期 間
2024/07/05~2024/10/31
本業務は、令和6年7月豪雨により被災した前場川の河川護岸について、測量および災害査定設計を実施したものである。現地協議では発注者立会のもと、被災原因の確認、起終点の確認および工事用道路等の仮設計画の方針確認等を行った。査定写真は、被災範囲の全景、起終点の設定根拠、被災状況等が明確に判断できるように撮影し、査定資料として整理した。また、護岸の被災原因を整理し、現地状況及び各基準に準拠して復旧工法の検討を行い、災害査定設計を行った。加えて復旧工事に必要となる工事用道路、仮排水の検討を行った。
期 間
2024/05/31~2024/12/27
本業務は、下関市豊田町大字殿敷地内にある主要県道山陽豊田線(境橋)において、橋梁架け替え工事の設計、施工に必要な地質情報を得るために、地質調査を行ったものである。調査数量は、ボーリング2箇所ΣL=11m、標準貫入試験計3回、である。地質想定断面図は、現地踏査結果及び調査ボーリング結果に基づき作成した。基盤岩は砂岩(CM級)、中間層においては、設計N値<10の盛土層及び河床堆積物が確認された。よって支持層としては、基盤岩である砂岩(CM級)を選定した。また、岩石の一軸圧縮試験を実施し、基盤岩の圧縮強さを算出した。
期 間
2024/01/18~2024/09/30
本業務は、須佐川の河川改修における護岸詳細設計及び家屋近接箇所の施工に伴う土留工に関する計画を行ったものである。河川整備計画で決定している計画高水位に余裕高を加えた高さと既設堤防の天端高を比較し、天端高が不足する区間を対象に特殊提の計画を行った。また、堤防上に特殊提を設置するため、円弧すべりによる安定計算を実施し、堤防全体の安定性の確認を行った。
土留工詳細設計は、護岸の施工において近接する家屋への影響を小さくするため、切梁式鋼矢板による仮設工の設計を行った。鋼矢板打設に必要な施工ヤード及び工事用道路の計画を併せて行った。
各設計の設計条件、検討内容及び図面・数量計算書を取りまとめた。
期 間
2024/04/12~2024/09/30
本業務は、美祢市秋芳町流田地内における一般県道銭屋美祢線及び主要地方道下関美祢線の供用開始に関する資料作成及び道路台帳修正を行ったものである。主な内容として、道路台帳修正の修正区分Bを0.49km、修正区分Cを0.76km、修正区分Dを0.5km、修正区分Eを0.80km、基準点設置として新点設置測量10点、用地測量として土地の登記記録調査及び公図等転写連続図作成を8.80万m2の作業を行った。道路台帳修正と用地測量を並行して実施したため、道路台帳に用地図を重ねた整合性の高い供用開始に関する資料を作成することが出来た。
期 間
2024/02/09~2024/09/30
本業務は、下関市豊田町の木屋川ダム嵩上げ事業に伴い、付替道路のUAVを用いた三次元点群測量を行ったものである。主な内容として、UAVレーザ計測0.28km2、補備測量0.08km2、三次元地形モデル作成(山地)0.20km2、UAV空中写真撮影2.6kmの作業を行った。現地踏査において地形条件を把握し、三次元点群密度を400点/m2以上計測できる飛行計画としたことにより、密度の高いオリジナルデータを取得することが出来、質の高いグラウンドデータを得ることができた。また、補備測量の結果を三次元地形モデルに反映したことにより、詳細設計に利用できるサーフェスモデルを作成した。
期 間
2023/09/29~2024/09/30
本業務は、下関市豊田町の木屋川ダム嵩上げ事業に伴い、付替道路のUAVを用いた三次元点群測量を行ったものである。主な内容として、UAVレーザ計測0.27km2、補備測量0.13km2、三次元地形モデル作成(山地)0.15km2、UAV空中写真撮影2.6kmの作業を行った。現地踏査において地形条件を把握し、三次元点群密度を400点/m2以上計測できる飛行計画としたことにより、密度の高いオリジナルデータを取得することが出来、質の高いグラウンドデータを得ることができた。また、補備測量の結果を三次元地形モデルに反映したことにより、詳細設計に利用できるサーフェスモデルを作成した。
期 間
2024/07/30~2024/09/27
本業務は、別途発注業務で実施した航空測量の補完測量を実施したものである。
期 間
2024/01/04~2024/09/30
本業務は、砂防河川である神崎川において、平成21年被災時に設計、施工が行われているが、令和5年6月30日未明に発生した豪雨の影響で、河床低下や土砂堆積などの河床変動が見受けられた。そこで河床低下や袋詰玉石が移動している箇所について、復旧工法の検討を行うとともに、決定した工法に基づいた詳細設計を実施したものである。上記の計画に伴い、4級基準点測量、現地測量および路線測量を行った。河床設計においては、河床低下部を底張コンクリートで計画し、床固工直下流は既設根固ブロックと間詰コンクリートにより、河床の洗掘を防止する計画とした。そして、工事発注用の図面、数量計算、報告書のとりまとめを行った
期 間
2024/02/08~2024/07/31
本業務は、萩土木建築事務所管内の下長瀬橋、小郷橋、平木橋、洗川橋(いずれもRCT桁橋)の調査・補修設計である。現地踏査及び机上調査をもとに、調査方法や試験項目等を検討して調査実施計画書を作成し、詳細調査を実施した。詳細調査の結果、4橋とも中性化の影響を受ける状態であり、剥離・鉄筋露出、ひびわれ、漏水跡などの変状が見られた。主な補修工法としては、断面修復工、ひびわれ補修工などを計画した。また、今後の劣化抑制対策として、表面含浸工(ケイ酸塩系)、水切り設置工、伸縮装置設置工、橋面防水工などを計画した。工法選定にあたっては、新技術の活用を検討した。さらに、各橋の概算工事費を算出し、報告書とした。
期 間
2023/08/24~2024/06/28
本業務は、山口県が管理する跨線橋の定期点検15橋(委託B点検)、路面点検9橋、塗膜含有量試験2橋を実施したものである。
定期点検に先立ち、既往資料の調査や現地踏査を実施した。この結果をもとに実施計画書を作成し発注者と協議した。また、JRとの近接協議資料、及び点検実施に必要となる各種手続きの書類を作成した。JR区域内作業は限られた時間内の作業となるため、作業員を増員し、時間内に点検作業を完了させた。
点検結果は指定様式の点検調書にて作成した。作成した調書は、担当者数名により健全性評価の整合を図り、バラツキがないように留意して作成した。跨線橋毎の診断結果は発注者と協議して決定した。