株式会社宇部建設コンサルタントの受注業務・工事一覧

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期 間 2024/12/12~2025/09/30
本業務は、7号水路橋に対し既設水路橋耐震診断の結果及び健全度診断結果に基づく耐震補強設計、補修設計を実施した。レベル2地震動に対し既設水路橋のアーチ部及び基礎部における曲げ耐力及びせん断耐力の向上を目的とし、1.RC巻立て工法、2.鋼板巻立て工法、3.炭素繊維巻立て工法による比較検討を行い、両者の補強が可能なRC巻立て工法を採用した。補修設計では、既設構造に生じている遊離石灰を伴うひび割れ、うき、剥離・鉄筋露出に対し、ひび割れ填工、断面修復工を採用した。また、既設水路橋下面の基礎地盤の液状化対策として地盤改良工を採用し、既設構造下面全体の改良が可能な高圧噴射撹拌工法を採用した。
期 間 2024/07/12~2025/06/30
本業務は、宇部市善和地内における一般国道490号と一般県道西岐波吉見線との交差点の詳細設計を行ったものである。西岐波吉見線の現道は、曲線半径40mに対しての拡幅量が設けられていなかったため、普通自動車同士のすれ違いが困難であった。また、普通自動車は中央車線をはみ出しての走行となっており安全性に劣っていた。計画は、曲線半径40mに対しての拡幅量を1車線につき1m設け、普通自動車同士がすれ違えるようにした。西岐波吉見線の拡幅に伴い、取付道路に影響が生じたため、付替えが必要となった。現況の機能を復旧させることに加え、西岐波吉見線の施工時に施工ヤードとして利用可能とするため、盛土により計画した。
期 間 2025/03/31~2025/09/30
本業務は、宇部土木建築事務所が管理する橋梁23橋の定期点検を行う業務である。定期点検に先立ち現地踏査を行い、橋梁の立地条件や交通規制の要否、交通状況等を確認した。現地踏査結果に基づき、各橋梁の点検方法や点検工程などを計画し発注者に承認を得た。点検実施計画に従って点検作業を行い、各橋梁の健全性の診断を行った。各橋梁の診断結果は、発注者との協議のうえで最終的に決定した。協議により決定した診断結果と、国や山口県の橋梁点検要領に基づき、点検調書等の点検成果を作成した。点検成果は、評価にばらつきがないよう、複数人での確認を行った。これらをとりまとめ、報告書を作成した。
期 間 2025/03/14~2025/09/30
本業務は、山口県が管理する溝橋および函渠について詳細調査及び補修設計を行ったものである。詳細調査の実施に先立ち、現地踏査及び既往資料の確認を行った。現地踏査等の結果に基づき調査方法や調査日程等を立案した実施計画書を用いて発注者と協議を行った。詳細調査の結果から、鉄筋露出の損傷原因は、中性化あるは塩害に起因すると判断した。補修対策は、ひびわれ注入工、断面修復工、表面含浸工、導水樋設置を提案し、工事に必要な図面および数量計算書を作成した。補修工法及び材料は新技術の活用を目的としてNETIS掲載技術から抽出し選定した。
期 間 2024/11/01~2025/09/30
本業務は、厚狭川改修工事に伴う詳細設計に必要となる地形測量0.033km2、基準点測量17点、路線測量1.2km、用地測量3.6万m2を実施したものである。作業箇所 NO.330+120~ NO.342+160の区間は既設基準点(H22年・宇部興産コンサルタント成果、3級基準点K-15、K-16、K-17)を使用し、作業を実施した。作業箇所 NO.342+180~ NO.354+120の区間は既設基準点(H22年・宇部建設コンサルタント成果、3級基準点U.4、U.5、U.6)を使用し、作業を実施した。
期 間 2025/04/18~2025/07/31
本業務は、美祢市秋芳町の一般県道銭屋美祢線において、買収が完了した土地の復元測量を実施した業務である。主な内容として、復元測量0.91万m2、補助基準点の設置0.51万m2、用地境界杭設置38枚の作業を行った。現地踏査において既知点を調査するとともに既知点間の精度を確認し、亡失していた区間においては、結合多角方式により補助基準点を設置した。復元測量及び用地境界杭設置は既存する既知点及び補助基準点から放射法により仮杭を設置し山口県プレートを埋設した。また品質管理として、境界点間測量の精度に基づき確認した。この結果、作業規程に準じた精度を確保する事ができた。
期 間 2024/09/13~2025/06/30
本業務は、長門土木建築事務所が管理する和泉橋、坂根2号橋、中の森橋の詳細調査及び補修設計を行ったものである。現地踏査及び既往資料の確認を行い、調査方法や調査項目等について検討し、調査実施計画書を作成後、詳細調査を実施した。詳細調査の結果、和泉橋では舗装等の劣化により、桁下への遊離石灰(漏水跡)が見られた。坂根2号橋と中の森橋では、床版下面の鉄筋露出やうきが複数見られ、中の森橋においては塩害と中性化の影響も確認された。主な補修工法としては、橋面防水工、伸縮装置取替工、断面修復工、表面含浸工等を計画した。工法選定にあたっては、新技術の活用を検討した。さらに、各橋の概算工事費を算出し、報告書とした。
期 間 2024/11/20~2025/06/30
本業務は、萩市大井地内にある猪之熊川の緊急自然災害防止(河川)工事に伴い、護岸の設計に必要な地質データを得る事を目的として行ったものである。調査数量は、ボーリング1箇所ΣL=20m、標準貫入試験計19回、室内土質試験一式である。土質想定断面図は、現地踏査結果及びボーリング結果に基づき作成した。調査地は深度17m付近まで盛土および沖積層が厚く堆積しており、深度17m以深に基盤岩である花崗岩を確認した。護岸設計時の地盤条件設定の材料とすることを目的とし、各層における室内土質試験を実施した。報告書には、設計・施工時の留意点を記載した。
期 間 2024/11/26~2025/06/30
本業務は、岩国市周東町下須通地内に計画される須通東川の砂防堰堤において、詳細設計に必要な地質情報を得るために、地質調査を行った。調査ボーリングは本堤中央部で1箇所、右袖部で2箇所、左袖部で1箇所、垂直壁で1箇所の合計5箇所で実施した。調査の結果、基盤岩の花崗岩が広く分布し、花崗岩の上位に層厚数mの礫質土を主体とする土石流堆積物が被覆することが明らかとなった。ボーリング調査結果、並びに現地踏査結果に基づき、地質想定断面図を作成した。また、ボーリングコア観察結果及びN値のデータにより、地層毎に地盤定数及び地盤支持力を算定した。
期 間 2025/01/10~2025/06/30
本業務は、下関市豊北町大字阿川細井地内において、単独交通安全一種(通常)工事に伴い、歩道及び箱型函渠の詳細設計に必要な地質データを得る事を目的としてボーリング調査を行ったものである。調査数量は、ボーリング1箇所ΣL=5m、標準貫入試験計4回である。調査位置は現地踏査の結果より、岩線が右岸側よりも左岸側が低いと考えられたため、安全側に考え左岸側で行った。ボーリング調査結果、並びに現地踏査結果に基づき、地質想定断面図を作成した。また、ボーリングコア観察結果及びN値のデータにより、地層毎に地盤定数及び地盤支持力を算定した。