期 間
2015/03/05~2016/03/25
本業務は、主要地方道岩国錦線(59号)に架橋する柱ヶ瀬橋・岡迫橋・渋人橋、一般県道本郷周東線(130号)に架橋する美濃越橋・第二柿の木原橋の計5橋について、現況の損傷劣化の原因や進行状況等を把握し、補修設計に向けて必要な基礎データを収集し、円滑な補修設計を実施した。詳細調査結果より、中性化、塩害、コンクリートのひび割れ、剥離、うき、鉄筋露出および防護柵の腐食等が認められたため、各損傷に対して補修設計を実施した。
期 間
2014/12/16~2015/02/27
本業務は、一般国道437号橋りょう補修工事に伴い大島大橋において、橋脚(P1,P2,P5,P6)に発生したクラックの状況調査を行い、その成果をとりまとめたものである。
期 間
2014/10/31~2015/03/25
本業務は、一般国道187号 深谷橋・一般国道376号明神橋 橋梁補修(防災・安全交付金 長寿)国道工事に伴い、上部工補修・下部工補修・伸縮継手装置取替及び橋面防水工等の詳細設計を実施したものである。
期 間
2014/11/01~2015/06/30
本業務は、昭和31年に建設された天尾橋と昭和28年に建設された思案橋について、橋梁の詳細調査及び補修設計を実施するものである。
期 間
2014/11/01~2015/06/30
本業務はあけぼの橋と百合谷橋の補修設計業務である。あけぼの橋は昭和49年に竣工された橋長152mの7径間単純PCT桁橋で、詳細調査を行った結果、上部工において内在塩分量が高く中性化も進行していた。このため、コンクリート補修工に加え、橋面防水工、表面保護工、伸縮装置補修工で遮水正を高めることとした。百合谷橋は昭和62年竣工された橋長220mの3径間PC連続箱桁橋で、詳細調査を行った結果、内在塩分量や中性化等に関して問題はなかった。よって、コンクリート補修工や支承の塗装塗替工に加え、橋面防水工、伸縮装置補修工で遮水正を高めることとした。
期 間
2015/02/25~2015/08/31
本業務は、一般県道萩長門峡線の2橋(下桜橋、桜小橋)の詳細調査を行い、その結果を基に補修設計を行うものである。
期 間
2015/11/01~2016/07/31
本業務は、県道大竹美和線に架かる岸根橋と中垣内橋について橋梁補修設計を行うものである。橋梁補修設計は、現橋損傷調査、詳細調査、損傷原因推定、健全度評価及び補修・補強工法の選定を行った。塗装劣化が進行している岸根橋は、塗装材料と経過年数を踏まえ、塗装更新時期と判断し、素地調整1種による塗装塗替えを行った。ポステンT桁及び橋脚に発生しているひびわれは、外観変状と詳細調査を踏まえ、アルカリ骨材反応と特定し、今後の進行抑制を図るために亜硝酸リチウムを混入したひびわれ注入と水の侵入抑制を図るために含浸材塗布と橋面防水を行った。
期 間
2014/11/01~2015/08/31
本業務は、県道祖生通津停車場線の末元橋、県道光玖珂線の隅名橋について、損傷の詳細調査(外観変状調査、各種試験)を行い、橋梁の補修設計を行った。末元橋のRC部分は中性化により、ひび割れ、剥離・鉄筋露出が発生し、拡幅部では縦目地の漏水による鋼桁及び支承の腐食が発生していた。補修方法は、ひび割れ注入、断面修復、鋼桁は塗装の塗替え、支承取替え設計を行った。隅名橋のRC床版は、ひび割れ、うき、剥離・鉄筋露出が発生し、残存膨張量、塩化物イオン量、中性化は許容値を超過していた。補修方法は、鉄筋に亜硝酸リチウムを塗布し、亜硝酸リチウムを含んだポリマーセメントモルタルを用いた断面修復を採用した。
期 間
2015/03/05~2015/10/16
本業務は、山口県岩国土木建築事務所が管理する御坂橋および店口橋の詳細調査、補修設計を行ったものである。御坂橋については、コンクリートコア採取を行い、所定の圧縮強度および静弾性係数が得られていることを確認し、補修設計に反映させた。店口橋については、主桁・横桁の腐食が著しい鋼材部について、旧塗膜に鉛系が使用されていることを踏まえ、剥離材で塗膜を除去した後に重防食塗装を施す案を選定した。また、御坂橋および店口橋について、床版から遊離石灰が析出しているため、劣化原因となる橋面からの雨水の浸入を防止するために、橋面防水工の設計を実施した。
期 間
2014/09/04~2015/09/30
本業務は、一般県道新岩国停車場に架かる錦城橋(橋長196.0m:鋼単純箱桁橋+鋼3径間連続箱桁橋)の補修調査設計を行ったものである。補修設計に先立って、各部材の損傷状況や損傷の進行状況等を把握するための現地調査とコンクリート試験を実施した。RC床版はドリル法による試料採取、下部工はコア採取により中性化試験及び塩化物イオン含有量試験を実施した。その結果を基に、損傷原因を特定した上で適切な対策工法を検討した。鋼部材の防食機能の劣化に対しては塗装塗り替え工、配水管及び排水樋など孔食が生じている部材に対しては取替え工設計を行った。また、舗装更新に併せて、橋面防水による予防保全の設計を行った。