期 間
2012/09/29~2013/03/29
本業務は地域防災計画上重要な一般国道376号にかかる長野大橋について、現況詳細調査、補修設計及び耐震補強設計を行ったものである。技術的特徴は次のとおり。1.詳細調査ではコアを採取し、圧縮試験、中性化試験、静弾性係数試験を実施して、現橋の健全度を確認した。2.耐震補強工法の選定では、第1案:鋼板巻立て工法、第2案:粘性ダンパーによる慣性力分散工法、第3案:RC巻立て工法について比較を行い、経済性及び施工性に優れ、基礎に対する影響が少ない第2案を採用した。尚、解析手法としては非線形時刻歴動的解析で行った。3.沓座拡幅はRC拡幅構造を採用した。4.今後の維持管理のために、検査路の設計を行った。
期 間
2012/09/29~2013/05/30
本橋は、昭和56年に架設された橋梁であり、現行道示のレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足していないことが推測された。そのため、本業務では現状の耐震性能を評価して、現行道示に規定する耐震性能を満足するために必要な補強について、詳細設計を行うとともに橋の健全度を判定・評価して補修についての詳細設計を行った。耐震性能を照査した結果、現況橋脚はレベル2地震動に対する地震時保有水平耐力を満足していない結果となったため、RCコンクリート巻立て工法を選定し詳細設計を行った。また、調査結果より、ASRに起因するものと推察される劣化が生じていたため、表面含浸工法および断面修復工を併用した補修工法を選定した。
期 間
2012/09/29~2013/03/25
本橋は、昭和55年版道路橋示方書に準拠して昭和56年に架設された橋梁であり、現行道路橋示方書に規定されているレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足しないことが推測される。そのため、本業務では現状の耐震性能を評価して、現行道路橋示方書に規定する耐震性能を満足するために必要な補強について、詳細設計を行うとともに橋の健全度を判定・評価して補修についての詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2012/08/14~2013/03/29
本業務は一般県道376号線において、島地川に架かる新上村橋の詳細調査・補修設計、並びに耐震補強設計業務である。既設橋梁はPC2連単純T桁橋(橋長71.48m)で、昭和56年に架設された橋である。現行示方書での耐震性能を保有していないため、RC巻立て工法にて橋脚の耐震補強を計画した。また、落橋防止システムとして落橋防止構造、横変位拘束構造と、既設支承におけるレベル2地震動による水平力を分担する構造を設置する計画とした。耐震補強は国土技術政策総合研究所資料(第700号)を参考とした。主な補修設計として、ひびわれ注入工、断面修復工、橋面防水工および伸縮装置の更新を計画した。
期 間
2013/05/23~2013/11/29
本橋は、昭和47年版道路橋示方書に準拠して昭和53年に架設された橋梁であり、現行道示に規定されているレベル2地震動に対して所定の耐震性能を満足しないことが推測される。そのため、本業務では現状の耐震性能を評価して、現行道示に規定する耐震性能を満足するために必要な補強について、詳細設計を行うとともに橋の健全度を判定・評価して補修についての詳細設計を行うことを目的とする。
期 間
2013/09/03~2014/03/25
一般国道316号に架かる第二松ヶ瀬橋は昭和54年に架設されたPC2径間連続箱桁橋L=101.8mである。本業務ではH24年道路橋示方書に準拠した耐震補強設計を行った。河川内の円柱橋脚は、可動支点であるものの50cm厚のRC巻立て補強にせざるを得なかったため、不等流計算を実施して河川管理者の了解を得た。また斜角が60度の斜橋であるため縁端拡幅と横変位拘束構造が必要となり、さらに支承補強としてアンカーバーを追加設置した。橋台、橋脚に対してひび割れ補修の設計も行った。
期 間
2012/09/11~2012/12/28
本業務は、一般国道316号橋梁補修(東日本・総合交付金)・国道工事に伴い、新吉友橋の橋脚を補強するために河川条件に合致した構造で構築かどうか判断するために、不等流計算を行うことを目的とする。
期 間
2012/09/11~2012/12/28
本業務は、一般国道316号橋梁補修(東日本・総合交付金)・国道工事に伴い、於福橋の橋脚を補強するために河川条件に合致した構造で構築かどうか判断するために、不等流計算を行うことを目的とする。
期 間
2012/09/22~2012/10/31
本業務は、新天子橋(橋長74m、PC2径間単純ポストテンション方式T桁橋)の耐震補強設計及び補修設計を行ったものである。橋脚の耐震補強工法は、河川協議を行った上でRC巻立て工法を採用した。落橋防止システムは、RC部材による橋座拡幅、緩衝チェーンによる落橋防止構造、鋼製ブラケットによる横変位拘束構造を採用した。支承部は、既設支承をそのまま使用することからレベル2地震動による水平力を分担する構造としてせん断ストッパーを採用した。補修設計は、現地調査で確認した損傷・劣化の原因を特定した上で部材の健全度評価と補修の要否判定を行い、補修が必要な損傷・劣化に対する対策工法を選定し補修設計を行った。
期 間
2012/09/22~2013/03/22
本業務は、現状の耐震性能を評価して、現行道示に規定する耐震性能を満足するために必要な補強について検討し、補修及び補強の詳細設計を行うものである。