期 間
2021/03/24~2021/11/15
本設計業務は、島田市野田地内の急傾斜地において急傾斜地対策として擁壁工及び法面工の詳細設計を行うものである。設計箇所は島田駅より約2km北東に位置し、駒形古墳(1号墳)及び市道東野田1号線に囲まれた斜面となり、斜面高は10mから22m以上の斜面である。この詳細設計では、市道東野田1号線付近の北側斜面から南側斜面にかけた延長260m程度の、急傾斜地の崩壊を想定した法面工及び待ち受け擁壁等の詳細設計を行うものである。
期 間
2021/07/06~2021/12/17
本設計業務は、島田市身成地先において、一級河川伊久美川における護岸崩壊の災害復旧工事に伴う設計を行うものである。この箇所は令和3年7月1日から令和3年7月6日の梅雨前線豪雨による洪水流の影響で河床洗堀および側方浸食が引き起こされ、左岸の間知ブロック張護岸が延長61.7mにわたり被災した。このため、対策工法を検討し、護岸の詳細設計を行うものである。
期 間
2021/05/22~2021/10/29
本設計業務は、(一)菊川榛原線の菊川市沢水加地内において、道路防災カルテの危険箇所の対策及び、交通円滑化を目的とした道路詳細設計を行うものである。
本箇所は菊川駅より約4.8km東に位置し、起点はヘアピンカーブの手前付近で、終点は既設林道乗入れとの接続箇所となるL=185mの区間である。
(一)菊川榛原線は、(主)吉田大東線と(国)473号を繋ぐ生活道路であり、現況道路幅:W=3m程度と狭隘な路線である。そのため、車両のすれ違いが困難で、一部の法面が道路防災カルテの要対策区間となっていることから、地元から法面対策の要望が出ている箇所である。
また、前後区間内には歩道は整備されていないため、現道との整合を図りながら、道路詳細設計を行う。
期 間
2021/03/26~2021/10/29
本業務は、静岡県が管理する(国)150号東橋側道橋ほか15橋について、塗装塗替時の作業員の安全確保と塗膜くずの適正な処分方法を検討する為の基礎資料収集を行った。調査対象橋梁は22橋で、その内の15橋に対して塗膜を採取し、塗膜分析として鉛、六価クロム、ポリ塩化ビフェニル(PCB)の含有量試験を行った。その結果、12橋で鉛の含有が、2橋で低濃度PCBの含有が確認された。
期 間
2021/06/01~2021/10/29
本業務は大代川の維持管理(浚渫等)に必要な恒久的な斜路の箇所選定および詳細設計を実施することを目的とする。現地踏査と同様に対象範囲を往還下橋上下流、左右岸のブロック分けをして検討を行った。区間2が既設坂路がなく、堆積箇所が一番多いため、余剰地が多い「往還下橋右岸上流部」を提案し、了承を得た。斜路の縦断勾配として2案を提示し、第1案坂路勾配10%小段ありで了承を得た。3案は1案坂路勾配10%小段あり、2案坂路勾配10%、3案坂路勾配6%とした。第1案について、斜路延長も短く、第2案よりも堤体の掘削が少なく、既設の活用の可能性もあることから、採用案とした。仮締切方法は、大型土のうによる締切を行う。大型土のう施工前に仮設坂路工を設置し、河川内へ進入する計画とする。大型土のう締切の規模について、上流の大代橋の水位観測所の過去5ヶ年の水位データより、斜路が河川へ接続するNO.2断面において、通水断面を確保した。
期 間
2021/07/27~2021/10/29
本業務は、(一)島田岡部線道路改築に伴い路肩に設置された1級基準点の移転業務である。該当の1級基準点は、3級水準点と旧国道の距離標を兼ねたものであり、それぞれに配慮した移転作業が必要になる。
期 間
2021/05/26~2021/08/31
本業務は一級河川伊久美川において、令和3年5月20日から令和3年5月22日の梅雨前線豪雨による洪水流によって被災した護岸(L=67.5m)の災害復旧に伴い実施した測量・設計・電算帳票業務委託である。被災箇所は直線区間であるが、上流に屈曲部があるため被災箇所は水衝部となっており、洪水流により石張(練)護岸と間知ブロック張護岸の基礎部において局所的に河床洗堀が発生した。これにより基礎部の安定性が失われ、護岸が沈下、陥没し、67.5mにわたって護岸が崩壊。特に測点17~52付近では護岸崩壊に伴う側方浸食が法肩まで影響し、パラペットまで崩壊した。復旧工法は「設計流速算定表(B表)」より算出された設計流速(6.4m/s)に応じ、比較検討を行い、野面石張(練)により復旧する計画とした。現地状況より根入れの確保が可能なため、根固工は設置せず、最深河床高の評価高からH=1.0mの根入れを確保する計画とした。パラペットについても原形復旧を行う計画とし、比較検討を行い、現場打パラペットで復旧する計画とした。
期 間
2021/03/16~2021/06/15
本業務は島田市身成地先において護岸改修のための測量設計を行うものである。改修工法は「設計流速算定表(B表)」より算出された設計流速(6.3m/s)に応じ比較検討を行い、野面石張(練)により改修する計画とした。本設計で改修する護岸は低水護岸であり、「平成28年度[第28-K1525-01号]一級河川大井川河川調査に伴う設計業務委託(指定区間河川整備計画検討)」において高水敷高が設定されているが、計画高水敷高は既設低水護岸高より低く設定されているため、現況との整合性を考慮して計画護岸高を既設低水護岸天端高と同等とした。また、低水護岸であるため護岸天端付近の洗堀防止のため、かごマットによる天端保護工を設置する計画とした。
1工区の上下流及び2工区の下流隣接区部において根固ブロックが設置されており、本設計区間においても連続性及び経済性を考慮して根固工を設置する計画とした。検討の結果、根固工は異形コンクリートブロック(8t)を4列配置する計画とした。
期 間
2020/09/01~2021/05/31
本設計業務は、菊川市沢水加地内の(一)菊川榛原線の法面において、道路防災カルテにて危険箇所とされた区間(44m)及び地元要望がある区間について、法面工の予備設計を行うものである。設計箇所は菊川駅より約5km東に位置し、菊川市街から牧之原台地を経由し榛原方面へと通ずる路線であり、山側に斜面高5mから10m以上の斜面がある。この予備設計では、設計区間が道路台帳において未改良区間であり、道路幅員が3m程度の狭隘道路のため、すれ違いが可能な待避場等を検討した。また、道路防災カルテの危険箇所について法面対策工の比較検討を行い、最適な工法を選定した。
期 間
2020/09/15~2021/05/31
本業務は一級河川伊太谷川の護岸改修を目的として護岸詳細設計を実施するものである。本河川は平成29年度[大井川下流ブロック河川整備計画策定]河川整備計画に基づき、令和元年度に河川整備区間の0.1㎞から1.81㎞(第13号落差工~第6号落差工)までの約1.71㎞までの区間で、予備設計を行っている。近年では、平成10年の台風7・8号をはじめ、内水被害が著しい中央町地先では、浸水対策特別緊急事業(H13~H15)により櫛型堰の撤去(可動堰に改築)やパラペットによる堤防嵩上げを実施している。したがって、河川整備計画の河川計画(将来計画1/50、整備計画1/10)を踏まえ、河川及び既設護岸の状況を調査し、本区間(L=520m)に適した改修、補強のための護岸の詳細設計を目的とする。