13,156件中 8,211-8,220件表示
期 間
2022/12/22~2023/08/31
令和4年9月23日の台風15号による出水時に発生した、巴川右岸10k300付近における護岸及び背後地の変状について、その発生メカニズムを想定、変状要因を推定し応急対策断面の検討を行った。検討に際しては、建設時・被災前の断面条件ならびに被災後の測量、地質調査・動態観測等も基礎資料として用いた。変状要因として、a)護岸前傾は、被災前断面の安定性を再現できる計算条件を設定したうえで、被災時の洗堀、洪水後の河川水位急低下に伴う背面地盤の残留水位条件等により被災時変状を再現、これらが変状の要因となったことを想定した。b)背面地盤の沈下・亀裂は、R4実施の土質調査結果を踏まえa)の変形を契機とし背面地盤で浅い円弧すべりが生ずることを算定、そのすべり円弧位置が亀裂ならびに傾斜計観測による地盤のずれ深度と概ね整合することから、被災メカニズムとして妥当と判断した。これらの変状要因を踏まえ、応急復旧断面を検討、洗堀部の埋戻し・押え盛土により、護岸の安定を暫定的に確保できること、それにより背面地盤の変形の進行が抑制できると想定した。なおこの応急復旧対策後の観測結果より、背面地盤の変形が停止したことを確認。
期 間
2023/03/31~2023/07/21
施工延長L=340m舗装工4390m2区画線工L=2250m
期 間
2023/03/17~2023/09/29
ICT河床掘削工 V=16,400m3
土砂等運搬 V=16,420m3
整地 V=16,400m3
期 間
2022/08/25~2023/08/31
雲見川右支川は賀茂郡松崎町雲見に位置し、低山地より源を発して駿河湾に注ぐ、流域面積0.25km2の渓流である。令和4年8月13日から14日に発生した台風8号による豪雨の影響で、当該渓流等に土石流が発生して下流保全対象が被災した。上流域には今なお不安定な土石流堆積物が残留して危険な状態であるため、災害関連緊急砂防事業により砂防堰堤工を早期に施工して、治水安全度の向上を図り、もって民生安定と土砂災害に強い社会の構築に資することとしている。このため本業務は、砂防堰堤詳細設計や構造協議調書等の作成し、取りまとめるものである。
期 間
2022/08/09~2023/08/31
本業務は、(主)三島富士線〔牧堰橋〕について、現行の基準に適合した耐震性能及び耐荷性能を保有しているかを確認し、現状で求められる耐震性を確保することを目的とする。業務にあたっては、設計図書・管理図とともに既設橋梁の諸元、設計・施工条件を調査・把握・整理し、『道路橋示方書・同解説』、参考資料として『道路設計要領(国土交通省 中部地方整備局 平成26年)』『静岡県橋梁設計要領』等を基に行った。また必要な損傷個所については補修設計を行った。
期 間
2023/03/29~2023/09/08
掘削工(ICT) 2600m3
除草工 12800m2
期 間
2022/07/05~2023/08/31
本業務は「令和3年度 (国)136号ほか道路改築に伴う設計業務委託(電線共同溝予備設計)」業務で納品された予備設計の成果品を基に、電線共同溝の詳細設計を行う。 また、電線共同溝の設置に伴い、「令和 2 年度 (都)下田港横枕線県単独街路整備に伴う設計・電算帳票作成業務委託(ボックスカルバート修正設計)」の計画変更が必要となったため、計画の見直しを行うものとする。 (都)下田港横枕線は下田市の計画重要道路に指定されているため、景観法を踏まえた景観への配慮を行うとともに、安全で快適な通行空間の確保や防災性の向上を目的として、合理的かつ経済的な電線共同溝の詳細設計を行うものである。
期 間
2023/03/14~2023/08/31
河川土工1式 掘削工1式 掘削(ICT)1300m3 残土処理(清水港に運搬)1180m3 残土処理(第3種草混じり)168m3
期 間
2022/08/27~2023/08/31
本業務は、熱海市下多賀地内で渋滞が発生する国道135号と市道下多賀中野線との交差点において、渋滞解消を目的に交差点改良の予備設計を実施することを目的とする。また、当該交差点に隣接する多賀地区南工区において、熱海市が土地利用について計画することとなっている。交差点改良にあたっては当該箇所の土地利用計画を考慮する必要があるため、熱海市で検討する多賀地区南工区の土地利用における暫定計画、将来計画を考慮し、交差点改良の予備設計を実施する。
期 間
2023/03/01~2023/08/31
本業務は青野川における対象既存砂防堰堤2基について現行基準を満たす構造とする改築設計のための地質調査であり、基礎地盤の地質データ(地層の分布と性状、支持層としての評価、許容支持力及び摩擦係数の推定、設計施工上の留意点)を把握することを目的とした。2基の既存堰堤ダム軸の水通し部中央でボーリング掘削を行い、堰堤両岸の袖部4地点で簡易動的コーン貫入試験を実施した。調査の結果、基礎支持層となるのはN値30以上の風化凝灰角礫岩層Wtb(CL級)と河川中央に分布する河床砂礫層(Asg)で、Wtb層の許容支持力は600kN/m2、Asg層は400kN/m2、Wtb層の摩擦係数は0.7、Asg層は0.6と推定される。また、堤体コンクリートは棒状コアで採取され、概ね健全と考えられる。上流堰堤では右岸側袖部の基礎地盤が洗掘され漏水が確認された。洗掘部は風化により固結度が低下した強風化凝灰角礫岩層(SWtb)に相当し、亀裂等の弱部に河川水が浸透し洗掘にまで及んだと考えられる。設計時にはこの洗掘の状況を考慮して、漏水対策を検討することが必要と思われる。