大鐘測量設計株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2021/05/26~2021/08/31
本業務は一級河川伊久美川において、令和3年5月20日から令和3年5月22日の梅雨前線豪雨による洪水流によって被災した護岸(L=67.5m)の災害復旧に伴い実施した測量・設計・電算帳票業務委託である。被災箇所は直線区間であるが、上流に屈曲部があるため被災箇所は水衝部となっており、洪水流により石張(練)護岸と間知ブロック張護岸の基礎部において局所的に河床洗堀が発生した。これにより基礎部の安定性が失われ、護岸が沈下、陥没し、67.5mにわたって護岸が崩壊。特に測点17~52付近では護岸崩壊に伴う側方浸食が法肩まで影響し、パラペットまで崩壊した。復旧工法は「設計流速算定表(B表)」より算出された設計流速(6.4m/s)に応じ、比較検討を行い、野面石張(練)により復旧する計画とした。現地状況より根入れの確保が可能なため、根固工は設置せず、最深河床高の評価高からH=1.0mの根入れを確保する計画とした。パラペットについても原形復旧を行う計画とし、比較検討を行い、現場打パラペットで復旧する計画とした。
期 間 2021/03/16~2021/06/15
本業務は島田市身成地先において護岸改修のための測量設計を行うものである。改修工法は「設計流速算定表(B表)」より算出された設計流速(6.3m/s)に応じ比較検討を行い、野面石張(練)により改修する計画とした。本設計で改修する護岸は低水護岸であり、「平成28年度[第28-K1525-01号]一級河川大井川河川調査に伴う設計業務委託(指定区間河川整備計画検討)」において高水敷高が設定されているが、計画高水敷高は既設低水護岸高より低く設定されているため、現況との整合性を考慮して計画護岸高を既設低水護岸天端高と同等とした。また、低水護岸であるため護岸天端付近の洗堀防止のため、かごマットによる天端保護工を設置する計画とした。 1工区の上下流及び2工区の下流隣接区部において根固ブロックが設置されており、本設計区間においても連続性及び経済性を考慮して根固工を設置する計画とした。検討の結果、根固工は異形コンクリートブロック(8t)を4列配置する計画とした。
期 間 2020/09/01~2021/05/31
本設計業務は、菊川市沢水加地内の(一)菊川榛原線の法面において、道路防災カルテにて危険箇所とされた区間(44m)及び地元要望がある区間について、法面工の予備設計を行うものである。設計箇所は菊川駅より約5km東に位置し、菊川市街から牧之原台地を経由し榛原方面へと通ずる路線であり、山側に斜面高5mから10m以上の斜面がある。この予備設計では、設計区間が道路台帳において未改良区間であり、道路幅員が3m程度の狭隘道路のため、すれ違いが可能な待避場等を検討した。また、道路防災カルテの危険箇所について法面対策工の比較検討を行い、最適な工法を選定した。
期 間 2020/09/15~2021/05/31
本業務は一級河川伊太谷川の護岸改修を目的として護岸詳細設計を実施するものである。本河川は平成29年度[大井川下流ブロック河川整備計画策定]河川整備計画に基づき、令和元年度に河川整備区間の0.1㎞から1.81㎞(第13号落差工~第6号落差工)までの約1.71㎞までの区間で、予備設計を行っている。近年では、平成10年の台風7・8号をはじめ、内水被害が著しい中央町地先では、浸水対策特別緊急事業(H13~H15)により櫛型堰の撤去(可動堰に改築)やパラペットによる堤防嵩上げを実施している。したがって、河川整備計画の河川計画(将来計画1/50、整備計画1/10)を踏まえ、河川及び既設護岸の状況を調査し、本区間(L=520m)に適した改修、補強のための護岸の詳細設計を目的とする。
期 間 2021/04/27~2021/06/10
本業務は、(一)大井川の占用許可を受けている(主)焼津榛原線 太平橋、(国)150号 富士見橋、(主)島田吉田線 はばたき橋、谷口橋、島田大橋、(一)島田岡部線 大井川橋の6橋を対象とする。対象の6橋は、国土交通省から出水期前点検の実施要請に基づき、橋脚の洗堀状況、護岸の損傷状況などを調査し、橋梁点検表に取りまとめ報告を行うものである。
期 間 2020/08/26~2021/05/28
本設計業務は、島田市鵜網及び身成地内おいて、(主)島田川根線、(一)蔵田島田線の災害防除工事に伴い、法面工対策を行うものである。島田川根線は、老朽化したモルタル吹付面の補修を、蔵田島田線は、岩質自然法面の剥離防止対策を実施することを目的とした。測量作業は発注者と協議の上で、十分安全に配慮して行った。
期 間 2020/10/17~2021/03/24
 本業務は(国)150号の道路拡幅に伴い、(普)御手洗川を渡河する浜通り橋について、 予備設計の結果より決定したボックスカルバート案をもとに施工計画、仮設計画、杭基礎、 構造計算、配置計画、取り合い等の道路拡幅工事に必要な橋梁詳細設計を行うことを目 的とする。また、工事に伴い必要な協議資料(御前崎市)を作成する。
発注者 静岡県
期 間 2020/09/01~2021/03/19
本業務は二級河川成案寺川の河川拡幅に伴う護岸改修を目的とし、栃山川水系河川整備基本方針に基づき、寄子橋から竹橋区間のL=420mにおいて両岸の護岸詳細設計を実施するものである。本業務は平成30年度に同区間で実施した詳細設計を基に設計VEを実施するとともに現地条件を再度確認し、河道法線のコントロールポイントを見直すことで、将来計画(1/50年確率)における最適な法線検討及び水理構造条件を決定し、将来計画を考慮した暫定計画(1/5年確率)の断面検討及び詳細設計を行うものである。将来計画はコントロールポイントとなる左岸堤脚水路の断面を縮小すると共に敷高を上げて河川法線を左岸側へシフトすることで、左岸既設堤防を極力活用する計画として法線検討を行った。暫定計画は将来計画移行時の手戻りが少なくなるよう、将来計画の河川断面の中での計画断面を確保し、比較検討により2割護岸による改修とした。これにより、同箇所で1:0.5の護岸を設置するだけで将来計画への移行が可能となる。水際部は大型ネット付き野芝(新技術)を計画した。一部既設堤防の開削が必要となる箇所においては、鋼矢板二重締切工を設計した。
期 間 2020/06/20~2021/03/23
本設計業務は二級河川弁財天川水系坊主渕川において、過年度成果資料及び既存資料を基に流域調査を実施し、現地測量を実施した上で砂防堰堤計画地点の立地条件、施工性、経済性等について技術的な検討を加え、適切な砂防堰堤の位置及び基本諸元を決定するものである。当該渓流は土砂災害警戒区域に設定されており、保全人家は40 戸、公共施設はバス乗り場、知的障碍者援護施設がある。土石流及び流木等による土砂災害の防止を目的として、合理的かつ効課的に処理することの出来る砂防施設を計画するため、堰堤計画位置(計画基準点)における、土砂整備率及び流木整備率は100%以上とする (計画流出土砂量1450m3,計画流出流木量161m3)。砂防堰堤の設置位置は、堰堤高・堰堤幅が最も小規模で、管理道を短くでき、経済性で優位であることから、測点NO.0を堰堤計画位置とした。砂防堰堤型式は、流出する粒径(最大礫径D95=0.3m)となるため不透過型堰堤とした。また、流木捕捉工の構造として水叩長を最大にして狭くした案と、水叩き幅を最大にして短くした案で比較検討を行い、経済性に優れた後者(幅を最大にした案)を選定した。
期 間 2020/07/17~2021/03/17
本業務は、昭和10年に架橋された(一)伊久美藤枝線 浜井場橋(橋長L=18.1m)について、現行の道路橋示方書(平成29年11月)で要求される耐久性能(劣化・破損等)や安全性能(耐震性能)に対する検証・照査を行い、不足する耐力等について、耐震補強設計を実施することを目的とした。