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期 間
2023/05/30~2023/10/30
本業務は、一級河川戸沢川(伊豆の国市小坂地先)における、河川管理斜路の設計を行うものである。当設計は、過年度に実施した業務設計成果を基に、地権者の要望を踏まえて設計を行った。地権者の要望は、以下の5項目であった。1.提内地側の土羽構造を擁壁構造に変更、2.堤外地側に田圃の水が抜けない根入れの深い見切工の設置、3.田圃から側溝に流す余水吐の現況復旧、4.田圃区間は地盤や溜め水等の影響を考慮し同構造物を延伸、5.田圃への既設斜路の復旧であった。その中でも主となる擁壁構造は、プレキャストL型擁壁、現場打ち重力式擁壁を比較し、プレキャストL型擁壁を採用した。地質条件は不明瞭であるため、施工段階で平板載荷試験を行い、地耐力を確認することを条件に直接基礎とした。付帯施設は、地権者の要望を尊重しつつ現況復旧とした。
期 間
2023/02/07~2023/10/31
地盤改良工L=64.3m 中層混合処理(WILL工法)空堀1800m3 改良3500m3 作業土工1式 暗渠工 基礎工 均しコンクリート69m3 プレキャストボックスカルバート据付L=43.5m 2連ボックスカルバート据付29組
期 間
2022/09/13~2023/10/31
『令和4年度〔第34-C5461-01号〕(都)大山本町線街路整備事業に伴う測量・詳細設計業務委託【13-01】』において、(都)池新田中央線と(都)大山本町線との交差点及び(都)池新田中央線の一部区間は施工が完了している。本業務は、交差点より西側350m付近の市道211号線が交差する箇所を起点とし、交差点より東側400m付近の整備済み箇所までの区間について道路詳細設計を行うものである。本路線の交差点部は整備済みであるため、整備済み区間を除いた西側L=330.8m、東側L=393.4mを計画対象区間とする。本路線は池新田高校や浜岡中学校への通学路として利用されているが、現況は道路幅員も狭く歩道も無いため、地元からも道路改良が望まれている。本業務は道路改良し、歩道を設置することによって道路交通の利便性、安全性を図るものである。
期 間
2023/06/26~2023/10/20
本業務は、現在工事が進められている徳山樋門において、土木躯体及びゲート設備に対しレベル2地震動に対する耐震設計を行うものである。また、施工計画の見直しによって、樋門位置が5m上流へ移動しており、耐震性能照査結果及び樋門の移動に伴う図面・数量の修正を実施した。地盤変形解析及び耐震性能照査の結果について、函渠では側壁内鉄筋、中壁鉄筋をせん断補強筋とし、加えて川表スパンではせん断補強筋と底盤鉄筋の鉄筋径を大きくすることで耐震性能を満足した。門柱部ではレベル2地震動に対して示す破壊形態が曲げ破壊型であり、L2耐震仕様の鋭角フックで確実に定着するような構造とすることで耐震性能を満足した。ゲート工の照査について、ゲートのサイドローラを受ける軽構造部戸当りについて、曲げ応力が満足しない結果であったため、部材の変更を行うことで対応した。樋門の移動に伴う変更点については、函体にかかる土被り圧が変わらないよう、堤防勾配に合わせてスライドアップしたことによる樋門・堤防の敷高の修正や、堤防勾配と河床勾配の差分によって川表翼壁の根入れ深さが不足したことによる川表翼壁の垂れ部の延長及び配筋図の修正を行った。
期 間
2023/07/19~2023/11/01
本業務は、砂防メンテナンス事業に伴い、既設堰堤改築設計に必要な地質基礎資料を得るために、堰堤前面の水叩きコンクリート部にてボーリング調査を実施した。
期 間
2022/09/28~2023/10/27
本業務は、既設橋の耐震化・長寿命化計画に関連した、橋梁耐震補強および、橋梁補修設計設計業務である.
橋脚の耐震補強は,鼻回し部に位置するために河積阻害率等の制約条件が付されないため,経済的なRC巻き立て工法を採用した.
落橋防止システムは,取付け部の耐力や斜橋特有の部材配置条件から,支承交換ができないために,水平力分担構造を採用し,また,本橋の構造条件から,横変位拘束構造と段差防止構造を設置する計画とした.
橋梁補修については,過年度の橋梁点検成果を踏まえ,各種対策工法を検討し,最適な工法を選定した.
期 間
2023/05/23~2023/10/30
本業務は、境橋側道橋A2 橋台(左岸)において、設置する土留矢板と樋管の残存矢板との干渉を回避すること、また、県道側の掘削影響範囲を縮小することを目的に、土留工(切梁式)詳細設計を実施し、河川及び道路管理者との協議資料を作成した。また、A2橋台施工時に近接工事の車両通行を確保するため、取付道路詳細設計を実施した。
期 間
2023/06/16~2023/10/31
本業務は、美祢市伊佐町伊佐地内にある下万倉地川において、砂防堰堤設計に必要な地質情報を得るために、地質調査を行ったものである。基礎地盤に関する情報を得るため、機械ボーリング(5箇所、計74m)および標準貫入試験(計73回)を行った。当該地には、基盤岩として中生代白亜紀の凝灰岩が分布しており、それらを覆うように崖錐堆積物が分布している。地質総合解析では、ボーリング調査結果の資料整理とりまとめを行い、現地踏査結果も踏まえて地層想定断面図を作成した。また、各層の地盤定数や許容支持力の設定を行い、設計施工上の留意点を記した。
期 間
2023/03/25~2023/10/31
本業務は、静岡市清水区小島町地内に位置する無東坂急傾斜地において、崩落した道路の復元を行うための予備検討を実施したものである。本設計箇所(道路)の下部斜面は、平成30年3月7日の地山切土掘削時に、雨の影響で、高さ約30m、幅20m、崩壊厚さ2m程度の斜面崩壊が発生している。その崩壊を受け、斜面上部に位置した「市道小島但沼線」の延長20m程度が併せて崩壊した。下部斜面については既に設計・施工が完了しており、今後、上部道路の復旧を図るにおいて、本業務では、既存資料に基づき斜面の安定状況の確認を行い、その結果より安全を確保した当該箇所に最適な市道復元工法の検討、および施工計画を立案した。予備検討では、本箇所に適した復旧案計4案について比較検討を行い、地山への影響が少なく、経済性に優れている地山補強土工(パンウォール工法)を採用した。
期 間
2023/03/28~2023/10/31
二級河川馬込川流域では令和4年9月2日豪雨、9月23日台風第15号豪雨の2豪雨により広域的かつ甚大な浸水被害が発生した。本業務は、令和4年に発生した2洪水に係る協議会での検討や馬込川の治水に係る既検討業務委託の成果を踏まえ、気候変動に伴う降雨量の増加や海面上昇による豪雨災害の頻発化に対応するため、流域治水の考え方に基づいた対策内容を検討した。検討にあたっては、二級河川馬込川及び芳川に加え、準用河川五反田川、有隣川、高塚川及び流域内の主要水路をモデル化した内外水複合型氾濫解析モデルを用いて、2豪雨での対策効果を確認した。対策メニューは馬込川の河川改修(整備計画に基づく改修(下流)と暫定改修(上流))と左右岸の堤防高の不整合対策を位置づけた。なお、効果確認は河川改修のみを対象とした。上流の暫定改修は改修による上下流バランスの確認し、中下流への負荷が生じない暫定改修内容、上流部で効果を早期に発現する施工手順を検討した。堤防高を整える対策では、G空間情報センターより点群データを取得し、空間的な情報を用いて堤防高を確認し、さらに現地踏査(合同現地調査)にて確認した箇所を位置づけた。