株式会社宇部建設コンサルタントの受注業務・工事一覧

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期 間 2024/12/23~2025/03/31
主要県道下関美祢線のJR山陽本線高架橋北側の盛土区間において、横断管(φ300)が老朽化によって破損し、歩道部の陥没が発生した。本業務は、この横断管について復旧工法の詳細設計とそれに伴う測量及び地質調査を実施したものである。施工箇所の県道は盛土により築造されたものであり、開削工法による改築は道路交通に及ぼす影響が大きいほか、工事費も割高となる。このため、現道交通に影響のない推進工法を基本とし詳細設計を行った。ボーリング調査では、道路盛土の定数及び室内土質試験のサンプルを得る目的で道路盛土法面と立坑位置で実施した。施工計画の検討では、進入路が狭隘なため、拡幅と進入可能な施工機械の選定を行った。
期 間 2024/04/01~2025/03/31
本業務は、工事監督支援業務を行うことにより監督職員を支援し、厚狭川広域河川改修事業に係る工事及びその関連業務等の品質確保を図ることを目的とする業務である。河道掘削工事及び維持浚渫工事の合計10工区の工事発注に伴い、発注資料を作成し、地元及び関係機関との調整に必要な資料作成を行った。工事着工後は、施工状況の確認及び設計図書と現場状況との照合・立会いを行い、工事の進捗状況の把握を目的として、デジタルカメラやUAVを用いて定点撮影を実施した。定点撮影により得たデータは、新技術であるCIMPHONY Plusを利用し、2次元平面図を重ねたクラウドサービス上の地図へ登録した。これにより、位置情報と時間情報を持ち合わせたデータを地図空間上で表現することで、現場の最新状況や時間的変化の把握が容易になり、監督職員及び事業主管課への情報共有の簡略化を図ることができた。業務履行上の問題等を解決するため、月に1度打合せ協議を実施し、業務及び工事における問題点の抽出とその対応を協議し、今後の作業予定を決定した。業務成果として、業務実施報告書、打合せ記録簿、業務計画書、引継事項記載書などをとりまとめ、電子成果で納品した。
期 間 2024/08/23~2025/03/31
本業務は、一般県道豊浦豊田線の単独道路改良事業における道路概略設計を行ったものである。当該区間は、幅員狭小で道路線形も悪く、過去に死亡事故が発生していることから、安全で円滑な交通の確保が求められている。本業務では、検討区間周辺の道路改良状況、交通量等を踏まえ、第3種第3級・設計速度50km/hの道路条件にて、道路改良のルート比較を行った。第1案:線形を重視した案、第2案:渡河位置を変更した案、第3案:残地の発生を極力抑えた案を立案し、それぞれ設計図・概算工事費を作成した。また、立案した3案にて、経済性、土地利用性などの比較及び長所・短所を整理した関係機関協議資料の作成を行った。
期 間 2024/04/23~2025/03/31
本業務は、山口県が管理する橋梁やトンネル、道路附属物等の維持管理を計画的かつ効率的に推進するための各種資料のとりまとめ・作成を行った。山口県において、令和5年度に実施した定期点検の結果を、「全国道路施設点検データベース」へ登録した。また、登録した診断結果を、県が管理する「橋梁管理一覧表」「トンネル管理一覧表」「橋梁用マスターデータ」へ反映した。橋梁に関するデータの整理については、山口県が実施したトンネル、橋梁等の維持管理に関する工事および設計業務の電子成果を「オンライン型電子納品システム」に登録した。山口県内の市町等に他機関からの調査ものの依頼を行い、問合せに対応して、調査の回答をまとめた。
期 間 2024/06/25~2025/03/28
本業務は過年度に設計された高潮対策区間の護岸について、施工計画の検討を行い、護岸構造の見直しを行ったものである。当初設計では既設護岸前面に被覆工を設け、波返工を設置する構造であり、河川内での施工が必要となった。施工計画の立案にあたっては、背後地が住宅密集地であることから対岸からの施工を想定し、仮橋・作業構台の検討を行った。検討の結果、非出水期期間内での施工が出来ないことや本体工事に比べて仮設工事費が高くなることなどが分かった。このため、非出水期に背面からの施工が出来るように護岸構造を変更した。変更設計は、既設護岸天端部に波返工が設置できる管理通路高を調整し安定性を確保した。
期 間 2024/04/12~2025/03/28
本業務は、山口県下関土木建築事務所豊田分室が管理する道路台帳の修正、図面の電子化及び印刷を行った。作業内容は、打合せ協議4回、台帳修正D修正2.4km、E修正7.2km、道路台帳ラスタ・ベクタ変換(1)を18枚、道路台帳印刷21枚を実施した。作業計画にあたり、現地踏査を行い修正箇所を把握し立案した。協議にて修正箇所を決定した後、道路台帳修正及び図面電子化を行った。修正した道路台帳は印刷を行い、山口県下関土木建築事務所豊田分室が管理する道路台帳を更新した。結果として、台帳管理システムの更新及び道路維持管理に必要となる資料を作成することが出来た。
期 間 2024/04/26~2025/03/31
本業務は、下関土木建築事務所管内一円において、河川・海岸・砂防巡視点検を行ったものである。作業内容として、計画準備1式、打合せ協議5回、河川巡視点検、海岸巡視点検、砂防巡視点検及び河川堤防の評価を行った。河川巡視点検は、上半期・下半期の2回巡視を行った。海岸巡視点検・砂防巡視点検は、年1回の巡視点検をそれぞれ行った。巡視中は、事故や住民とのトラブルも生じることもなく、円滑に巡視することが出来た。緊急を要する箇所については、その都度報告を行った。結果として、河川・海岸・砂防の繁茂状況、侵食、浸透、漏水、老朽化等の定期的に行うことで、維持管理に必要な基礎資料を得る事が出来た。
期 間 2024/06/14~2025/03/28
本業務は、主要県道岩国大竹線に市道小瀬17号線が接続する交差点について、道路及び交差点予備設計を行ったものである。当該交差点は過年度に用地制約の条件から右折車線なしの計画となっていたが、本業務では将来形として右折車線を設置する交差点計画を行った。過年度設計では、施工済みの起点から当該交差点までの線形は、用地制約の条件から小曲線の道路構造令を満足しない計画であった。本計画では、当該交差点から道路改良区間終点側の線形を変更することが無いように、道路構造令に満足する線形の検討を行い、道路・交差点計画を立案した。また、関係機関協議は、完成形の交差点に関する交差点協議を行い、その結果を設計に反映した。
期 間 2023/09/13~2025/03/28
本業務は、主要県道岩国大竹線における岩国市と和木町の市町境付近に残る未改良区間の道路改良計画を行ったものである。過年度に予備設計が実施済みであったが、一級河川小瀬川の護岸改修計画の見直しに伴い、道路中心線形を含めた道路計画の見直しを行った。縦断検討は、小瀬川の計画高水位、起終点及び橋梁部の計画高をコントロールポイントとして、検討を行った。平面交差点予備設計では、方向別交通量が不明であるため、交通量を把握することを目的に12時間交通量を提案、調査を行った。その結果をもとに、右折車線長の検討等の平面交差点予備設計を行った。関係機関協議は、国交省協議及び交差点協議を実施し、その結果を設計に反映した。
期 間 2022/10/07~2024/03/29
本業務は、木屋川広域河川改修工事に伴い真菰川と定田川との合流部に建設する樋門の予備設計業務と詳細設計業務である。内空断面は、定田川が受け持つ流量から、4.3m×2.1mとした。軟弱地盤上の樋門構造であることから、函体の残留沈下量および相対変位量を算出し、剛構造の許容値内となるため、剛構造形式を採用した。また、樋門計画箇所について、地盤条件、樋門、堤防盛土を考慮したFEM解析を実施した。この結果から、地震時の堤防変形を考慮した耐震性能照査を実施し、レベル2地震動に対する耐震性能を確保した函体の詳細設計を行った。ゲート形式は人力による操作が不要な無動力式ゲートを採用した。