静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2025/01/21~2025/03/25
国道135号の「渚橋」は、二級河川伊東大川を渡河する道路橋である。渚橋は、1963年(昭和38年)架橋の上流側旧橋(橋長67.5mのポステンション方式PC3径間単純T桁橋)と1989年(平成元年)架橋の下流側新橋で構成されている。上流側旧橋の上部構造はPC鋼線の腐食・破断が確認されており、主桁耐力が低下した状態であるため、上部構造は架け替える方針である。現在は、特殊車両の通行を規制し、目視点検を行うことで供用を継続している。損傷の進行や過大な活荷重載荷により主桁耐力がさらに低下し、利用者の安全を損なうことになる前には緊急措置が必要であるが、目視による点検では定量的に変化を確認することが困難である。そこで、上部構造を架替えるまでの間、上部構造にひずみゲージを設置し安全性能を継続的に確認することが本業務の目的である。ひずみゲージは、合計4箇所設置することとし、橋梁点検車を使用し3日間で設置した。業務期間内においては、ひずみの挙動は想定内であり、上部構造は安全性能を保持していると判断した。また、計測期間中、ひずみがどのような挙動に示したときに上部構造の措置が必要かの判断基準を提案した。
期 間 2024/10/01~2025/03/18
本業務は、今年度発注を予定している二級河川逢初川河川改良工事(JR東海道新幹線上流暗渠区間)の実施に必要となる住民説明資料等を作成することを目的とする。 住民に分りやすい資料作成を行うため従来の図面による説明ではなく、アニメーション動画により視覚的にわかりやすい資料の作成を行った。施工工程は、掘削、据付、埋戻し、アスファルト舗装の一連の工程を3DCADにより各工程を再現し重機など動く対象物を少しづつ動かした画像を作成し、コマ送り動画として作成した。駐車場の完成イメージ作成は、逢初川河川改良復旧計画をもとに計画図の3次元モデル化をおこない、UAV写真測量により取得した被災後の点群データと3次元モデルを合成し被災後の計画がどのようになるかPC上で再現したデータへ当該箇所の計画図を反映し各カットを切り出した。また、今後の工事で必要とされる関係機関への協議資料(道路占用)を作成した。
期 間 2024/06/26~2025/03/18
本業務は、二級河川逢初川河川改良工事を行うにあたり、必要となる地元説明資料を作成するものである。住民に分りやすい資料作成を行うため従来の図面による説明ではなく、アニメーション動画により視覚的にわかりやすい資料の作成を行った。逢初川河川改良復旧計画をもとに計画図の3次元モデル化をおこない、UAV写真測量により取得した被災後の点群データと3次元モデルを合成し被災後の計画がどのようになるかPC上で再現し動画の作成を行った。また、河川を渡河するために設置する函渠工について、許可申請書類(河川法第24条及び第26条)を作成することが目的である。
期 間 2024/06/25~2025/03/17
本業務は、(一)河津下田線の種級区分が、令和5年度に算定した将来交通量推計結果に基づき、第3種第4級から第3種第3級に変更となったことに伴って、当初設計から幅員構成を変更した設計図面を作成し、工事数量を算出した。種級区分の変更に伴い、車線幅が2.75mが3.00mに変更となることから道路全幅が0.50m増加することになる。道路左側の構造物は一部施工済みであるため、増加幅0.50m分は、道路右側へ拡幅する計画とした。それに伴い、道路中心線が移動となるため、縦断線形の再検討も併せて実施し、残工事分の設計図面作成を行った。工事数量の算出にあたっては、現地状況、過去の竣工図等を確認し、施工済み箇所を除いた残工事分の数量算出を行い、数量計算書に取りまとめた。
期 間 2024/08/06~2025/03/21
(国)469号バイパスは、御殿場市中畑地内から御殿場市川島田地内を結ぶ延長1.58km、標準幅員W=25.0m(4車線)で計画された道路で、都市計画道路御殿場高根線として整備が進められている。本業務は、既に供用開始されている1工区(御殿場市中畑地内~茱萸沢地内、延長L=860m)に隣接した2工区(御殿場市茱萸沢地内~川島田地内、延長L=720m)について、令和3年度業務で実施した詳細設計の成果を基に、令和5年度業務で実施した地元及び公安委員会との協議にて決定した交差点位置を踏まえた道路詳細設計を行うことを目的とした。道路詳細設計に実施にあたっては、令和3年度詳細設計成果を見直すとともに、本業務で実施した関係機関協議(御殿場市・御殿場警察)結果を反映した道路及び平面交差点計画を行った。また、決定した道路計画に合わせた小構造物(用排水路等)設計も併せて行い、工事の実施に必要となる設計図面の作成、数量計算書の作成を作成した。なお、作成した設計図面及び数量計算書は、道路開通時の供用形態である暫定型(片側1車線)で実施した。
期 間 2024/08/07~2025/03/14
本業務は、令和4年9月の台風15号並びに令和5年6月の台風2号にて被災を受け、また道路改築事業計画により日向上橋が架け替えとなった。このため、現橋梁の撤去設計(河川仮締切計画を含む)を行うことが目的である。旧橋撤去工事は、上部工、橋脚(2基)、橋台(2基)の撤去と橋台撤去後の護岸復旧が必要であり、それぞれ流水の切り廻しを行いながら施工する。施工段階を4段階に分け、第1、第2段階で上部工と橋脚を撤去、第3、第4段階で左右岸の橋台撤去と護岸復旧を行うもので計画を行った。それぞれの施工段階で、 近隣観測所の過去5カ年の工事期間中の最大流量(時刻最大水位)の算出を行い、この流量を対象とする仮締切計画を行った。検討の結果、どの施工段階においても河川断面内で通水が可能である。
期 間 2024/08/06~2025/03/17
本業務は、三島市中島地区の一級河川大場川において、鉄塔の影響により前後区間と比較して流下断面が不足する区間について、現況の流下能力を照査することを目的とする。河川条件は、大場川改修計画概要より計画高水流量460m3/s、余裕高1.0mとした。平面測量、路線測量を行った鉄塔付近(L=180m)で流下能力の照査を行った。結果は、H.W.Lと余裕高ともに流下断面を満足した。そこで流下能力の照査範囲を広げ、大場橋上流から古川橋下流(過年度測量成果 L=1018.00m)までの検証を行った。結果は、古川橋下流の測点948.87~1006.45まで左岸側が余裕高不足となった。対策案として、小型重力式擁壁を用いたパラペット、高水敷を自然法面からコンクリート張にすることで粗度係数を調整する2案を提案した。また、本業務の測量成果と過年度測量成果は整合が完璧に取れていないため(大場橋上流から古川橋下流の流下能力の照査は参考程度とすること。
期 間 2024/03/08~2025/03/14
当該業務箇所周辺には狩野川を渡る橋が少なく、特に徳倉橋では朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な交通渋滞が発生し地域の生活及び経済活動に大きな影響を与えていることから、県では、(一)下土狩徳倉沼津港線の橋梁改築事業による「狩野川第三架橋」の整備を計画している。本業務は、第三架橋両台背面に位置する箱型函渠の詳細設計を実施するものである。なお、箱型函渠の予備設計は既に過年度業務で実施され、現場打ちは箱型函渠に決定している。左岸は、清水町徳倉地区になり現道の町道584号線と「狩野川第三架橋」整備計画による(一)下土狩徳倉沼津港線と交差するため、箱型函渠工を行う。右岸は、三島市長伏地区になり市道長伏25号線と市道長伏27号線を結ぶ道路と左岸同様(一)下土狩徳倉沼津港線と交差するため、箱型函渠工を行う。両岸とも函渠内空断面がカルバート工指針の従来型カルバートの適用範囲を超えていることから耐震設計も行っている。当該地は深度50m程度の軟弱地盤なため、両岸とも軟弱地盤対策として箱型函渠の下に深層混合処理による地盤改良を行うことの計画が別業務で検討・設計されている。
期 間 2024/10/10~2025/03/14
本業務は、「令和2年度[第32-S3118-01号]中山川支川奥沢砂防工事に伴う設計業務委託(砂防堰堤詳細設計)で計画した第1垂直壁工(流木補捉工設置)の下流の洗堀を防ぐため、第2垂直壁工を設計することを目的とする。計画堰堤の地質は、砂礫地盤であるため、下流の洗堀を防止するために前庭保護工を設置する。前庭保護工法の工法は垂直壁+水叩き工法を採用する。また、本堤が不透過型堰堤により、不透過型堰堤単体では流木が捕捉できないため、垂直壁に流木捕捉工を設置し、流木の捕捉を行う。上記のため、第1垂直壁が土石流時に流木にて閉塞し、流木捕捉工上部の水通し断面から越流するものから、第2垂直壁を設けて下流の浸食を防ぐ構造とする。また、管理用道路線形が、本堤右岸側袖部上を通るものとするが、堰堤天端を通る場合は、盛土50cm以上確保するものから、盛土50cm以上確保したものとした。また、国道から施工現場までの私道を工事用道路とするが、この市道を工事用道路にする際、施工機械が搬入できるか、施工機械の走行軌跡を入れ、照査を行った。
期 間 2024/11/26~2025/03/21
本業務は、(国)414号静浦バイパスの道路新築に伴い、伊豆の国市南江間地内(第2期(長岡)工区)における基準点測量:10点、地形測量:0.018km2、路線測量:本線0.14km、オンランプ0.23km、オフランプ0.28kmを実施し、地形状況を把握することを目的とし、今後見込まれる道路改築事業の設計計画の基礎的資料を作成を目的とする。基準点については本業務範囲において伊豆の国市で平成25年前後に地籍調査を実施し、その際に設置された地籍図根点を既知点として4級基準点を実施した。また高さについては令和5年度に狩野川の距離標を既知点として設置された仮BMを既知点として、縦断測量を実施した。