期 間
2015/07/25~2015/11/20
末南橋は平成8年に架設された橋梁であり、架設後の経年等に起因した損傷が一部で発生している状況にあった。本業務は、これらの損傷の状況を詳細に調査・分析した上で、補修設計を行うことで橋梁のさらなる長寿命化を図ることを目的とした。
期 間
2016/01/21~2016/09/30
本業務は一般国道437号大島大橋において,P4橋橋脚上のボルト及び添接部に著しい腐食箇所が発見されたため,当該腐食箇所の詳細調査を実施し,調査結果に基づく構造安全性の評価及び補修対策工法の詳細設計を行った。詳細調査では,交通規制を実施して足場を設置し,超音波板厚計を用いて添接部周辺の腐食減肉量,ボルト腐食量の計測を行った。また,経年劣化により腐食の進行している防護柵についても全数調査を実施し,対策・補修工法案の抽出・比較を行った。これら調査結果をもとに,健全度評価を実施した。伸縮装置取替えの施工計画では,自動車交通量及び自転車歩行者の交通量を踏まえた片側交通規制図と歩道切り回し計画を行った。
期 間
2015/11/27~2016/02/29
本業務は、一般国道437号橋梁補修工事に伴い大島大橋において、橋脚(P1,P2,P5,P6)に発生したクラックの状況調査を行い、その成果を取りまとめたものである。
期 間
2015/03/05~2015/07/31
本業務は山口県岩国土木建築事務所が管理する橋梁のうち、河内橋、新河内橋、花見野橋について、橋梁点検と鋼及びコンクリートの品質調査を実施し、補修設計を行った。品質調査として、一軸圧縮強度、中性化試験、はつり調査、耐候性鋼材に異常錆が発生してる花見野橋では、錆の状況を確認するためセロハンテープ試験と板厚調査を行った。県道上に位置している新河内橋、花見野橋については機能回復と予防保全の観点から補修設計を行い、旧道に位置している河内橋では、橋梁の余寿命等を考慮し建設当初までの機能復旧は行わず、必要最低限の補修を行った。利用状況を踏まえた緩急ある補修メニューを提案することでコスト縮減を行った。
期 間
2014/10/31~2015/05/29
本業務は、四割橋及び小屋ヶ谷橋における、橋梁の長寿命化を目的とした補修工事のための調査設計を行うものであり、補修に関する詳細調査を行い、劣化原因を除去した補修設計を行うことを目的とする。なお、本業務における対象橋梁は以下のとおりである。
期 間
2014/10/31~2015/03/31
本業務の上代橋、川上橋、指川橋が、架設後の経年等に起因した損傷が一部で発生している状況にある。そのうち上部工補修、下部工補修、伸縮装置補修および支承防錆、高欄・防護柵取替え橋面防水工等の詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2015/03/05~2016/03/15
岩国土木建築事務所管内の主要県道の「御庄大橋・渋前橋」において、現地調査を含む補修設計を行った業務である。2橋の下部構造にアルカリ骨材反応の発症を確認し、上部構造ではポステンPCT桁の端部と桁下面に橋軸方向ひびわれと遊離石灰滲出を確認したため、追加調査(促進膨張試験・主桁健全度調査)を実施し補修設計に反映した。補修設計は、構造物全般に躯体補修を、附属物に「地覆高欄・排水施設・伸縮装置」の各取替を、橋面に「防水・舗装打替」を計画し長寿命化を図った。その他「主桁上縁定着部補修」と「橋脚水中部の炭素繊維接着」も設計した。下部構造の今後の維持管理に供するため「維持管理計画書(簡易版)も作成納品した。
期 間
2014/06/25~2015/03/31
本業務の対象橋梁である「新愛宕橋」は、主要県道岩国玖珂線に位置する昭和46年に架設された橋梁であり、大型車通行時にP1及びP2橋脚伸縮装置付近に衝撃音が発生している状況にある。本業務では、原因の特定と対策工の詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2015/03/05~2015/07/31
本業務は、主要県道岩国錦線に架かるよしえき橋と魚切橋の長寿命化を目的とした橋梁調査・補修設計業務である。詳細調査の着手前に事前調査を行い、補修設計をする上で必要な試験と数量を提案した。橋梁点検車を使用して各部材を近接目視し、コアを採取して各種試験を行った結果、桁下のコンクリート表面に漏水跡やかぶり不足による鉄筋露出、遊離石灰の滲出などが確認された。鉄筋腐食の原因となる塩化物イオン濃度は腐食発生限界濃度以下であったが、鉄筋位置付近まで中性化が進行していた。調査の結果、緊急性を要する損傷は確認されなかったため、現機能の確保と延命化を図るため、断面修復工、水切り設置工、表面含浸などの対策を提案した。
期 間
2015/03/05~2015/10/30
樋尾橋、第2森ヶ原橋、長野3号橋、弥山橋は、架設後の経年等に起因した損傷が一部で発生している状況にある。そのうち本業務では、上部工補修、下部工補修、伸縮装置補修および支承防錆、高欄・防護柵取替、橋面防水工等の詳細設計を行うことを目的とする。