた施策内容を取りまとめることで、具体的な実施状況の把握および適切な進捗管理が可能な資料とした。 運営補助では、会場設営や議事録作成、配布資料の準備等を行い、円滑な協議会の開催を担った。
期 間 2024/05/28~2025/03/23
本業務は、一級河川涸沼川の河川改修に伴う樋管詳細設計を行ったものである。流域界は現地調査及び隣接する圃場整備区域の用排水系統図より流域界を設定し、計画流量は合理式、本川比流量、流入排水路の流下能力により算定し、本川比流量を採用した。樋管位置は周辺土地利用を考慮し現況樋管位置とした。樋管断面は河川構造令の最小断面や余裕高規定を遵守しつつ、函内不等流計算水位・余裕高・沈下量を考慮し、流入排水路水位と対比した上で1.0m×1.0mとした。敷高は測量横断より推定した現況敷高とし、本体長は堤防切込み高やゲート設置高を考慮しL=25.9mの2スパンとした。継手構造は可撓継手(耐圧ゴムプレート)を採用した。ゲート形式は関係機関協議を行い門柱レスの無動力式ゲート(バランスウェイト式)とした。遮水工は広幅Ⅱw型とハット形10H型による経済比較を行いハット形10H型を採用した。基礎工は現地盤残留沈下量が85.2cmのため深層混合処理工法による沈下対策を実施した。施工・仮設計画では、川裏仮締切堤設置による非出水期2ヵ年分割施工と各工種の施工ステップ図作成、借地範囲の確認、仮排水ポンプ等の仮設備を計画した。
期 間 2024/07/23~2025/03/19
本業務は、静岡県が公表した第4次地震被害想定において、津波に対する計画堤防高が見直されたことから、二級河川勝間田川に既存する勝間田水門のカ-テンウォ-ル、逆T式擁壁(取付擁壁)、取付堤防(横堤)、下流部の左右岸堤防の嵩上げ詳細設計を実施したものである。また、過年度設計において津波時の安定がNGとされていた水門床版部の対策検討として遮水矢板案を採用するとともに、水門、各種堤防の耐震性能照査についても行った。水門、横堤の嵩上げ方法は、事業費も踏まえ堤防全体を嵩上げするのでなく特殊堤の考え方を取り入れた部分嵩上げを採用した。その結果、横堤嵩上げでは、法覆護岸工の全面改築を回避することが可能となり、約1千万円のコスト縮減を図ることができた。水門の耐震性能照査では、上記の嵩上げ対策を含めたモデルで動的解析を実施し、堰柱、門柱部等の補強対策が必要な箇所を明示した。また、堤防の耐震性能照査では、ALIDによる静的照査を実施し、各種堤防の沈下量を算定し、計画堤防高に反映させた。