期 間
2021/06/26~2022/01/31
本設計業務は、浜松市北区三ケ日の二級河川都田川水系西神田川支川上尾奈谷床沢における、新規砂防堰堤の可能性を検討するものである。上尾奈谷床沢は、橋梁(市道三ケ日尾奈中央線)より下流部流路工が整備されている。また、保全人家戸数は住家8戸である。
なお、参考図書は、過年度の「土砂災害防止に関する基礎調査(土石流)」の基礎調査資料(以下、土石流区域調書)に基づいて検討を実施しており、現地踏査により現地状況等に応じ一部修正を行った。
期 間
2021/06/15~2022/01/31
本業務は島田市身成地先の身成井戸沢及び榛原郡川根本町田野口地先の原沢において、砂防堰堤概略設計、路線測量、用地測量(公図調査)を行うものである。堰堤設置箇所は比較検討の結果、それぞれ渓流保全工の設置を考慮した上で最下流部の谷出口付近とし、堰堤の形式は土砂とともに流出する流木をすべて補足するため透過型堰堤とした。なお、現地調査より最大礫径(D95)は50cm以上となることを確認した。堰堤構造は(身成井戸沢)H=5.00m,L=22.00m、(原沢)H=7.50m,L=47.00mとした。
期 間
2021/07/06~2022/01/31
本業務は廃止の決定をした神戸地下歩道について、詳細な廃止工法、廃止後の自転車道の代替機能、及び歩行者動線の検討を行った。地下歩道の撤去検討に伴い、周辺地下埋設物調査を行った。神戸地下歩道について、廃止方法を検討した結果、流動化処理土充填を採用案とした。地下歩道廃止による周辺の歩行者の動向を確認するために現地状況を整理し、地下歩道上屋撤去に伴い、歩行者滞留スペース確保のため、新規横断歩道提案位置の検討を行い、神戸南交差点の北西側を提案箇所とした。また、地下歩道廃止による代替自転車道の検討時必要となる現地状況を整理し、通行ケースとして4ケースを安全性、走行性、その他(関係機関等)の観点から比較を行い、南側迂回案を選定した。地下歩道の横断機能復旧および地下道の出入口上屋の撤去により、歩行者滞留スペースを確保した横断歩道を提案した。検討の結果、1箇所(神戸交差点の北西側)を警察への提案箇所として選定した。下協議に使用する交差点処理計画図を作成した。関係機関(吉田町、警察)との下協議用資料を作成した。
期 間
2021/07/10~2022/01/31
本業務は一級河川菊川の河川改修に伴う護岸整備を目的とし、菊川水系河川整備計画及び第9次治水事業5ヶ年計画基礎調査に基づき、確率規模1/50の治水目標を将来計画とした。また、現地の状況より、暫定計画(確率規模1/5の治水目標)による右岸の護岸詳細設計を実施するものである。
本河川は菊川市の倉沢を流下する河川であり、河川勾配が急で蛇行区間も多い。また、本設計区間は右岸が山付部、左岸は掘り込み護岸となり津島神社下流側の落差工から上流の向田橋付近までのL=144m区間である。さらに、津島神社付近の右岸は山付により川幅が狭かったが、浸食等により川幅が広くなったと考えられ、浸食防止を目的とし左岸と同様のブロック積護岸を計画する。
期 間
2021/07/14~2022/01/14
本業務は、「歩道橋定期点検要領 平成31年3月 国土交通省道路局 国道・技術課」(以下「点検要領」という)に基づき、静岡県が管理する横断歩道橋10施設の定期点検を実施する。点検では損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
期 間
2021/07/16~2022/01/14
本設計業務は、島田市大代地先において、一級河川大代川における護岸崩壊の災害復旧工事に伴う設計を行うものである。この箇所は令和3年7月1日から令和3年7月3日の梅雨前線豪雨による洪水流の影響で河床洗堀が引き起こされ、護岸の13.1m(左岸)が被災した。このため、対策工法を検討し、護岸の詳細設計を行うものである。
期 間
2021/07/30~2021/11/30
本設計業務は、菊川市友田地先において、一級河川菊川における護岸崩壊の災害復旧工事に伴う設計を行うものである。この箇所は梅雨前線豪雨による洪水流の影響で河床洗堀および側方浸食が引き起こされ、左岸間知ブロック張護岸が延長にわたり被災した。このため、対策工法を検討し、護岸の詳細設計を行った。復旧工法は、他の護岸工法との比較検討を行いポーラスコンクリートブロック張(1:1.5)とした。なお、設計流速は、V=5.4m/sであり、コンクリートブロックの適用範囲であった。さらに、上下流断面との取付けが容易となる既設護岸のブロック張護岸を採用したことにより、護岸の調和を図った。また、河川全体の状況を把握するためドローンで空中写真を撮影した。
期 間
2021/03/24~2021/11/15
本設計業務は、島田市野田地内の急傾斜地において急傾斜地対策として擁壁工及び法面工の詳細設計を行うものである。設計箇所は島田駅より約2km北東に位置し、駒形古墳(1号墳)及び市道東野田1号線に囲まれた斜面となり、斜面高は10mから22m以上の斜面である。この詳細設計では、市道東野田1号線付近の北側斜面から南側斜面にかけた延長260m程度の、急傾斜地の崩壊を想定した法面工及び待ち受け擁壁等の詳細設計を行うものである。
期 間
2021/07/06~2021/12/17
本設計業務は、島田市身成地先において、一級河川伊久美川における護岸崩壊の災害復旧工事に伴う設計を行うものである。この箇所は令和3年7月1日から令和3年7月6日の梅雨前線豪雨による洪水流の影響で河床洗堀および側方浸食が引き起こされ、左岸の間知ブロック張護岸が延長61.7mにわたり被災した。このため、対策工法を検討し、護岸の詳細設計を行うものである。
期 間
2021/05/22~2021/10/29
本設計業務は、(一)菊川榛原線の菊川市沢水加地内において、道路防災カルテの危険箇所の対策及び、交通円滑化を目的とした道路詳細設計を行うものである。
本箇所は菊川駅より約4.8km東に位置し、起点はヘアピンカーブの手前付近で、終点は既設林道乗入れとの接続箇所となるL=185mの区間である。
(一)菊川榛原線は、(主)吉田大東線と(国)473号を繋ぐ生活道路であり、現況道路幅:W=3m程度と狭隘な路線である。そのため、車両のすれ違いが困難で、一部の法面が道路防災カルテの要対策区間となっていることから、地元から法面対策の要望が出ている箇所である。
また、前後区間内には歩道は整備されていないため、現道との整合を図りながら、道路詳細設計を行う。